ジャーナル論文 経口投与型抗酸化ナノ粒子を用いた胃潰瘍治療
吉冨 徹 (author) (この著者で検索)
ORCID https://orcid.org/0000-0003-3847-1812
物質・材料研究機構 高分子・バイオ材料研究センター/バイオ材料分野/生体組織再生材料グループ
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ORCID SAMURAI
コレクション

引用
吉冨 徹. 経口投与型抗酸化ナノ粒子を用いた胃潰瘍治療. Drug Delivery System. , 40 (2), 163-163. https://doi.org/10.48505/nims.6471

説明:

(abstract)

ピロリ除菌治療の適応拡大により、胃潰瘍の患者数は、減少傾向にあるが、依然として罹患率が高いことが知られている。一般的な治療としては、非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)であるアスピリンが使用されるが、長期にわたる継続的な投与や過剰摂取によって胃潰瘍が生じることも一つの要因である。この論文では、アスピリン誘発性胃潰瘍時に生じる過剰な活性酸素種に着目し、その活性酸素種を効率的に消去するために、抗酸化剤がアミノ結合を介して共有結合したブロック共重合体から成る抗酸化ナノ粒子を開発した。この抗酸化ナノ粒子を経口投与すると、アミノ基のプロトン化により粒子が崩壊し、負電荷を有する胃粘膜層と相互作用することで、胃粘膜層での滞留性が向上する。その効果により、胃潰瘍時に産生する活性酸素種を効率的に消去することができ、胃潰瘍の保護効果を高めることを報告しており、胃潰瘍治療用の経口投与型ナノ治療薬として期待される。

権利情報:

キーワード: 抗酸化ナノ粒子

刊行年月日: [2025年]

出版者: Japan Society of Drug Delivery System

掲載誌:

  • Drug Delivery System (ISSN: 09135006) vol. 40 issue. 2 p. 163-163

研究助成金:

原稿種別: 論文以外のデータ

MDR DOI: https://doi.org/10.48505/nims.6471

公開URL: https://plaza.umin.ac.jp/~js-dds/wp-content/uploads/40-2.pdf

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連絡先:

更新時刻: 2026-08-24 09:45:55 +0900

MDRでの公開時刻: 2026-08-24 12:27:05 +0900

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