Tomomi Furuhashi
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Keita Nagasawa
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Yuichi Yamasaki
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Hironori Nakao
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Yusuke Kozuka
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Yoshihiro Tsujimoto
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Kazunari Yamaura
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Jun Fujioka
説明:
(abstract)ZrNiAl型構造を持つカゴメ格子フラストレート反強磁性体DyAgGeの磁性および電荷輸送特性を磁化、電気抵抗、共鳴X線散乱により調査した。磁場をc軸方向に印加すると、2Kで飽和磁化に対して1/9、1/3、5/9、7/9のプラトーが観測され、7.3Tで強制強磁性状態に移行する。これらのプラトー相ではDy L₃吸収端で共鳴強調された変調ベクトル(1/3, 1/3, 0)を持つ磁気超格子反射が見られる。1/9プラトー相を除き、各相は12~15K付近で競合しながら常磁性状態へと移行する。さらに、3~7T付近では大きな負の磁気抵抗と、磁場や磁化に比例しない異常ホール抵抗が現れる。比較のためDyPtInも測定したが、DyAgGeのような相転移や異常な磁気輸送は見られず、異常ホール効果はDyAgGeにおけるスピンカイラリティ由来のスピンゆらぎによるものと考えられる。
権利情報:
キーワード: カゴメ格子, フラストレート反強磁性体, 磁性, 輸送特性, 共鳴X線散乱
刊行年月日: 2025-12-04
出版者: American Physical Society (APS)
掲載誌:
研究助成金:
原稿種別: 著者最終稿 (Accepted manuscript)
MDR DOI: https://doi.org/10.48505/nims.5991
公開URL: https://doi.org/10.1103/q5ll-klzh
関連資料:
その他の識別子:
連絡先:
更新時刻: 2025-12-11 08:30:14 +0900
MDRでの公開時刻: 2025-12-11 08:24:23 +0900
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DAG_251030.pdf
(サムネイル)
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サイズ | 1.82MB | 詳細 |