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(abstract)薄片は「はくへん」と読み、読んで字のごとく「薄いかけら、薄い切れ端」を意味する。地球科学、特に岩 石・鉱物学の分野では、鉱物・岩石を光を通すほど薄く(普通約0.03mm)した試料で、英語ではthin sectionと呼ぶ。薄片は、光学顕微鏡、特に偏光装置を備えた顕微鏡で観察・評価することに用いる。偏光 装置は、薄片を挟んだ一対の偏光板(一つの直線方向に振動する直線偏光のみを透過する光学素子)からな る。可視光の速度や吸収度は、物質の種類や可視光の波長により異なる特徴を利用し、多くの鉱物の判別に 使用されている。本解説では、薄片の作製方法について紹介する。本報告の薄片作製と光学顕微鏡観察との 組合せは、古くて新しいマクロスケールでの観察である。壊れやすい材料等、従来観察が不可能もしくは困 難と考えられていた材料の内部観察に対応できると期待している。
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Date published: [2024.2]
Publisher: 一般財団法人 総合科学研究機構
Journal:
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Manuscript type: Author's version (Accepted manuscript)
MDR DOI: https://doi.org/10.48505/nims.4961
First published URL: https://www.cross.or.jp/pdf/TandT/CROSS-TT_76.pdf
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Updated at: 2024-11-14 16:31:06 +0900
Published on MDR: 2024-11-14 16:31:06 +0900
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