口頭発表 レーザー焼入れによる浸炭歯車鋼のリマニュファクチャリング技術の開発

金澤智尚 (日立建機株式会社) ; 早川 正夫 SAMURAI ORCID (構造材料研究センター/材料評価分野/極低温疲労グループ, 物質・材料研究機構ROR) ; ヴィナスダン (日立建機株式会社) ; 田原佑規 (日立建機株式会社) ; 畑 典仁 (日立建機株式会社) ; 吉本光宏 (日立建機株式会社)

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引用
金澤智尚, 早川 正夫, ヴィナスダン, 田原佑規, 畑 典仁, 吉本光宏. レーザー焼入れによる浸炭歯車鋼のリマニュファクチャリング技術の開発. https://doi.org/10.48505/nims.4321
SAMURAI

代替タイトル: NA

説明:

(abstract)

SDGsの達成に向けた世界的な取り組みとともに,循環経済に根ざしたリマニュファクチャリングが大いに注目されている.建設機械業界では,製品のリマニュファクチャリングが環境負荷やメンテナンスコストの低減に大きな効果があるため,その産業規模が急激に拡大している.建設機械機器では油圧部品やエンジンなど多種多様なリマニュファクチャリングが実施されている.しかし,減速機などに用いられる大型歯車部品や軸受などの浸炭部品は,高負荷での稼働環境のためスクラップとなる割合が高い.したがって,それら高額部品のリマニュファクチャリングが強く求められている.
 本研究の目的は,簡便かつ安価な熱処理のみによる高負荷下の稼働部品の機能復元技術を開発することである.市場で回収された歯車や軸受部品を模擬した浸炭表層の経時変化を非破壊検査で捉えると共に,摺動疲労損傷した浸炭表層に瞬間加熱・瞬間冷却を可能とするレーザー焼入れ(LH)を施すことにより,摺動疲労損傷を瞬時に回復し,新品部品よりも長寿命を発現する画期的な組織改質を可能とした.これまでLHにより,新品材の機能向上を試みた事例はあった.しかしながら,リマニュファクチャリングを目的とする稼働部品にLHを施して,機能復元を実現させた前例は全く無い.ここでは,摺動疲労損傷した稼働部品の機能復元による長寿命化のメカニズムを明らかにする.

権利情報:

キーワード: リマニュファクチャリング、歯車、浸炭、レーザー焼入れ、摺動疲労、焼戻しマルテンサイト

会議: 2023年度 日本ばね学会 春季講演会 (2023-06-07)

研究助成金:

原稿種別: 著者最終稿 (Accepted manuscript)

MDR DOI: https://doi.org/10.48505/nims.4321

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更新時刻: 2024-01-04 09:44:40 +0900

MDRでの公開時刻: 2024-01-04 12:30:12 +0900

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ファイル名 レーザー焼入れによる浸炭歯車鋼のリマニュファクチャリング技術の開発_ばね学会春季講演会.pdf (サムネイル)
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