タンクス ジョナサン デビッド
(構造材料研究センター/材料創製分野/高分子系複合材料グループ, 物質・材料研究機構)
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田村 堅志
(電子・光機能材料研究センター/機能材料分野/資源循環材料グループ, 物質・材料研究機構)
Description:
(abstract)強化プラスチックは、エポキシやポリエステル樹脂に代表される架橋型(熱硬化性)樹脂を母材とし、主に繊維で強化されたものであり、高いTgおよび弾性率、そして低コストを特徴としている。しかし、生産速度や廃棄後のリサイクル性向上の観点から、より再加工可能な熱可塑性樹脂の使用が増加している。これには、石油由来のPP、PA、ABS共重合体などのほか、バイオ由来のPLAなどが含まれる。一般に熱可塑性樹脂は加工性、耐水性、延性などの利点を有する一方で、弾性率および耐酸化性の低さが部品の寿命に影響を及ぼす場合がある。そのため、機械的特性や導電性の向上を目的として各種フィラー(充填材)が添加されることが多い。さらに、寸法安定性、ガス透過の低減、撥水性表面の形成など、より高度な機能の付与にも利用されている。本稿では、一般的な熱可塑性樹脂におけるフィラーの利用に着目し、それが構造および物性に与える影響について概説する。
Rights:
Keyword: フィラー, プラスチック, 高性能化, 高機能化
Date published: 2025-11-18
Publisher: 一般社団法人 強化プラスチック協会
Journal:
Funding:
Manuscript type: Author's original (Submitted manuscript)
MDR DOI: https://doi.org/10.48505/nims.5938
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Updated at: 2025-11-28 16:30:14 +0900
Published on MDR: 2025-11-28 16:22:02 +0900
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