Description:
(abstract)機能性材料分野では、量子機能が盛んに研究されている。低次元化合物も量子機能研究の一領域であるが、原子が一次元的に配列することで得られる機能についての研究は、その検証実験が難しく、研究は理論予測が先行している。言い換えると、高度な機能設計が見込める セラミックスの一次元化が実現した化合物ができれば、当該分野に大きな波及効果を期待できる。そこで我々は、無機-有機ハイブリッド化合物に注目した化合物探索を行い、有望な新物質を発見した。この物質は、一次元酸化物が周期配列したナノシートであり、ナノデバイスの構築に非常に有利な形態的特徴を有している。特に、この物質には機能的に興味深い特徴があり、20K付近でスピン配列に転移点が見られる。これは、純然たる一次元酸化物では観測できない現象であり、応用上非常に興味深い。この物質は一次元遷移金属酸化物を研究するプラットフォームとして有望である。本発表では、この擬一次元磁性を示す無機-有機ハイブリッド化合物に関する検証実験の結果を詳細に報告する。
Rights:
Keyword: 1D, phase transition, magnetism, hybrid material
Date published: 2026-02-10
Publisher: Royal Society of Chemistry
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Manuscript type: Publisher's version (Version of record)
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First published URL: https://doi.org/10.1039/d5tc03791c
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Updated at: 2026-04-20 08:51:42 +0900
Published on MDR: 2026-04-20 10:25:51 +0900
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