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無機材質研究所

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[無機材研ニュース第8号](https://mdr.nims.go.jp/datasets/5f30ea86-ebb7-40e5-bff9-b8b30ba5e29f)

## Fulltext

無機材研ニュース第8号七〇一．ゼEoo一一0E蜆E0－oo］1oo．o0＝あ○蜆oo．］o－Eo一垣oo］10’0E0f000眈o〇一10－〇一眈○眈餉Eo．但≧里三…ω…Z－o○餉］○工←第8号 昭和45年4月畷恥45年慶の業碗計区　非鉄金属無機材質に係る超高純度材質やこれらに類する特性づけられた材質の創製に関する研究は，科学技術の急速な発展により．一段と緊要性を増してきている。　本研究所では．昨年度までに8研究グループを設げ．炭化けい素．酸化ベリリウムI酸化バナジウム、窒化アルミニウム．硫化鉄，鉛ペロブスカイト．炭素および酸化ジルコニウムに関する研究を行なってきたが．さらに昭和45年度においては、第9研究グループ（酸化ニオブに関する研究）および第10研究グループ（カルコゲソガラスに関する研究）の2研究グループを新設することにした。　これらの研究の強力な推進を図るため，人員においては研究職14名，行政職5名の増員を行ない．総員ユ13名　　※予　算（うち当然減1名）となり．予算においても前年度に比べ約1億300方円増額して総額約5億5，560万円（他に国庫債務負担行為額5億4，700万円）になった。　また、本研究所の特色となっている運営会議．客員研究官制度などを活用Lて研究推進の効率化を図るとともに，昨年度までの6種の研究会を新たに2研究会増設することにより一層総合的に研究を推遊する。　さらに．研究環境整備のため．昨年末、筑波研究学園都市に高圧力特殊実験棟を完成し，本年度から2年剛こわたり研究本館（R　C－3F延約3，000がを2棟）の建設に着手する。昭和45年度における予算，定貫および機構は．次のとおりである。1 昭和44年度予算額 1 昭和45年度予算額1．　人　　当　　経　　費 93，671干円 ユ35，Oユ6千円2．特別経費 358，890 ⑳547，0004206ユ9　，（！〕一般管理運営 16，807 23，48812〕各部門運営 50，701 62，94113〕研究設伽整伽 ユ36，O00 1ユ3，000／4〕研究施設整伽 ユ55，382 ⑳547，000221，ユ90合 計 452，561 一 ⑱547，000■ 555，635※定　貫㌔一　　　　　　区分　年度　　　　　　　＼昭和44年度昭和45年度所　　　長 行政職H△1　34△1　38行政職目 研究　職2　　　　　　　5872合　　　計△1　95△1113（1）運営委員所長　　　　r一一併任研究官　　　　トー一一客員研究官第1研究グループ（9）第2研究グループ（9）第3研究グループ（9）第4研究グルrプ（9）第5研究グループ（9）第6研究グループ（9）3．研究計圃第7研究グルーブ（9）第8研究グループ（第9研究ぞニルrプ螂）第10研究グループ（9）企　画　課（6）総務　課（16）　第1研究グループA．研究の目襟　炭化げい素（SiC）の新しい半導体材料、耐熱材料などへの利用を期待し．多形の混在を示さず．Lかも格子欠陥の少ない大型の高純度単結晶の合成方法を確立し．得られた単結晶の化学的，結品学的な解折および各種物性の研究を行なう。B．研究計画　1ユ〕合成方法に関する研究　　㍑）気相反応法に」：る合成研究　　（口）鼻華再結晶法による合成研究　　り　高温溶液からの析出による合成研究　／2〕結晶の解折に関する研究　　け）微量不純物の分析方法の研究　　（口〕結品の表面構造及び結品の不完全性の解析研究　　バ　結晶構造の解析研究　（3〕物性に関する研究　第2研究グループA．研究の目標　酸化ベリウム（BeO）の耐熱材料．原子炉材料などへの利用を期待し．高純度粉末を調製し，焼結L，高純度単結晶を育成し、それらの物性解析を行なう。B．研究計画　11〕超高純度BeOの調整に間する研究　12〕高純度BeO中の微量不純物の定量法に関する研究　13〕焼結機構に関する研究　14）BeO多結晶体のクリープおよびBeO粉体のホット　　プレス成形に関する研究炭化けい素（SiC）に関する研究酸化ベリりウム（Be0）に関する研究酸化バナジウム（V0。）に関する研究窒化アルミニウム（AlN）に関する研究＝硫化鉄（FeS）に関する研究鉛ペロブスカイト（PbMO；）に関する研究炭素（C）に関する研究酸化ジルコニウム（Zr02〕に関する研究酸化ニオブ（NbO）に関する研究カルコゲンガラス（A畠XGlass）に　　　　　　　　　　　　関する研究〕内数字は定員，［ニコは新設を示す　　（5〕BeOなどの熱伝導に関する研究　　（6〕Be0の薄膜に関する研究　　（7〕BeOの単結晶の育成に関する研究　第3研究グループA．研究の目標　鉄属還移元素酸化物の磁性材料、電気回路素子などへの利用を期待L，V02を中心とLてその不定比性範囲，結昆内の欠陥分布状態と物性の関連性の研究に重一点を置き，これらにより特性づけられた単結晶および粉末結晶の物性解析を行なう。B．研究計画　1ユ〕VO・．単結晶を中心とする結晶育成に関する研究　（2〕V　Fe－O系の固相反応に関する研究　㈹　相転移（固ご固）に関する研究　（4〕V0、、エに関する研究　第4研究グループA．研究の目標　窒化アル1ニウム（A1N）の電気絶縁材料、蛍光材料などへの利用を期待L，高純度粉末の合成と単結晶の育成を行ない，それらの構造解析研究と各種の物性解析研究を行なう。B．研究計画　（1〕合成方法に関する研究12〕13〕（4〕（5〕㈹焼結体に関する研究昇華再結晶法による単結晶の育成に関する研究薄膜に関する研究構造に関する研究光物性および蛍光，燐光に関する研究　第5研究グループA　研究の目漂（2）　Fe－S系化含物の電磁気的挫質が蘭体エレクト目ニクスに応用されることを期待し．新発見されたFe3S．1（グレーギット）を申心として，Fe－S系の相関係，安定化含成．単結晶育成、磁気・電気電導、測定などの研究を行なう。B、研究言十画　11〕Fe3S一の合成に1災する研究　（2〕Fe．S。の安定化に1甥する研究　13〕Fe3S－1の磁気構造に関する研究　（4）Fe3S』の半導体幽こ関する恢究　（5）Fe3S’の誘導体等に関する研究　第6研究グループA．研究の国標　鉛ぺ饒ブスカイト（PbMO呂）の強誘電材料などへの利」1宿を期待し．その商月三力下および常圧における合成，単結晶の育成ならびに・合成材質の物性解一断研究を行なう。B．研究計繭　ω高圧カ下における研究　　（イ〕鉛べ旧ブスカイトの含成に脚系する商油鵬圧下　　　の梱平衡の桝究　　／口）複合鉛ペロブスカイトの商圧含成の研究　　り概肋下におけるぺρブスヵイト梯艘の安定挫　　　に関する研究　　／二1鉛ぺPブスヵイトの誘電一1生に及ぽす月三力効果そ　　　の他潮旺物妊1三の研究　12〕趨献ε力発生に関する研究　13）常圧における研究’’…㈹’湿式に、とる鉛ベロブスカイトの含成とその特性　　　研究　　｛口〕Pb（TiS施）0』の多彩とそれらの欄関係の研究　　（ガう新しい鉛ぺPブスカイトの禽成と欠陥雛造の研　　　究　　｛二∋剛容体．酸fヒによるペロブスカイト型鮫化物の禽　　　成恢究　　㈱　急遼冷去11法による鍋ペロブスカイト非瀦休0）｛乍　　　成研究　　1べ　鉛ペロブスカイト系における酸索肱敵の研究　第7研究グループA．微究の目標　炭素（C）の複合材料j1日繊維．半導体材料などへの利月書を期待し．省機化合物の炭化初期段階で形成する異方栓相との関連において、炊化．黒鉛化機構の解映ヨ．黒鉛単締鼎の育成，ダイヤモソドの禽成およびその物性解析の研・究を行なう。B．研究計函　（1〕炭化，黒鉛化機榊こ関する研究　12）黒鉛単結搬の育成に関する研究　13〕　ダイヤモソドの合成研究およびその緕晶構造，物　　1生角孕租子｝こ五理づ一る研3毫　第8研究グループA．研究の周標　’酸化ジルコニウム（Zr0。）およびこれに関する化合物の高温における物性から新しい電子材料，耐熱材料に利用されることを螂待し．　Zr02を申心とした欄の安定闘係，．単縞晶の脊成．およびその物1生．緒合・固溶体系列などの研究を行なう。B．四『3宅茅1・廼…i　（1）　禽』戎｝二匿喝づ’る硬陶壱　　ビ）水熱合成による蝉緒晶育成の研究　　（口）　フラックス法による単繍鰍育成の研究　　り　焼結体の調製研究　　←；その他の禽成研究　（2H董1溶体に関する研究　｛3）　電気伝導に1葵1する棚〒究　（4〕　拡敬現象に関する研究　（…三、　陽電子消減法に、㌃る緒禽形武に関する研究　㈲　気梱成長に1’菊する研究　第9研究グル’プA．研究の匿1櫟　Nb－O系化含物0）強誘電休材料，趨伝導体材料などへの利用を期待し、セラ…ソクコソデソサー，圧電索子材料としてすでに突1］られているNb20占をはじめNb－0系化合物の禽成を1辛I心とし．その椴造解析と各種物性についての研究を行なう。B．研究計閥　（1〕禽蜘こ二関する研究　12）構造に関する研・究　13〕電磁気的一1坐質に鯛する研究　第10研究グループA．研究の周燦　カルコゲソガラス（As－XGIass）の光学材料，電予部品材料などへの利用を其月待し．効榮的な成分系によるガラスの合成方法，椴速お、とび物1生の鵬砂1について研究を行なう有B．研究計閥　ほ）　合成プヲ法に関する研究　（2）構造解析に闘する研究　13〕物圭11に関する研究（3）外部発表’※投稿Tberma1Stabi1ity　of6H＆15R　Types　of　SiC15R形SiCの熱的な安定性とその生成Determination　of　Traces　of　Constituents　with　SchiffBases．Iv．（Extraction　Spectrophotometric　Determinationof　Copper　with　NN－Bissalicy1idene－2，3－diaminobenz－ofuram．）Beta　Si1icon　Carbide　Whisker昌Prepared　on　a　Mor1ybdenum　Substrate．Surface　Transformation　of　a　CoI工oidaI　ParticIe　asRevea1d　by　E1ectron　Diffraction．E1ectron　Distribution　in　GaAs　as　Revea1ed　by　theX＿Ray　Diffraction。発　　表　　老猪股吉三，井上善三郎三友　護猪股吉三．井上善三郎石井一，永長久彦瀬高信雄，井上善三郎山口成人，和田弘昭宇野良清，雪野健岡野誌　　名　　等J．CrystaI　Growth．5，　p405　（‘69）窯協誌．77，P405（‘69）Analyst，94，p1038（‘69）J．Am．Ceram．Soc．，52，p624　（‘69）J．Conoid　InterfaceSci、，31，　（‘69）J．Phys．Soc．Japan．28，p437　（‘70）※口　頭題　　　　　　　　　　　目 発　　表　　者 学　　会　　等 発　表　日SiCの多形の安定一1生に及ぽす影響三友護，猪股吉三 第14回人工鉱物討論会 44．11、ユ2熊埜御堂直士 （京都）シリコソを用いて作成LたSiCの多形 井上善三郎．末野重穂猪股吉三〃 〃SiCの単結晶作成の気付 猪股吉三，井上善三郎 〃 〃三友護高純度炭化けい素について 田中広吉窒業協会高温材料部会（名古屋） 45．2，12電子回折による磁気解析 山口成人，和田弘昭第17回応用物理学関係連合講演会（東京） 45．3．31運営会議　2月9日、第24回運営会議が開催され、昭和45年度予算（案）について企画課長から説明・意見の交換が行なわれた。　3月2日、第25回運営会議が開催され、昭和45年度業務計画について検討が行なわれた。研究会　2月5日、窒化アルミニウム研究会（第1回）が開催され、AlNの合成および結晶の育成について検討が行なわれた。　2月9日、炭化げい素研究会（第6回）が開催され、SiCに関連Lた諸物質の結晶成長過程について検討が行なわれた。　2月10日、硫化鉄研究会（第1回）が開催され、FeSに関する研究の現状と悶題点について検討が行なわれた。　2月26日、高圧力研究会（第4回）が開催され、大型高圧装置による研究開発等について検討行なわれた。　3月9日、焼結研究会（第2回）が開催され、BeO粉体の特性と焼結性、加圧焼結機構について討論が行なわれた。高圧カ特殊実験棟の完成　昭和43年度から筑波研究学園都市（茨城県新治郡桜村大字倉掛）に建設していた高圧力特殊実験棟（RC－2F、延1，761鮒2）が昭和44年12月に完成した。編集。発行科学技術庁無機材質研究所〒113　　　　　　　　　　　　　　　　　　発行日　　昭和45年4月1日　第8号東京都文京区本駒込2の29の3　電語03（944）537ユ（代）NATIONAL　INSTITUTE　FOR　RESEARCHES　IN　INORGANIC　MATERIALS29－3，2－CHOME，HONKOMAGOME，BUNKY0－KU，TOKY0113，JAPAN（4）