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無機材質研究所

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[無機材研ニュース第101号](https://mdr.nims.go.jp/datasets/fa58bdf8-97dd-49b3-ab5f-ed502c24fb53)

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無機材研ニュース第101号七〇一．ゼEoo一一〇E餉Eo一垣o］1oo－o0＝あ○蜆oo．］o－Eo一垣oO］’oo’0E0工oooωo〇一10－〇一ω○血眈Eo．但≧里三…ω…Z－o○眈］○工←第101号 昭和61年12月衝撃圧縮法による六方晶ダイヤモンドの合成　衝撃波を利用した超高圧実験は、通常の準静的圧縮による超高圧実験とは，現象論的解釈の面でも実験技術の面でも著しく異なっている。気体巾の衝撃波は，超音速で翔ぶジュット機の前而に形成される，音速より速い速度で伝播する不連続面として知られている。このような不連続而を固休または液休中に伝播させ超高圧状態を実現するのが衝撃圧縮実験である。衝撃波実験では，ナノ秒（10■。秒）程度の立ち上がりを持ち，固体の弾性限界を越えた圧カパルスを与えることにより、エントロピー増加を伴う特殊な断熱圧縮が得られる。圧力の持続時問はせいぜい数マイクロ秒程度である。目視的・現象論的には流体力学的取り扱いが’口J能であり、物理的センスで実験が行なわれてきたが，衝撃圧縮合成実験の場合のように化学的センスではどのように微視的イメージを思い浮かべたら良いのであろうか。　衝撃波を利用した物質合成では、この数マイクロ秒の圧力持続時問内で事をはこばなけれぱならない。限石申に，あるいは1狽石孔に発見された衝撃波圧縮誘起の高圧相，例えばダイヤモンド，コーサイト，スティショバイト，リングウッダイト，あるいはメイジャーライト等は，このような人問的目では瞬問的な時問内で物質の合成が可能であることを示す，誘惑的かっ魅力的な示唆である。　さて，衝撃圧縮によるダイヤモンド合成は，1961年スタンフォード研究所のDe　C。。1iとシカゴ大学のJamiesonによって最初に成功した。その後，黒鉛に対するH・goniotが詳細に測定されている。図1は，様々な結晶件および密度をもつ黒鉛に対する粒子速度と衝撃波速度である。この図から，黒鉛から高圧相への相転移に粒子速度で少なくとも約1．511〕　　第8研究グループ研究員　関　根　利　一、〕三km／s㏄の速度が必要であることがわかる。圧力fll｛に換算すると40GPaから20GPa程度までである。パイロリティック黒鉛に対して言・1・算された衝撃温度は40GPaで約1500℃，20GPaで約450℃である。この衝撃温度ほ，黒鉛の初期密度の低下につれて急速に上昇する。粒子速度1．5km／s㏄は，ステンレス鋼どう10■E’一　6o■，0　4蜆　　　　　　　　　　　　’○冊P…TES　　　　、チ　　　　　　　　　　、、’／　　　　　　　　　　！〃　　　　　、、榊　　　　、．／　1ク　　。　　　　・’’’’I〃　　　／　　　・’／　　　　／ム4／・／タ〃π　　／　榊W・1・洲　。■　1：＝：1ご／1・1ク　・　…．・脇。／　；：二＝・｝　・　　　川。咀　　　　／　7　■　　　　　　　　　　7－　2’　　12■　　　　　　　　　　　　　　　●2．03　困　　！　　　　　　　　　　　　　01．・521　■　13　　　　　　　　　　　　　　　　101…　22　　　　　　　　　　　　12　1．54　“刊0　　　　　　　2　　　　　　　4　　　　　　　6　　　　P8一一iC■●　”■■0Cit’1－nノ●■O図1　種々の結晶性及び密度をもつ黒鈴の　　粒子速度と衝撃波速度の関係　oo’60匝　40　　　　　9　　　　　さ　ヨ0　　・jノ、！一・　　　　　　　。ぺ、・　　　　。、““　　　　守“　1　　　　　　　、　．悟　　　　　、，6　　　　　　　、○吐　　、。o　　＼一’　　。山6　6、三レ’・　　　o｝’　　　！　　　　　　　、｛’　・ノ　　　　　　　・oo．　　o一・mo“　　o｝Ph1一・　　0　　　　　　1000　　　　　2000　　　　3000　　　　4000　　　　5000　　　　　　　　T1≡■一垣O＾TU日E，．C図2　Hugoniotから計算された銅粉と黒鉛に対する　　温度と圧力の関係。参考のためダイヤモンドと　　黒鉛の境界線も示されている。しの衝突速度として少なくとも2，5㎞／s㏄一3㎞／secが必要とされ，これまでの研究は，衝突速岐2．5km／sec以上が午として研究の対象であった。　圧力誘紀の柑転移を伴う合成では，」一1三力と同時に温度と転移後の牛成相の凍納が重要なポイントである。そこで，低衝撃／丁縮での温度の．ト昇及び午成相の急冷のために黒鉛等の炭素原料を銅粉と混合した一牛隙を有する圧成形体を試料として，低速度の衝突で得られる弱い衝撃圧縮（ダイヤモンドの熱力学的安定領域内）でのダイヤモンド合成を試み，新しい結果が～られたので納介したい。　まず銅粉に対する衝撃混度をみよう。図2には，稲々の初期密度を持つ銅粉に対して言1．算された温度とバイロリティック黒鉛に対して計算された温度とが示されている。例えば，初期密度69／㎝コの銅粉体では，20GPaで約2000℃になり，黒鉛だけの場合に比べて約1500℃も高温になる。このようにして，少量の黒鉛に多量の銅粉を混介し，衝撃」丁縮状態中に熱的平衡が，黒鉛と銅との問で起きると仮定すると，初期密度を変えることにより，衝撃温度のコントロールがある程皮可能となる。しかし，その絶対値を見積ることは，今後の課題である。　物体の衝突実験で得られる平而衝撃波の解析は，衙撃波耐前後での質最，運動昆及びエネルギー保存則から得られる。衝撃圧縮回収法では，同収試料を衝撃波による破壌から’・ユ｛るために，適当な容器に入れる必要がある。この容器は，形状を有するため，その中の試料に発生する衝撃波は複雑となるが，初期圧力値は，知られている銅粉と黒鉛のHugoniot及び容器の材料と衝突飛翔体とのH・goniotから，飛翔体の衝突速度だけを測定するとインピーダンス整合法で求められる。　さて，実際の実験では，限られた牢問（火薬室）で点火された火薬の燃焼ガスで，砲身巾を加速された飛翔休が，砲身出口付近に置かれた試料容器の被衝突体に，衝突する。飛翔休中にうめ込まれた小磁石が一定の距離の2つのコイルに起電力を発生する時問差を測定することにより価突速度を測定する。30山0　20ユ10□ぴ・・帥鴨図3　　1000　　　　　2000　　　　　3000　　　　　4000　　　　　5000　　　　　丁目mpera山r自．。C実験条件の推定された温度と圧力の関係猟1　140　・　　．　　　040　　　　　・　　130　・　　．　　　　○畠o　　　　　・220　・　　．　　120　　　　　　●　　　　020　210　　　　　　■　　　110　　　　　　・　　　　　010300　　　　　　●　　200100◎　．　　　　　ooo（a）　　　　　　　　　　（b）　　　　　　図4　単結晶状六方晶ダイヤモンドのTEM（a）　　　　　　　　と電子線回折図（b）及びその指数付（c）。　　　　　　　　／a）で粒形は直経約O．5μm。（C）12〕この衝突速度と婁式料の初期密度から，初蜘11三力・瀞度を維定した。その緒榮をまとめナこものが図3である。斜線付四灼は，分光分析」≡1ヨ黒鉛の場禽で，ただの四灼は，アモルファス状炭素を；⊥溌物質にした場合である。11＝1ヨ1収された試料は，化学処王藺陸f＝’了ない，炭素成分だけにし，X纏1互i1析，千・蟹子線1…：三1析及ぴ1’匿子顕微鍍鰯察を看’了なった。すべての試料から黒鉛と間鰭に，六方総ダイヤモンドが同定された。その六」ガ畜≡蔓1ダイヤモンドの粒形は，多くの場合，O．玉μm以下の微粒・γであるが，図4に示したTEM像からまれには，O．5μm禾I破’の単締1彗≡覆1を混人していることがわかった。このプく■方繊ダイヤモンドヘの鞍換率は，分光分析｝目熟鉛の場合で約8％，アモルファス状巌’裟の場禽で約2％醐変であった。　六’方1茅葎Iダイヤモンドの禽成法については，これまでに幾つかの研究繍榮がある。玉OGPa以、．．1．」二のj．」」l1力でフラッショ伽一熱法によると，約工OOO℃のsettingtemperatureが」必捜であるが，約2500℃を越えるとωゴ■葺葎1ダイヤモンドに転換するという。また，衝燦j＝’！1締でもこれまでに六方I妄…語1ダイヤモンドは／ラ1■方I妻禍ダイヤモンドとともに壬1三成し，裕られていたが，六方鰍ダイヤモンドだけを生成する条件は決定されていなかった。！隻！一然界では，六■方繍ダイヤモンドは隈石印に発兇され，地球．、．卜二でもエクロジャイト1キ1にあるいはプレーサァに発兇されたいという搬侍もあるが詳細は不聰である。キンバーライトのrドIには未だ発兇されていない。このような鰹一叙から，六方！婁二11Iダイヤモンドは，安定李Flとして疑澗槻されている。　このような徽淡1j締榮を」考えてみると，衝撃戸i三繍にょるダィヤモンド合成では，大きく2つに分類が’…コJ能かも矢11れない。そのユっは，強い衝蜘二．1三縮による趨商瀦趨剖11＝1」」’ドでの’嵩わば立方編ダイヤモンド合成であり，もう1つは，弱い衝撃∫ヨ三繍による1斗1簡的商ゾi三力；1≡腿下での六方1薯預1ダイヤモンド合成である。初期カロ，熱による弱い衝撃r’互三締では，1辛燗的商ブr三趨ヨ商滞が笑現でき，立’方1彗葦11ダイヤモンドが合成可能となるというソ連からの報待もある。これらの相異は，衝撃1r三縮によるダイヤモンドヘのllI幟・変換機機として，閥柵一1釧；F版応によるマルテンサイト的転移と液棚が1理・りした絨繊化遜稚とが’考えられていることに対応しているかも知れない。ダイヤモンドヘの変換機機を考える際には，反応速峻・出発物質のf維造と‘11三成’柵のそれとの比鮫・衝1蜘111三締の方倣・衝撃王ヨ三繍‘1三成棚の凍締の限冒魑などをぬきにしては諭じられない。また，惰事1蔓として得られるものは，反応の碗後の状態で’あり，そのl1l1欄遷移状態はdraw　boxの1斗1である。　しかし，衝撃rT’1締継続11寺閉と桐対して反応がより焦亘1帥…1に逃行し，しかも，うまく疎繍できれば，飼ヨ均の坐成棚とその反応の様々な！斗欄状態の遷’移をホす微細楴随あるいは，微小芋目を発兇することも不了U能ではない。これらのことは，衝1撃合成を微視的に兇るだけでなく，化学反応そのものを際’γレベルで兇る機会を＾5・えてくれるかも知れない。’災には，未矢11物質の探索への1つの予法となるであろう。炭化けい素の新しい焼結法 プラズマ焼結法1，はじめに　科学と披術の遊歩に従い，各棚のセラミックが焼縞できるようになった。だが鍛新の王曄1論と技術をもってしても，巌化けい素や窒化けい素は助剤なしでは焼縞しない。このような物質は共有縞禽性が強く，爾々の望ましい形I1質を備えているので，応jlヨ訂訂からも溺；1婆である。一’’方，そのような難焼締沈物質を例とかして焼繍させる万法はないのかその方針をりえる夏嚢論はないのかという基礎i」葦i」1からも．煎婆である。さらにそのような’ガ針が一りえられればいかにしてそのような状態で焼繍させるのか，奥休的に炎塊さす方法を考え1」llさねばならない。ここで述べるブ超高淵ステーション1一’三任破究宵　木　．、、〕　弍　倫　ラズマ焼締法は，このような＝婆求から休まれた新し　い焼結技術である。　2．炭化けい素の焼緒の困難さ　　淡化けい素が繊密化するためには，次の3条件を　クリアしなけれぱならない。第玉図は巌化けい素焼泰1与　における］事註状を模式的にホした。この図は辮炎であ　り，淡化けい素焼結の閑難さを克服するl1出発一［1気である。　ユ）焼繍の駆鋤力があるか？　　j災化けい素などの共有繍令傍11の強い物質には焼縞　の駆動力がないという懲兇まである。もしそうなら　ぱ，熱プコ学的にunfeasibleであり焼絨しないことに　なる。（3〕　鈴木と長谷は，聯屯度の㎜dopedのβ一SiC粉末を玉900℃で加熱処理した試料について2耐均を測定した。2晦狗の値は広く分布しているが，97～玉32‘の範閉が余体の約35％を占め，最頻値は，92。付近にあることがわかった。この実験結築よりβ一SiCのγ舳／γ且、＝1．39となり，β一SiCの繊密化に対して，本来，熱力学的な制限が存在しないことを意味している。さらに，趨剖二1三力下で繊密焼締休がf1事られていることも，焼締の駆動プコに制限がないことを意昧していよう。2）物質移動速度は充分大きいか？　大矧三夏三，索瀦では，ダイヤモンドは熱力学的に不安定で，グラファイトに変化しようとする駆動力がある。それにもかかわらずダイヤモンドが依然としてダイヤモンドであるのは，その変化の速度が無続できるからである。つまり熱力学的には駆動力があっても，沽恨1北エネルギーが与えられないとか，物質移動速度が小さすぎる場含には，焼縞は遜行しないことになる。j災化けい繁は共脊糸畜含セ1三が弓並いうえ，拡敵の～酬1化エネルギーも高く，拡倣係数は低い。このことより炭化けい素の焼結溜度を1900～2300℃と高くする必要が箏じる。磯映，ユ600℃以．1二から粒成長が認められるようになることからも，2000℃付近の力1．1熱により物質移動は充分起こっているようである。つまり，この点もクリヤーされうる。3）焼縞機機は何か？　焼締助剤を加えずに商純度炭化けい素粉末を加熱焼絨させると，粒成長が起こり繊密化しないという…拳峡がある（第ユ1渓1参照）。これは前述の1）2）の2条件を満足していることを女1峡に物識っている。すなわち，淡化けい蜘・l1紛体のもつ焼締の駆動プコは，繊密化に使われずに，焼締初期において粒成歴に使われてしまったことを意昧している。っまり焼縞機維にr濁魑があるのである。繊密化が姶まるまで，粒成獲を抑司到することが璽襲となる。　初期焼結段階の物質移動縫脇を考えてみよう。粒界拡散や休穣拡敵により粒界からネックに物質移動が起る焼締機構ならば繊密化するが，蒸発一凝縮，表繭拡敬，体横拡倣により表而からネック部に物質移動が起る焼締機構ならぱ繊蜜化をせずに粒成長することになる。焼結温度2000℃付近までは，巌イヒけい素は表廊拡散による物質移動が支蔚己的になる焼結機構においては粒成長が起こるのである。それ故に体横拡散又は粒界拡散による物質移動が支酉己的になる焼締機構の状態にもってくれば，焼結するはずである。それ故の焼締を行わせるためには，燦料粉末の効築，添加剤の効築などの利1召が考えられるが，趨高淑を利用したプラズマ焼縞による方法が有力になる。3．プラズマ焼結法　各概の焼縞方法について代表的なものをまとめて劇2に示す。焼締は隊子の移動，物質移動の締果起こる現象であるため，湘度が鍛も璽襲な鰯子である。つまり，商綴加熱により焼締させようというのが，“榊二11焼紺’であり，焼絨法の瑛本である。原料粉宋や添加物などによる組成の制御も焼締の璽襲な困了となる。焼結rlllの猟堀気を術o御して焼絨させるのが“雰鵬気到雌1焼縞”である。焼縞潟度は高いほど焼縞が巡行するが，高く上げすぎると鱗離燕気五〕三が」：二がり，かえって焼紬に悪膨辮すると考えられていた。そこで淵度の不足分を1二］1力でカバーしようとしてホッ1・プレスが峡まれた。さらに等方的に力1］／三1三しながら加熱焼繍できるHIP（熱簡徽水／］二1プレス）もある。試料は小さくなるが，ダイヤモンドを合成するような趨剤三1三力下で焼結させる“趨剤二止1焼締”や，燦発による衝撃波の動的趨潮三rl・商温を利」羽した無添カll燃系1‘鋤斉1」B＋C口鰍　彗榊搬　　　　　　　1㎜醐迦榊、倣授引j州呈＝〕」ll〔≡：ヨ〕沈’一芦ぱ応一ユ〕　丑蛙音一引二｛一一・一吉＝る万言去国111〕口舳上口は斬1／術図1　炭化硅素焼結の温度および助斉一の影響 図2　セラミックス焼結させる方法の分類14）“衝撃圧縮”がある。発生する圧力範囲1）は通常，ホットプレスの場合で30－50MPa，HIPの場合で10ト300MPa，超高圧焼結の場合で一5．0GPaである。さらに，化学反応による活性な状態を利用して焼結させる“反応焼結法”がある。反応が発熱反応であれば，加熱しなくとも反応熱を利用することができるので“白■燃焼結法”が生まれた。反応だけでは密度が上がらないので，加圧する場合もある。焼結温度が高過ぎると，蒸発などのため焼結しないものと考えられてきたし，高い温度を得る技術もなかったため，超高温で焼結しようとする努力は見られなかった。プラズマの超高温をうまく制御することにより，難焼結性物質でも焼結させうる有力な丁段である“プラズマ焼結法”が新しく生まれた。　ラジ才波やマイクロ波の高周波を用いて，反応管内の気体を絶縁破壊させてプラズマをつくる。電了温度，イオン温度，ガス温度がそれぞれ等しい平衡プラズマ（別名，熱プラズマ）をっくると，数千度から3万度の高温と，高エンタルピー状態が容易に得られる。この熱プラズマ申に炭化けい素圧粉成形体を導入し，プラズマ焼結させる。John．onらはプラズマ焼結裟置を用いてリシア安定βLアルミナを焼結させ気孔率1．6％の焼結体を得た。さらにO．25軍量％のMgO添加A1呈Oヨを焼結させ理論密度の99－5％，純粋のA1lOlで98％の焼結体が，15～20秒で得られた。著者らも剤，匂波熱プラズマを用いてSjCのプラズマ焼結を行った。α一SiCまたはβ一SiCにBとCを添加した試料では約98－99％の理論密度に2～3分で達した。　プラズマ焼結装置，プラズマの発生，プラズマ焼結の手順，プラズマ焼結の因子などの詳細を記す紙数がないので文献を参照していただきたい。第3図は炭化けい素プラズマ焼結申の様子を示している。焼結申のプラズマ条件に近い条件下のプラズマの温度分布の計算例を引用して参考とした。　プラズマ焼結により得られた炭化硅素焼結体の微構造を図4にホす。従来1900℃～2300℃で1時問かけて焼結していたのが，プラズマ焼結では2分位で理論密度にまで到達する。図5に示すように焼結は十分に進行し繊密化していることがわかると同時に，粒了は微細であり，粒成長は抑制されていることがわかる。プラズマ焼結の有力さを示す例である。この有力さは，プラズマ焼結による急速加熱効果，高混焼結効果，荷電粒子効果，流動再配列効果などに起因するものと考えられる。図4　プラズマ焼結した綴密炭化けい素の微構造図3　　　　　　　　　　　　　　　　　　　O．　　O，2　　0．4　　0．6　　0．8　　LO　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　温度分布プラズマ焼結中の様子とプラズマ温度分布（計算例）O．O．20．40．60．81．01．o2．O 丁＝500’k3．O Iooo　・ooo4．o、ooo・　物りo匂」㊥ 「5．O㊥十6．O□ア．o8．Ogooo9．oちoooIo．oユユ．0I2．O8s13．O l　　　l　l　l　・［　∩ラ　n’　n百　n目　1n（5）米国工一ル大学に滞在して　私は，科学技術庁長期在外研究員として，米国工一ル大学に咋年9月より一年問滞在した。工一ル大学は，ニューヨークから北東（ボストンの万向）に80マイル，ロングアイランド湾に而した町ニューヘブンにある。人1■1は約ユ5万人である。現在川丁を代表する大規模な産業がなく，工一ル大学が町の雰陛1気を作っている風だった。治安も悪くなく，春の新緑や秋の紅葉が美しく，冬はそれ程寒くなく，気候的にも，住みやすい所であった。　工一ル大学は1701年に設立され，米国で3番目に’f■了い大学である。学生数は約1万人で，その半数が大学院生である。大学のキャンパスは「オールドキャンパス」（ユ716年ニューヘブンに移転してきた時の最初のキャンパス〕を申心にして広がり，現在ニューヘブン・ダウンタウンの半分を占めている。大学の挫物をみると，ジョージアンやゴシック様式の建物，ギリシャ風な挫物、さらに，これら汽い建物に調和するように意匠を凝した近代的延物より成っている。又，｛い民家や教会を，そのままの外観にとどめ，大学の施設として利用している。そのため・それぞれの延物の様式が異なり，姓物には彫亥1」がふんだんにほどこされていたり，内部には大きなシャンデリアやステンドグラスがあり，手のこんだ重々しい感じのする控物のあつまりで，みことなものである。立派な姓物の凶書館には多くの蔵書，稀観書や貴軍な千書き原稿をあつめ，他には，博物館や美術館などがあり，多くのコレクションをもっていた。又，多くの有名な人も出ている。我々の分野においては，占くは統計力学のギブス，比較的最近では椙反定理で有名なオンサーガーがいた。工一ル大学は歴史を感じさせる大学である。　私のいた応用物理学科では，10の田干究室があり，約40人の大学院生がいた。研究室は基本的に教授又は助教授と大学院生で構成されている。この制度では若くして研究室を’もてる一方で，研究室の活力が教授一人の力に依るため，教授皆積極的に沽動しているのが印象的だった。この学科では，触媒やフォトエレクトロリシスなどのエネルギー変換に注目し，化学吸着された表而や界而を調べている研究室，高感度なマイクロ波やミリ波検出器の開発を行なっている超電導の研究室，レーザー光を用いた炎の診断法（温度や濃度分布）や浮遊粒子の大きさや形状の　　第12研究グループ研究員　大　谷　茂　樹測定法を開発している研究室，他に，プラズマ理論，磁性などの研究室があった。私は，1百1体デバイスの研究室にいた。この研究室ではMOSデバイスの界面の楴造や宙気的な性質を調べていた。私はここで有機金属熱分解法によるGaAs単結晶膜の作成を行なった。　この学科では大学外部の人の研究言跨演会が毎週開かれ，多くの講演を聞く機会があった。その中で，IBMやベル研の講演はすばらしかった。仕事がグループで行なわれ，うまく分担されていて，結論がいつも明解な形になっていた。余計なことかもしれないが，彼らのスライドは美しく，時問通りに話が終った。私の特に関心したことは，彼らの話が白らのデータのみに基づき組み立てられていることである。さすが，オリジナリティーにやかましい国だけのことはあると思った。又，学牛たちが，講演者に気軽な態度で質問する姿がしばしぱ見られ，日本とは異なる新鮮なものを感じた。　今回，米国で一生1三間生活することにより，日本で外1玉1人研究者に会うだけでは理解できないことや経験できないことを経験させてもらった。又，日本を外から眺めることができ，私にとって非常に有意義だったと忠う。最後に，ムロッコフスキー教授，並びに，留学の機会を与えて頂いた無機材研及び科学技術庁の1刻係者の皆様に深く感謝いたします。工一ル大学オールドキャンパス（6〕外部発表※　投 稿登一録番号1623162416251626ユ927ユ628162916301631ユ6321633163416351636一題　　　　　　　目Preparation　of　Cs！ZrY（P〇一〕！andRe1ated　New　CompoundsIon－Exchange　Reaction　of　Bariumβ一AluminaMechanism　of　Instabi1ity　of　BlStructure　of　A1ka1i　Ha1ides　unaerPressure機能性セラミックスの材料設言1’熱化学言1’算プログラムEIeotronic　interactions　in　meta］一hydrog－en　so1id　so1utions＝ScHx，YHx，and　Vo，7．Nbo．…5Hx「混成∫電了・系」ワークショップ’表而フォノンHot－Pressing　of　SiC　with　AdditionsofBaOandCプラズマCVD法によるSiC超微粉末の低」干合成NMR　Study　of　One－dimensional　IonioConductor　with　Ho1landite－type　StructurII　Frequency　Dependence　of　Spin－LatticRelaxaion　Time　of1〒A1相分離初期過不■l1の高分解能電顕鰯察サイアロンにおける■材料11’目発Ref／ectance　Speotra　of　CexLa1－xA1呈in　the　VUV　Region発　　’表　　者小野　　晃井伊’木村岡井臼嵜泉伸夫・竹川茂行　敏信一J．H．WeaverD．T．PetersonR．A．Bute・a・藤一森藤森　　淳大島湖キ木．島一■苫、平利禾1．1俊二淳弍倫・小’西　幹郎小野田義人・藤；木滝川　イ’■1・安1岡i1了FIヨ進三・大鉢谷1二1　　一良巳堀内　繁雄．三’友　　護佐藤　　繁ぺ1二’r原小出　常晴・設楽小松原武実・大’貫1う藤　研象・福谷庭野　道・夫・藤森柳原　・美広・鈴木石井武比■・I・f良規弘志　忠恒呈哲夫†亨n牢章二掲　載　誌　等Bul／．Chem．Soc－Japan58，10．3039．1985J－So1，Sta．Chem．59，2，250．1985J．Phys．Soc．Japan54，9．3396．1985金属11月，27，ユ985化学ユ1月，ユ，1985Phys．Rev．B32，　6．　3562．　1985岡体物王甲20，　10，　823，　ユ985表而j科学6，　3，　166，　ユ985J．Am．Ceram．Soc68，　8，　c－191．　1985窯業協会誌93，9，511．1985So1．Sta．Ionics17，　127．　1985日本金属学会セミナー誌73，ユ985日本．金属学会会報24，　ユO，　790．　1985J，Mag．Mag　Mat52，　ユ90．　1985運営会議　9月29日，第1051且1運営会議がユ）昭和62イlll1度予算概算要求について　2）再編成研究グループの研究課題について　3）その他　の議題で開催された。研究会　10月8日　第ユ1回高融点化合物研究会が「11）’走査型トンネル顕微鏡国際会議（1986）報告　12〕第33回国際フィールドエミッションシンポジゥム（1986）報告」の議題で開催された。　11月5日　第31！．腓線形光学結晶研究会が「数理結品学の将来への展望」の議題で開催された。　ユユ月7日　第12回高融点化合物研・究会が「光CVD法による無機材料の合成」の議題で開催された。　来　訪　9月8日った。志村哲良科学技術政務次官の訪問があ（7〕　海外出張　第3研究グループ総合研究官猪股吉三は，「窒化けい素の焼結体の合成に関する研究討論及び研究協力に関する打合せ」のため，昭和6ユ年10月18日から昭和61年ユO月31日まで巾華人民共和国へ出張した。　超高圧カステーション主任研究官山岡信夫は，「ダイヤモンド及び立方品窒化ホウ素の単結晶並びに焼結体の合成に関する研究討議及び研究協力に関する打合せ」のため，昭和6ユ年10月18日から昭和61年ユO月3ユ日まで中華人民共和国へ出張した。　超高温ステーション主任研究官木島弍倫は，「第39回太平洋地域会議参加及び研究討論」のため，昭和61年10月21日から昭和6ユ年10月29日までアメリカ合衆国へ出張した。　超高圧カステーション主任研究官下村理は，「超高圧力発生下の観察技術の開発に関する共同研究及び研究討論」のため，昭和61年1ユ月10日から昭和6ユ隼11月24日までアメリカ合衆国へ出張した。　第7研究グループ研究員佐々木高義は，「層状構造無機材料の層間化合物の合成とそのキャラクタリゼーションにっいての研究」のため，昭和61年10月1日から昭禾口62年9月30日までの予定で出張した。　外国人の来所9月6日9月6日9月8日10月11日10月ユ6日10月20日ユO月2ユ日ユO月22日10月23日10月24日10月25日I．W．Chen米国ミシガン大学H．Schubert西ドイッマックスプランク粉末治金研究所丁．Kosmacユーゴスラビアルブリアナ大学Mr．F．Boe・soh他1名西ドイツフォルクスワーゲン社Dr．A．P．Heftiスイステクノコープ・ホルデイング社Prof．Dr．Werner　Schmidt西ドイツカ’ルツアイスMr．E．Roser他ユ名　西ドイッデグサ社D・。J．J．Gilman米国ローレンスバークレイ研究所フランス新素材研究者訪日団ユ5名Dr．S．G．Patilインド国立電子研究所厳　東生他2名　申国科学技術院lO月30日一3ユ日　Dr．R．N．Schock他ユ名　米国ロ　　　　　ーレンスリバモア酬：究所11月5日　D。．Schwart・他1名　米国商務省標準　　　　　局11月6日　P・of．And．ea　Derybus他1名ソ連高速　　　　　空力学研究所ユ1月6日　Mr．Miohel　Lafon他2名　　フランスバ　　　　　ルボンヌ・ソフィア・アンティポリスミ　　　　　ツション11月7日　洪川」牌　他2名　韓国チタニウムエ業㈱ユ1月7日　スティーブ・レオーネ　米国コロラド大　　　　　学11月ユO日　N．T，G・・nt米国MIT11月11日　VAMAS委員団14名ユユ月ユ2日　ブルガリァマルコフ第一首相11月13日K．Rundg・enスウェーデンゲーテボリ大　　　　　学　日豪セラミックスワークショップの開催　昭和61年9月ユ7日～ユ8日，当研究所の主催により，「セラミックスの微構造」というテーマで標記ワークショップが1捕催されました。　日豪科学技術協力の一環で，オーストラリヤ側から22名という予想外の参力1．1により友好的に進められ，「セラミックス粉末のプラズマ合成」（R，マクファーソン），「炭化けい素セラミックスの粒界」（石田洋一他〕及ぴ「炭化けい素の高温クリープ」（田申英彦）等，多くの興味ある研究成果が発表され，活発な議論の応答があり大成功のうちに終了した。懇親会であいさつを行う瀬高信雄所長（8〕