# Fileset

[ORCIDコンソーシアム_PIDfest報告.pdf](https://mdr.nims.go.jp/filesets/e4f41f74-2749-4ed0-b527-f21e71834c25/download)

## Creator

[田辺 浩介](https://orcid.org/0000-0002-9986-7223)

## Rights

[Creative Commons BY Attribution 4.0 International](https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/)

## Other metadata

[PIDfest参加報告](https://mdr.nims.go.jp/datasets/e621210f-060a-4569-8abe-ca18fab9da30)

## Fulltext

PIDfest参加報告PIDを成功させるコミュニティの実現2024年8月26日東京工業大学大岡山キャンパス田辺浩介（物質・材料研究機構）https://orcid.org/0000-0002-9986-7223（別途ライセンス指定があるものはそれに従うこと）https://orcid.org/0000-0002-9986-7223https://orcid.org/0000-0002-9986-7223PIDfestとは● PID（Persistent Identifier、永続的識別子）に関する国際会議● https://www.pidfest.org/● 今年は2024年6月11日〜13日にプラハ・チェコ国立技術図書館で開催https://www.pidfest.org/https://www.techlib.cz/発表資料● すでに同図書館のリポジトリで公開済み● 当日の会場の様子の写真もありますhttps://repozitar.techlib.cz/collections/d566773f-3b6e-49b4-9011-a74e4d2cedf2https://www.pidfest.org/pidfest-2024/photosPhotos. PIDfest2024. https://www.pidfest.org/pidfest-2024/photoshttps://www.pidfest.org/pidfest-2024/photosどんな人が来ているの？● 会議のWebサイトに発表者・参加者一覧あり⚫ https://pidfest2024.sched.com/directory/speakers⚫ https://pidfest2024.sched.com/directory/attendees● 主に以下の人たちを多く見かけた⚫ ARDC（Australian Research Data Commons、主催団体のひとつ）など、研究データや助成金の運用に関わる団体の人たち⚫ ORCIDやDataCiteなど、PIDの運用に関わる団体の人たち⚫ 大学・研究機関でPIDに関与する人たち● 日本からは私を含めて6名参加⚫ JST2名、NII・NISTEP・フリーランス・NIMS各1名https://pidfest2024.sched.com/directory/speakershttps://pidfest2024.sched.com/directory/attendeeshttps://pidfest2024.sched.com/directory/attendeeshttps://ardc.edu.au/● DOI・ORCID以外のPIDについて● CNRI Handle, ROR, RRIDなど● RAiD（オーストラリア）、DOCiD（アフリカPID連合）など● 論文・研究データ以外に対するPID● 研究装置、助成金、学会発表など● PIDの普及や利活用に関わるコミュニティの形成● 特に国のPID政策(National PID strategies)について● PIDと研究公正● パラレルセッションのためすべて追えていません…PIDfestの主な話題（主観）https://raid.org/https://docid.africapidalliance.org/https://africapidalliance.org/話題の例: 実験装置に対するPIDの付与● どんな実験装置があるかを識別した上で、どの装置から、誰が、どの研究課題で、どのデータを作成したかを把握できるようにしたい● アメリカエネルギー省(DOE)やARDCの人たちを中心に議論● 最初の取り組みとして、DOEでは装置の利用申請にORCIDを用いるようにしているアルゴンヌ国立研究所での装置利用申請の例https://www.aps.anl.gov/Users-Information/About-Proposals/Apply-for-Timehttps://www.aps.anl.gov/Users-Information/About-Proposals/Apply-for-Time田辺の発表: 内部のデータIDの失敗事例● 論文や研究データだけでなく、実験装置や試料にIDをつけようとしてうまくいかなかった話● https://doi.org/10.48813/d54t-j279 で公開https://doi.org/10.48813/d54t-j279Transition of (P)ID implementation inNIMS Materials Data Repository andrelated services11–13 June, Prague, CzechiaKosuke TanabeNational Institute for Materials Sciencehttps://orcid.org/0000-0002-9986-7223https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/https://orcid.org/0000-0002-9986-7223https://orcid.org/0000-0002-9986-7223参加しての感想● そもそも、PIDの話だけでまる3日間の国際会議が成り立つのがすごい● それでいて、まる3日やってもまだ話したくなるのがすごい● 「PID」が指すものも論文・データに限らずさまざまで、「そもそも“Persistent”とはなにか」という議論も複数で聞いた○ IDが一定の期間経過後、どのくらい解決できなくなっているかを調べた発表もあった○ 「”Persistable”や“Resolvable”というべきでは」という声も● 必ずしもDOIやORCIDの話だけでなく、国や分野で独自のID体系を構築し、それをグローバルに展開しようとしている場合も多い○ オーストラリアのRAiD、中国のCSTRなど○ ARDCやDataCiteの存在感は大きいhttps://www.cstr.cn/PIDの利活用に関わる問題（の一部）● そのPIDは安定的に運用されているのか○ URL（かつてOCLCが運用していたPID）がメンテナンスされなくなったため、独自のID体系に移行した事例の紹介があった● PIDの付与にかかる費用○ たとえばCrossrefは会費（最低275ドル）に加えて1件1ドル（論文の場合）なので、Crossref DOIを10,000件付与したら1万ドル（150万円弱）○ 低所得国向けの補助を行う発行団体もあるが、それでも費用がかかる○ これを問題として、CNRI Handleなど別体系のIDを使用する場合もある● この点において、日本は国の機関によってPID発行機関が運用され(JaLC)、安価にDOIを発行できる、世界的に見ても恵まれた環境にある○ JaLCで論文を10,000件付与しても10万円（営利機関でも12万円）日本のPID活用に関する課題（私見）● 海外の有名なデータベースが、JaLC DOIのメタデータを収録していない場合がある⚫ Unpaywall・OpenAlex（現在収録作業中）● JaLC DOIについて、付与環境が限定されている（特に準会員）⚫ 正会員を経由しないとDOIを付与できないため、正会員の事情によって、DOIの付与までに時間がかかったり、使用できるDOIの種類に制約がかかる● 論文・研究データ以外への活用がまだ行われていない⚫ 2024年内にJaLCで実験装置やDMP（データ管理計画）などへのDOI付与をサポート予定● 国内の既存の研究者ID体系、特にe-Rad・researchmapとORCIDの連携がじゅうぶんになされていない私たちの業務とPIDを考える● 現在手動やコピペで入力している・入力させている情報はなにか● 現在の自分たちの業務のどの部分に、PIDが出てくるか● どのPIDにAPIがあって、どのような情報が取得できるか● それぞれのPIDのAPIから取得できる情報には、現在手動やコピペで入力している情報がどの程度あるか● PIDから情報を自動取得する際、障害になりそうなものはなにか⚫ 費用、組織、情報システム？それ以外にもある？TANABE.Kosuke@nims.go.jpmailto:TANABE.Kosuke@nims.go.jp スライド 1: PIDfest参加報告  スライド 2: PIDfestとは スライド 3 スライド 4 スライド 5: 発表資料 スライド 6 スライド 7: どんな人が来ているの？ スライド 8: PIDfestの主な話題（主観） スライド 9: 話題の例: 実験装置に対するPIDの付与 スライド 10: アルゴンヌ国立研究所での装置利用申請の例 スライド 11: 田辺の発表: 内部のデータIDの失敗事例 スライド 12: Transition of (P)ID implementation in NIMS Materials Data Repository and related services スライド 13: 参加しての感想 スライド 14: PIDの利活用に関わる問題（の一部） スライド 15: 日本のPID活用に関する課題（私見） スライド 16: 私たちの業務とPIDを考える スライド 17: TANABE.Kosuke@nims.go.jp