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Artificial intelligence inspired design of non-isothermal aging for γ–γ′ two-phase, Ni–Al alloys

MDR Open Deposited

最先端のAIアルゴリズムを活用して,ニッケル基合金において,高温強度をより高くするための時効熱処理を考案した.これまでは等温時効が一般であったところを昇温や降温を含めた複雑な時効熱処理パターンの膨大組み合わせ(約35億通り)から,等温時効を凌駕するパターンを見出すことに挑戦した.その結果,1620回の試行から110個の優れた熱処理パターンを見出すことに成功した.さらに,AIが発見したトップ5のパターンの解析から,高温短時間と低温長時間を組み合わせる新しい二段時効の考え方を導き,これがAIの探索結果を凌駕することを確認した.これらの結果は,AIと専門家の共同によって,新しいプロセス方法を開発できる可能性を示唆している.

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  • 04/08/2023
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