# Fileset

[21 Harda-Tanuma.pdf](https://mdr.nims.go.jp/filesets/e0a485d9-b04c-49aa-87e5-d7217311bed8/download)

## Creator

[原田 善之](https://orcid.org/0000-0001-9380-2106), [田沼 繁夫](https://orcid.org/0000-0003-2628-9941)

## Rights

[Creative Commons BY-NC Attribution-NonCommercial 4.0 International](https://creativecommons.org/licenses/by-nc/4.0/)

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[“Word”で数式をきれいに記述するには](https://mdr.nims.go.jp/datasets/937a1789-3549-4164-ab82-83caff1ff3b2)

## Fulltext

〝Word″で数式をきれいに記述するにはJournal of Surface Analysis, Vol. 27 No.2 (2021) pp. 111 - 116 原田善之，田沼繁夫 “Word”で数式をきれいに記述するには https://doi.org/10.1384/jsa.27.111 - 111 - テクニカルノート  “Word”で数式をきれいに記述するには  原田 善之,1,* 田沼 繁夫 1 1物質・材料研究機構 材料データプラットフォームセンター 〒305-0044 茨城県つくば市並木 1-1 * HARADA.Yoshitomo@nims.go.jp  （2020年 8月 17日受理；2020年 9月 27日掲載決定）  Microsoft365 における“Word”では，Unicodeや LaTeX による数式の記述が“数式”挿入から使用可能なった．これによって数式入力は格段に進歩した．しかしながら，数式の美しさは LaTeX と比べて数段に劣っていると言わざるを得ない．そこで，“Word”の数式機能を用いて LaTeX に勝るとも劣らない美しさで数式を記述する方法を紹介する．   How to Write Beautiful Mathematical Formulas in “Word”  Yoshitomo Harada,1,* and Shigeo Tanuma1 1 National Institute for Materials Science, Materials Data Platform Center, 1-1 Namiki, Tsukuba, Ibaraki, 305-0044 * HARADA.Yoshitomo@nims.go.jp   (Received: August 17, 2020; Accepted: September 27, 2020)  The “Word” in Microsoft 365 can now use Unicode and LaTeX for “mathematical formula” insertion. It makes mathematical input much more advanced. However, I have to say that the beauty of mathematical expressions is much less than LaTeX. In this article, I will show you how to use the mathematical formulae function of “Word” to write mathematical expressions with a beauty as good as or better than that of LaTeX.   1. はじめに 論文を投稿する際，近年は Microsoft Word（以下“Word”）を使うことが多くなってきた．この場合数式の記述にはオプションの数式ツールを用いて記述することになる．しかしながら，この数式ツールでは Cambria Math フォントを用いており，本文である Times New Roman および Symbol ではないことが知られている．また，初期設定のままではフォントの変更はできない．好みにもよるが，この“Cambria Math”は文章でよく使われる英文フォントである Times New Roman と大きく異なっており，美しいとは言えない．そこで，従来は LaTeX を用いて論文を書くか，もしくは数式のみを LaTeX を用いて作成し，画像として張り込むことがよく行われていた．近年 Microsoft365 になり，Unicode やLaTeX が“数式”挿入から使用可能なった．これによって数式入力は格段に進歩した．しかしながら，数式の美しさは LaTeX と比べて数段に劣っていると言わざるを得ない．そこで，“Word”の数式機能を用いて LaTeX に勝るとも劣らない美しさで数式を記述する方法を紹介する． また，“Word”数式ツールにおいて問題を回避するための方法や，数式を記述する際のポイントについてご紹介したいと思う．また回避方法については，ネット上の多くが Windows で記述されているので，MacOS 版“Word”についても合わせてご紹介したい．  2. “Word”数式ツールにおいてフォント問題を解決する方法 “Word”の数式ツールにおいて，フォントを変 Copyright （c） 2021 by The Surface Analysis Society of Japan https://doi.org/10.1384/jsa.27.111Journal of Surface Analysis, Vol. 27 No.2 (2021) pp. 111 - 116 原田善之，田沼繁夫 “Word”で数式をきれいに記述するには  - 112 - 更する方法としては２つの方法が知られている．１つは標準テキストを使用する方法であり，もう一つはデフォルトのフォントを変更する方法である．以下にその方法と特徴を紹介する．  標準テキストを用いる方法 この方法は最も簡単で，デフォルトの数式ツールから利用できるというメリットがある．使い方としては，“Word”から Windows では Alt + Shift + =，Mac では control + shift + =のショートカットキーないしは，リボンの「挿入」タブから数式ツールを立ち上げていただき，ツール内の「abcテキスト」を選択すれば「Times New Roman」に変更が可能となる．（図１）  しかしながらこの方法にはデメリットがある．それはこの方法を利用すると英字は立体になる点である．（後述図３に例示する）一般的に論文においては，変数・定数は斜体（イタリック），単位・関数は立体と決められている．もちろん斜体にすることも可能だが，一手間余計にかかることになり，新たな数式を挿入する際には，その度に「abcテキスト」を選択する必要がある．  数式ツールにおけるデフォルトフォントの変更方法 もう一方の方法として，数式ツールで使用するデフォルトフォントを変更する方法がある．通常数式ツールで使用されている文字は Cambria Math であり，Times New Roman とは異なることは前述の通りである．これを論文でも使用可能なフォントに変更する方法となる．以下にその手順を示す．  （１）代替数式用フォントをダウンロードする 利用できる代表的なフォントは二種類「Latin Modern Math」「XITS Math」である．「Latin Modern Math」は LaTeX調，もう一方の「XITS Math」は Times調となっている．多くの学会では，日本語は MS 明朝体，英字には Times 調フォント（Century，Times，Times New Roman，Computer Modern（CM））の使用を推奨している．各学会の投稿規定に合わせて利用されると良い．これらはもともと LaTeX 用のフォントであるので，その入手先は LaTeX のアーカイバーサイト（CTAN）となる． Latin Modern Math  https://ctan.org/tex-archive/fonts/lm-math/opentype XITS Math  https://ctan.org/tex-archive/fonts/xits/ こちらから， Latin Modern Math であれば，latinemodern-math.otf ， XITS Math で あ れ ばXITSMath-Regular.otf をそれぞれダウンロードする．  （2）ダウンロードしたフォントをインストールする 続いてダウンロードしたフォントをインストールする．方法は簡単で，ダウンロードされたフォントをダブルクリックし，インストールボタンを押すだけである．これにより，新たなフォントとして組み込むことができる．  （３）数式ツールの設定からフォントを使えるようにする 最後に，数式ツールからフォントを選択する．図２のように数式ツールのオプション画面を開く．全般エリア内に「数式エリアの既定フォント（F）」項目があり，その隣のプルダウンメニューからフォントを選択することができる． ちなみに本ノートにおける文章は Windows 版の“Word”であり，図は Mac 版の“Word”で書いている．このように，本方法は Windows，Mac いずれの“Word”でも同じ方法で変更可能であることを確認している． では，実際それぞれのフォントにおいてどれだけ違いがでるか調べた結果を次に示す．（図３）なお，数式ツール内 Times New Roman フォントは前述の abcテキストを用いて記入している． 図３に見られるように，数式ツール入力結果からすると，XITS Math フォントが Times に近いことがわかる． しかしながら，それぞれのフォントは本文中において用いると，残念なことに微妙に文字のデザイン  図 1. abcテキスト(color online)  https://ctan.org/tex-archive/fonts/lm-math/opentypehttps://ctan.org/tex-archive/fonts/xits/Journal of Surface Analysis, Vol. 27 No.2 (2021) pp. 111 - 116 原田善之，田沼繁夫 “Word”で数式をきれいに記述するには  - 113 - が異なっている．図３の第１カラム（フォント名）は，それぞれのフォント（Cambria Math，Latin Modern Math，XITS Math，Times New Roman）を用いて本文中で記述した例である．４者スタイルが微妙に異なっていることがわかる．そのため，本文中で数式ツール内のフォントを扱うことは望ましくないこともわかる．本文中において数式ツール内の表記の一部を用いる場合は，数式ツールを同一のフォントを用いる，数式ツールを用いて挿入するなど，フォントを統一したほうが望ましいように思われる． 3. 数式ツールにおける数式入力方法 数式入力において数式ツールを用いて，表示されている項目を利用して記述するのが一般的かと思わ (a) Mac版Word    (b) Windows版Word  図 2. 数式オプションおよびフォントの変更画面(color online) Journal of Surface Analysis, Vol. 27 No.2 (2021) pp. 111 - 116 原田善之，田沼繁夫 “Word”で数式をきれいに記述するには  - 114 - れる．本ノートでは，LaTeX入力，Unicode-Math入力について最後にご紹介したい．これらの入力は，数式タブより書式（Unicode-Math ないしは LaTeX）を選択して作成することが可能である．実際に数式をそれらの方法にて作成した一例を以下に示す．  Unicode-Math        ¥int_(0)^¥infty␣␣ x^2␣sin␣x␣dx  LaTeX                          ¥int_{0}^{¥infty} x^{2} ¥sin x d x  数式オプションより自動変換にチェックを入れておくと，次の文字を入力したと同時に前が２次元形式に変換させる数式オートコレクト機能もある．また数式ボックス右下三角▼をクリックすることで，数式表示の一次元形式，二次元形式の切り替えが可能である．表示が思わしくない場合，一次元形式に戻り確認することが可能である．しかしながら，LaTeX 形式にて記述する際は注意が必要である．形式によっては，一次元，二次元の切替時に復元されないなど，時に動作が不安定なこともあるので注意されたい． これら入力方法に関するMicrosoft社の Tutorialもあり，Web 検索で Word，Unicode-Math にて検索すると Microsoft サポートページを確認することができる．また，式番号の記入も数式に続けて#式番号を書くスタイルであり非常に簡便である 他の Office においては Unicode-Math を利用していること，Unicode は数式の可読化が可能であり，ほとんど手を加えずに他の計算にも(Mathematica やJulia など)転用可能であるというメリットがある．その Unicode-Math の詳細は文献１のリンク（PDF）を参照されたい．この文献には記号の入力方法が詳しく記述されており，数式表現に必要なほとんどすべての情報が網羅されている．  4. 数式ツールにおける数式入力方法 最後に，数式を論文から引用する際の便利ツール，Mathpix snip というフリーソフトを紹介したい．このソフトは範囲を選択し，スナップショット感覚で数式キャプチャし，LaTeX形式に変換してくれる．もちろん，LaTeX 形式に変換されているので，Unicode-Math形式にも比較的簡単に変換可能である． 文献２，数式（１），疑似 Voigt 関数を抽出した結果を示す． この数式を LaTeX形式として変換，“Word”の数    図 4. 数式抽出結果（PNG形式）   図 3. 各フォントによる表示の違い   Journal of Surface Analysis, Vol. 27 No.2 (2021) pp. 111 - 116 原田善之，田沼繁夫 “Word”で数式をきれいに記述するには  - 115 - 式ツールにコピーしたもの，それ２次元形式に変換したものが以下である．問題なくキャプチャされ，LaTeX に変換されている．  LaTeX 形式 $𝑦 = 𝐴¥𝑙𝑒𝑓𝑡|𝑚_{𝑛} ¥𝑓𝑟𝑎𝑐{¥𝑝𝑖}{2} ¥𝑓𝑟𝑎𝑐{𝑤}{4¥𝑙𝑒𝑓𝑡(𝑥 − 𝑥_{𝑐}¥𝑟𝑖𝑔ℎ𝑡)^{2}+ 𝑤^{2}} +¥𝑙𝑒𝑓𝑡(1− 𝑚_{𝑢}¥𝑟𝑖𝑔ℎ𝑡) ¥𝑓𝑟𝑎𝑐{¥𝑠𝑞𝑟𝑡{4 ¥𝑙𝑛 2}}{𝑤 ¥𝑠𝑞𝑟𝑡{¥𝑝𝑖}} 𝑒^{¥𝑓𝑟𝑎𝑐{4 ¥𝑙𝑛 2}{𝑤^{2}}¥𝑙𝑒𝑓𝑡(𝑥− 𝑥_{𝑐}¥𝑟𝑖𝑔ℎ𝑡)^{2}}¥𝑟𝑖𝑔ℎ𝑡|$  ２次元形式 𝑦 = 𝑦 |𝑦𝑦π2𝑦4(𝑦 − 𝑦𝑦)2 + 𝑦2+ (1 − 𝑦𝑦)√4 ln 2𝑦√π𝑦4 ln 2𝑦2(𝑦−𝑦𝑦)2|  さらに，このソフトの優れている点は，MacOS，Windows，Linux という PCはもちろん，iOS や Android などのスマートフォン，タブレットなどマルチプラットフォームに対応している点である．さらに手書きの文字，数式にも対応しており，出力も Markdown，HTMLと多岐に渡る． これにより，気になった論文，Web サイトの数式がいつでも簡単に利用可能になる．以下に公式サイト（ソフトのダウンロード）およびインストール方法および簡単な使い方が書かれているサイトを紹介しておくのでご参考にされたい．このソフトの強みは，優れた OCR機能（手書きや論文 PDF などからのスナップショット）はもちろん，その変換効率である．優れている点がわかる表現として，公式サイト内のアルバートアインシュタインのつぶやきが面白いのでご紹介しておきた．サイト内の彼によると，“If I had known about Mathpix earlier, perhaps I would have had enough time to work out the Grand Unified Theory.”だそうである．一度使っていただくとその性能は一目瞭然なので，是非一度お試しいただきたい．  https://mathpix.com/（公式サイト） https://gigazine.net/news/20200106-mathpix-snip/（インストール及び使い方）  5. 文献 [ 1] https://www.unicode.org/notes/tn28/UTN28-PlainTextMath-v3.1.pdf [ 2] R. Matsumoto et al., J. Surf. Anal 22, 155 (2016).   https://mathpix.com/https://gigazine.net/news/20200106-mathpix-snip/https://www.unicode.org/notes/tn28/UTN28-PlainTextMath-v3.1.pdfhttps://www.unicode.org/notes/tn28/UTN28-PlainTextMath-v3.1.pdfJournal of Surface Analysis, Vol. 27 No.2 (2021) pp. 111 - 116 原田善之，田沼繁夫 “Word”で数式をきれいに記述するには  - 116 - 査読コメント，質疑応答 査読者 1. 松村純宏（HGST ジャパン）  Wordでの数式の入力に関して，あまり慣れていないと戸惑うことも多いと思いますが，フォントを変更する方法や入力を簡単にするツールの紹介がされており，JSA誌へ掲載されると多くの読者にとって有益な情報になると考えます．JSA以外では研究会の予稿などでも役に立つと思います．あと、本論ではないかもしれませんが，Mathpix Snip についても非常に役に立つ情報だと思いました．  [査読者 1-1]  内容に関しては一点だけ，「数式ツールを立ち上げていただき」とありますが，数式ツールを立ち上げる方法の記述があるとより分かりやすいかと思いました．また，Word のバージョンンの違い等で手順が違う可能性がある場合は，使用されているWord のバージョンを記載していただくのが良いかと思いました．  [著者] 数式ツールの立ち上げ方につきまして、ご指摘の通り追記いたしました。また、ワードのバージョンでの違いについては、追いきれない部分がございましたので、省かせていただきました。ただ現在主に使用されている、Mac 版、Window 版の、Office365及び 2016搭載のWordにつきましては確認させていただいております。   査読者 2. 井上雅彦（摂南大） 本テクニカルノートは論文作成時の数式の記述に関する有用なノウハウ・情報を紹介したものであり，JSAに掲載する価値があると思います。特に JSAの場合は投稿規定において Word ファイル形式が限定指定されており、それが PDF ファイル化されてほぼそのまま印刷されるため、著者が Word 原稿作成段階で数式をできるだけ美しく記述することは大変重要だと思います。 このままでも掲載可と思いますが、よりわかりやすくするため、できれば以下の点につき追記・修正をご検討いただけると幸いです。  [査読者 1-1]  「学会の規定」に関連して、もし可能であれば、「〇〇学会では△△フォントを推奨している」など、できれば具体例を一つか二つあげていただけるとわかりやすいのではないかと思います。  [著者] 具体例を追記いたしました。  [査読者 2-2]  「本文中で数式ツール内のフォントを扱うことは望ましくない」のところですが、例えば数式内で使われている文字・記号の説明を本文中で書く場合は、その文字・記号を本文と同じフォント（例えばTimes New Roman）で書くべきという意味でしょうか？ あえて数式と同じフォントを使う方が数式内の文字・記号との対応がつきやすい気もしますがいかがでしょうか。この辺り少し補足説明をしていただけるとわかりやすくなるのではないかと思います。   [著者] 数式フォントを本文で使用することの説明が不足しておりました。学会規定の多くが本文中でのフォント指定であり、その多くは Times 形式となっております。数式中ではそのフォントに近いものを使用するという趣旨でしたが、そのフォントを本文中で用いると多少 Times 形式とは表示が異なっております。そのあたりの説明を追記いたしました。   [査読者 2-3] 本テクニカルノートで紹介されている  Mathpix snip を試してみましたところ、ホワイトボードに手書きした複雑な数式を正確に LaTex 形式に変換してくれて、その性能に驚きました。複雑で長い数式を LaTex形式で書くのもなかなか大変ですので、その作業を軽減してくれるのは大変良いと思います。そのあたりもう少しアピールされても良いのではないかと思いました。  [著者] 非常に素晴らしいアプリですので、その点について追記いたしました。特に Mathpix snip サイトにあるアインシュタインのセリフが的を射た表現であると思いましたので、そちらを追記いたしました。