Article 放電プラズマ焼結法を利用した透明セラミックスの創製と新たな取り組み

森田 孝治 SAMURAI ORCID (電子・光機能材料研究センター/光学材料分野/多結晶光学材料グループ, 物質・材料研究機構)

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Citation
森田 孝治. 放電プラズマ焼結法を利用した透明セラミックスの創製と新たな取り組み. 耐火物. , 77 (1), 36-43. https://doi.org/10.48505/nims.5250

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(abstract)

SPS法は、高緻密なバルクセラミックス、とりわけ難焼結材料の緻密化に広く利用されているが、その急速加熱によりもたらされる短時間焼結により、緻密化に加え、組織の粗大化を抑制したナノ組織のセラミックス焼結体の創成にも非常に有効であることが報告されている。近年、この緻密化と細粒組織が必須の透明セラミックスの創成にも広く応用されており、その有効性が報告されて以降、SPS装置を利用した透光性セラミックス多結晶体の作製が注目されるようになってきた。 本稿では、図1に示すようなSPS法による透明多結晶セラミックスの創製について、著者らの最近の研究成果を中心に紹介する。

Rights:

Keyword: 透明セラミックス, 放電プラズマ焼結, 焼結

Date published: [2025年1月]

Publisher: 耐火物技術協会

Journal:

  • 耐火物 (ISSN: 00398993) vol. 77 issue. 1 p. 36-43

Funding:

  • 防衛装備庁 JPJ004596

Manuscript type: Author's original (Submitted manuscript)

MDR DOI: https://doi.org/10.48505/nims.5250

First published URL: https://www.tarj.org/taikabutsu/new

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Updated at: 2025-01-08 16:30:42 +0900

Published on MDR: 2025-01-20 12:30:33 +0900