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[NRIMNews1997-02.pdf](https://mdr.nims.go.jp/filesets/ef3cd3d2-2086-4ee8-aa4e-7c3325e44fe2/download)

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武藤 英一

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[金材技研ニュース 1997 No.2](https://mdr.nims.go.jp/datasets/def2812c-5c95-409d-90c8-16fa193a50ec)

## Fulltext

金属技研ニュース　1997　No.2七①一、ヒE①o一一〇⊂蜆E0－oO］一〇〇〇一〇〕0＝あoωoo一］o－E0－ooo］101E0f000〕蜆o〇一一〇〇一〇一蜆○蜆ωEo〕．ゼ≧里三…oo…Z－oo〕蜆］0f←一1997　Nlo．2ナノスケール金属一次元伝均路■研究・事務統合型｝Nの運用／ナノメータースケールの金属細線による一次元電気伝導路の作製一室温動作単一電子トランジスタヘの道一　近年世界のメゾスコピック現象を研究する各研究機関で、異種半導体の二次元界面を流れる電子をゲート電極で一次元に閉じこめ、そこを流れる電子の特性が測定されてきた。　当研究所では、最初に基板上に形成された引き出し電極の問隙に走査トンネル顕微鏡（STM）を用いて金の細線を形成した。金でコートされたタングステンの針をsTMの探針として用い、探針と基板の問にパルス状の電圧を印加することにより、探針から金のクラスターを引き出し、探針を電極間隙内で走査することで、クラスターを基板上に配列した。今迄の技術では、この様なクラスターを問隔をあけて並べることは可能であった。しかし、今回初めてクラスターを連続的に並べることに成功した。更に重要な技術は、この様な連続クラスターによる細線を、確実に引き出し電極に接続することである。特に引き出し電極は20nm程度基板より高くなっているために、STMの探針が走査中にこの引き出し電極に接触する、また、この電極の端が急峻であるために、探針からのクラスター引き出しが効果的に行われない等の理由により、電極に確実に接続することが困難であった。今回、探針先端の形状を電界効果により適切な形状とすることで、この様な問題点を解決し、引き出し電極に接続することに成功した（図）。　今迄は、半導体を用いて一次元の電子伝導路を作製してきたが、電子の伝導路の幅は数100nmであり十分一次元的とは考え難い。これに比べて、金属で電子の伝導路を作製した場合、伝導路の幅が1nm程度になると一つの電子の波としての広がりは、伝導路の幅と同程度となる。金属中で一つ一つの電子の運動が、真に一次元となった場合にどのような現象が現れるか、今迄現れなかった現象が現れるのかどうか興味深い。　応用面では、金属を用いてナノメータースケールのトンネルニ重接合を作製すると、静電エネルギーが室温以上になり、室温で動作する単一電子トランジスタ作製への道を開くことになる。　　　　　　　　　マスクを通Lて　　　　　　　　　蒸潜法1＝て形成された　　　　　　　　　外部弓1出電極◆　　　　　　　　　　一・」　　　　　　外部引出電極上に　　　　　　　　　　　　　　　±隻穣したクラスタ1　　　　　　　　　　　　　　　　　　綱線が接続される）25．OO　nm　　　　　　’’　　　　　　000．OO　nm15－OO　nm　　　　O，OO　nm　　O，00nm　　　　　　外部引出爾極図　シリコン単緒晶（111）面上の引き出し電極間に形成　　されたナノメータースケールの金の細線のSTM像。ローカルエリアネットワーク（LAN）の構築と運用一研究部門と事務部門の業務情報環境を統合一　当研究所は本部である千現地区、そこから約5km離れた極限場研究センター（桜地区）及び材料試験事務所のある東京目黒地区の3地区に、施設及び約550名の人員が分散しているため、ローカルエリアネットワーク（LAN）を構築するとともに共用端末として約200台のDOS〃パソコンを各室に配備して、職員相互のコミュニケーションの円滑化に努めている。　図に当所のLANの構成図を示す。幹線にはl00Mbpsの光ファイバー（PDDI：PiberDistributedDataInterface）をBackBone系とFr㎝tEnd系の2系統を重ねて千現地区、桜地区に敷設し、両地区を超高速デジタル専用線（155Mbps－ATM）で接続した。この2重化により研究部門でFDDIに直接接続し、100Mbpsの高速通信を行ってもイーサネット系には全く影響を及ぼさない。両地区では、BackB㎝e系につながる支線に1OBase－Tと電語を統合した配線を採用して職員の机上と実験室に情報コンセント（RJ45）を設けた。目黒地区は10－Base5とし、つくば地区と音声専用線（3．4kHz）で接続した。　LANには、科学計算を行うための材料数値シミュレーター（スーパーコンピュータ）や高速エンジニヤリングワークステーションクラスター、グラフイックワークステーションなどの計算機のみならず、クリープ温度監視装置（写真1）をはじめ各種電子顕微鏡及びX線解析装置などの実験機器も接続され、ラボラトリーオートメーション化が促進された。主なプロトコルはTCP／IP（Trmsmissi㎝Control　protco1／Intemet　Protcol）を採用し、クラスBのアドレスを取得した・全所を約30のセグメントに分け、IPの経路制御とともにAppleTa1kのルーティグも行うことにより、Unix－EWS（1OO台），Windows－PC（490台）、Machintosh（200台）など異なる機種の端末を共存させることができた。　Unix－EWSをサーバーにしたグループウェアLaMailにより、電子メール、電子掲示板（写真2）、電子会議室及び各種の施設予約（会議室及び共用実験装置）などが活発に利用され、研究部門と事務部門の業務情報環境を統合することができた。また、Unix－EWSをデータベースサーバーとした図書管理システムを導入することにより、千現及び桜の2地区に分散した図書室を一元的に管理できるだけでなく、蔵書検索や借り出レ1青報の提供、さらにはセルフサービスによる24時問利用も可能になった。　本ネットワークは、科学技術庁ネットワーク（STA皿et）及び省際ネットワーク（IMnet）を通じて国内外のネットワークに接続されている。ユーザーはセキュリティー確保のためのバリアセグメント上の代理サーバーを経由してインターネットヘアクセスできる。また、成果報告をはじめデータベースなどの研究情報を広く発信するため、World－Wide－Webのサービス（http：〃www．nrim．gojp／）を提供している。　本LANの整備により、3地区の空間的統合と研究部門と事務部門の業務情報の統合を実現できた。今後、インター・イントラネットのより高度な利用を図っていきたい。§1§百こ｝I．一田…3王ok；写真1　クリープ試験温度監視装置　咄R川写真2　電子掲示板14千魏地区フアインプロセス倒…b刮se■T1。咀、三■■0烹棚設1舳顯阿甘1111欄≒，「□F■田干究本嫡8F研究本鮒7F］obaso一’～　lo蛆■1嵩口二、、．＿．．＿」　　L＿＿＿＿一．山弼手究本箇註4F田干…究本童富3F筍茅究本企富2F珪Obase－丁　珪O咀　　　　　　ニニ］田干究本節互1F牙勿一睦角翠ヰ斤価旦4FST＾net／1阯日巴t1．5頸bPs舳∴、竺］バリアセグメント廿’曲辻註r齪i桝生燦析秋1F2F3Fk㎎呂noyuk1膣or、一；一口1丁、物閨1鱗析繊4F　　　　　峠ura二、一　WWWサー・バー辻o咀o鮎i　　k日n刮do冊omo峠u畠顯1珊皿1－C1圏繁地区紘料滅鮫率務所　　　　　　　　　　　　　　　　；　　　　　　　　　　　　　　　　　　」 舳一12FODl二一守衛j折、穫＝聖里・∫纂生勧工豆Fkotonoh顯 窒I＝理1　三專易三紋2F3F炎醐而多鼻i睡制…卸寿東1・・一1ト1削川1，Ob纈so・一丁　］O拙 ＃オ辛十茄ヨ蓼珪寿典妄緬萱ヰオ培≡｝抱巨物塑E崖畢一毛斤梱工4F桜地区橿1隈掘研究センター■lu鶉・・31千窪聾旦田序宅捜工3P■汕B－30　　　nubat三㎜齪管理蝸干多宅寿東三F211HllT－l　　1肥1王一321Ob齪sc－T　lO頸磁界被F固D　I一＾丁割　・＾丁則1山1圭・・33lOb呂s巴一丁　…O蛙ビーム棟1F舳kur呂　1㎏Ck　bono　FDDl1OO貼bP島1肥罧一34ヒ’一ム概1F一山1…一35ピーム級2ド1柵刎物挫燦析微4Ffuw　　　　誠i mtsu h呂mFDDトCFDDI一＾丁萢　；ム丁蛆［牽ユ1…一｛∵一・・・・…一匝再l　DDl：＾丁蛆FDOl・貞丁顯物慨解析微4FFD固；　1oo邊1柵洲一CFDDI　1OO時FDDI－C1HPP一一FDD一SCI一冊S11DD≡一＾丁咀馳kur齪Frontend1珊DIlOO咀bPFDD5一＾’fHSOI一皿S図ネットワークシステム3月の研究発表（国内分）学・協会名 開催期聞 発　　表　　題　　目 発表者（所属）第17圓バイオトライボロジ 3．8 ユ．試作シミュレータによる人工股関節の評 中澤興三シンポジウム京都 価試験 （生体材料研究チーム）他（京都：京都大学生体医療工学センター）原子カ学会1997年春の隼会 3．24～3．26 1．タングステンのネオンプラズマによる表 北島正弘（東京：東大） 面侵食のしきいエネルギー （第2研究グループ）他2．原子力用材料データフリーウェイの、WW 藤田充苗用インターフェイスの作成 （第2研究グループ）他3、核融合第王壁材料としてのWの組成変化 野田哲二及び誘導放射能 （精密励起場ステーション）他日本金属学会1997年春期犬 3．26～3．28 1．片状黒鉛鋳鉄の熱処理時におけるフェラ 春冒井孝昌会 イト及びパーライト変態 （組織制御研究部）他（東京：東京理科大） 2．Effects　ofCompos｛tion　and　Hea言Trea雀ing　on 殻福星the　Damping　Ch班acteristics　in　MnCuN量Fe （組織制御研究部）他Al1oys3．Theore言ical　Ca1cu1ation　ofthe　Nuc三eation 張　学志Temperatuξe　and　U葛dercooling　Behavior　of （組織制御研究部）他P彫CK　A1loys　studies　by　E1ectromagneまicLevitation4．Solidification　Modes　and　Microstructure　of 張　学志FE－CR　A1夏oys　Sol｛δified　at　Differe鮎 （組織制御研究音搭）他Undercool1ngs5．レビテーション溶融法によるステンレス 郭　俊清SUS3玉6合金の過冷却凝固 （組織制御研究音挿）他6．XPS線分析による層状物質の組成・化学 吉武遭子状態分析 （極高真空場ステーション）他日本鉄鋼協会第133圓春季 3．27～3．29 ユ．クリープ申の不均一変形および損傷に及 岸本　哲議演犬会 ぼす結晶粒界の影響 （第5研究グループ）他（東京：早稲田大）1997年蕃季第44回応用物理 3，29 ユ．材料のエコマテリアル化を昌指して 八木晃一学関係連合議演会シンポジ （企画室）ウム（千葉：冒本大学）憂本化学会第72審季年会 3，27～3．30 ユ．3種の新規ジクロロ（フタロシアニナト） 砂金宏明（東京：立教大学） アンチモン（V）錯塩の電気化学的性質 （反応制御研究部）他の再検討一第3及び第4フタロシアニン環還元過程の観測一◆特許速報◆●出　　願発　　明　　の　　名　　称V型電気抵抗温度特性材料隅肉溶接による接合方法出願日8．l1．258．12，27出願番号08＿31388408＿350763発明者氏名檀武弘、、江頭満、京野純郎、不動寺浩新谷紀雄太田昭彦、志賀千晃、西島敏、他ユ名（川崎製鉄株式会社との共同出願）●登　　録発　　明　　の　　名　　称酸化物超電導体テープ材料の製造方法登録日8．12．19登録番号2592692発明者氏名戸叶一正、熊倉浩明、前田弘、他3名（旭硝子株式会社との共有特許権）平成8年度金属材料技術研究所研究発表会のご案内　当金属材料技術研究所では、研究活動をより広くご理解していただき、その成果をご活用願うために、毎年「研究発表会」を開催しております。平成8年度は、「照射欠陥を含む材料のキャラクタリゼーションと新材料創製」と題し、関連分野に携わる研究者が、これまでの研究の進展と成果について発表いたします。　また、当日は平成7年度の終了研究課題に関するポスターセッションを同時に行います。　多数の皆様方の御来聴をお待ち申し上げます。（プログラムと講演要旨は前号に掲載）日場時1平成9年3月6日（木）午後1時10分より所1金属材料技術研究所　第一会議室（茨城県つくば市千現ユー2一ユ）　　（ポスターセッション会場1講堂）金材技研ワークショップ一21世紀に向けての鉄鋼材料技術のブレークスルーポイントー12月に開催　金属材料技術研究所では、現在第5次長期計画の策定作業申であり、活力ある豊かな社会を実現するための経済フロンティアの拡大、また生活者二一ズに対応して安心に暮らせる社会インフラの構築を目指し、その基盤を支える鉄鋼材料の重要性を認識し、一層の高度化・高性能化のために解決すべき課題の検討作業を行っております。　その」環として、昨年12月20日（金）に鉄鋼材料に関するワークショップを開催いたしました。講師には、当研究所の研究者のほか、新日本製鐵（株）鉄鋼研究所の高橋稔彦主幹研究員、京都大学の牧正志教授、三菱重工業（株）長崎研究所の増山不二光主管、室蘭工業大学の三沢俊平教授の4人の先生を、また討論会のコメンテーターには、（財）電気磁気材料研究所の増本健所長をお招きし、貴重な講演とコメントを行っていただきました。当日は、企業、大学、国立機関など内外から197名もの皆様にご来場いただき、鉄鋼材料技術の現状と問題点、今後の方向などについて活発な討論を交わすことができました・　今回のワークショップは、産・学・官が結集してのぞむべき日本の鉄鋼材料研究の方向探索において、非常に重要な機会であったと確信いたしており、議論の成果は当研究所の長期計画に反映させていただきます。　最後にワークショップの開催に際しご協力いただきました講師の先生方、協賛各学会及び関係各機関の皆様に心からのお礼を申し上げます。講演をされた新日本製鐵（株）鉄鋼研究所高橋稔彦主幹研究員（写真中段左）、京都夫学牧正志教授（写真中段中央）、三菱重工業（株〕長崎研究所増山不二光主管（写真中段右）、室蘭工業大学三沢俊平教授（写真下段左）、（財）電気磁気材料研究所増本健所長（写真下段右〕電話番号変更のお知らせ平成9年3月3日（月）午前7時から、当研究所の電語番号が下記の通り変更となりますのでお知らせいたします。総合案内（0298）59－2000所　　一長研究総務官管理部一長秘書室企繭室長企酒室管理部　庶務課会計課安全施設課研究支援課図書室物性解析研究部　　部　長機能特性研究部　　音搭長計算材料研究部　　部　長力学特性研究部　　部　長反応制御研究部　　部　長系且締毘術リ衝閉肝多着音ド　　部　長損傷機構研究部　　部　長FAXFAXFAXFAXFAXFAXFAXFAXFAXFAXF　AXFAXFAXFAXFAX59－200159－200359－200559－200659－200859－203059－203359－204959－20ユ259－202959－206359－207859－207959－208459－209259－205259－205959－205359－205959－280059－280359－280玉59－260059－260259－260159－250059－210259－250159－250059－250259－250159－240059－240259－240ユ59－2ユ0059－2ユ0359－2ユ0ユ59－230059－230259－230玉環境性能研究部　　部　一長箪1研究グトプ　　総含研究官第2研究グトプ　　総合研究官第3研究グjトプ　　総含研究官鶏碓研究グトプ　　総合研究官鶴5棚『ラ竜ク㍉トフo　　総合研究官特別桝究官（大河内）特別研究官　（ホフマン）生体材料研究チームエコマテリアル硯1＝多竜チーム極隈場研究センター　総含案内　センター長業務室ヨ壷薇妻圭易ステーション　　総含研究官精密励起場ステーション　　総合研究官極高真空場ステーション　　総合研究官FAXFAXFAXFAXFAXFAXFAXFAXFAXF　AXFAXFAXFAXFAXFAX59－220059－220259－220159－230059－230359－230ユ59－2！0059－210259－210ユ59－270059－270259－270ユ59－260059－501959－260ユ59－240059－240359－240ユ59－220359－220ユ59－280259－280ユ59－240059－240159－260059－260159－500059－502059－502359－500159－50ユ059－502159－502459－502359－502659－502559－502759－502659－502859－5027材料試験事務所（変更無し）　　　　　　　　　　　　　　（03）　37ユ9－227ユ　　　　　　　　　　　　　　FAX　37ユ9－2ユ77発　行　所 科学技術庁金属材料技術棚究所〒305茨城県つくば市千現1－2－1　TEL（0298）53－1045（企腫陸随通），　FAX（0298）53一至O｛〕5玉垂巻　　郵誓堪59一弩・毒編塚…易莚多畜イ予ノ㌧1三11司合せ先副　刷　　所　　　　∫巨J或＝94戸2月琴壱イ予　　　　　武藤英一一…一　　　　　　　企藺室普及係葡1羽印刷株式会社茨城県つくば市凍新丼ユ4－3一　6　一