# Fileset

[NRIMNews1970-05.pdf](https://mdr.nims.go.jp/filesets/b24c77ab-3bbf-44e2-bc4e-197eabfe7736/download)

## Creator

佐々木 武

## Rights

In Copyright[In Copyright](http://rightsstatements.org/vocab/InC/1.0/)

## Other metadata

[金材技研ニュース 1970 No.5](https://mdr.nims.go.jp/datasets/af79e83a-83de-4576-9eed-cd4e1ea8b284)

## Fulltext

金材技研ニュース　1970　No.5原子炉用ジルコニウム合金蟄、、わが鰯の鋤力炉開発計砥に採り上げられ，高逃璃破炉とともに近い将来の原子エネルギ利用に璽要な役割をもっている新型転換炉の最大のねらいは発電用原子炉としての経済性にある。また在来の軽水炉と大きく変っている構造上の特徴としては，原予炉の炉心榔をl1又容するための爆肉・大型の圧力容絡を廃止し，圧力管を束ねた雛造を採周していることである。　圧力管は重水を諏1毒したカラソドリアタソクとともに新型転換炉の炉心糊1の主要構造を構成し，ウラソ燃料要素を収容するとともに，・一その中に冷去11剤を流して，ウラソより発生した熱エネルギを炉外に取り出す役割を受げもっている。したがって圧力管の性能は新型転換炉の性能および経済性に腫1接繍びついているものである。　すなわち，熱中性子経済を1旬上させるためには熱111・性子吸収断醐猟が小さい材料であって，かつできるだけ強力な倉金を採用して圧力管の肉厚を薄く設計することが要一1叙である。たとえば独プコ含金の開発により，岡じ使用瑛境条件におげる圧力管の設計肉厚を1ミリメートル減らすことができるならぽ，200メガワットの助力用新型転換炉の発電平…ストは1キロワット時当り約2銭5厘引き下げることができると試算されている。　非鉄金属材料研究部では，強カジルコニウム合金として如られているZ卜2．5Nb含金を基とし，さらに0．1～0．3％のルテニウム（Ru）を添加して改良効果をしらぺた結果，熱処理の際の時効硬化が顕著になり，硬さならびに。強さが約20％向上することを見出した。　基本となるZト2．5Nb合金の時効闘線とルテニウムを加えた合金の時効挙動を比較すれぱ図に示すようで，500℃時効では硬化立ち上りの時閥カニ短縮され，ピーク硬さはルテニウム鋤こ対応して大となり，。0．2～O．3％Ru添カ目によって約20％高くたるとともに，ピーク値に達する時閲も短時閥側に移るo　なお実際に圧力管の設計にあたっては，強さのほかに靱性，クリープ強さ，疲れ強さ，耐食性および安全性のための砥裂の伝ぱん状況など材料全般にわたる性質とともに，1慕子炉の内舳こおいて中性子照射を受けたときの彫響などの広範囲のバックデータの整倣が必要で，順次検討を進めたい’予定である。ヒ’カス硬さz『・2．ヨNb・o．3Ruzr・2、彗判由・o．2Ru　■　■／　／　■■　／／／一一．i’　　　　　　　　　　　　　　Zト2．ヨ…b晩入，o　　　　　　　　　Ioo　　　　　　　　Iooo　　　　　　　，ooo〇一　　500℃て；σ〕咀岳効咄宇冊H｛｝〕一1一電気接点の溶着特性におよほす接触点温度め影響について　電気機絆の故障の原因が開閉総の障審によって起こることをわれわれは目常数多・く経験している。逝年機辮の小型陶遮化と共に闘閉鮒に碓突な信頼性が要求され，使用鐙も年々増加の一途をたどっている。閉閉榊は機桃が榊単で一見閉脳1がないように考えられがちであるが，機械的な開閉と電気反脇の過渡現象を含むものであって，その現象は鍍雑である。この開閉絆の性能を高めるためには溶着特性，消耗特性，接触の安定性にすぐれた電気接点材料の闘発が要求される。　ここで，電気磁気材料研究部第一研究窒では，開閉接、煮として従来広く使用されているAg－CdO接点において，Niを添加したAg－CdO－NiO系の内郁酸化接、点を開発し，CdO粒子の均一微細化によって接点特性の向上をはかった。またAg－C系については，樹脂の熱分解を応用した新しい製造法を開発して接点の諾特性を改善するとともに，接点の消耗および移転が接一点材料のどのような性質に依存するか，童た移転鰯の接、点特性への影響を調べ，その機構を粥らかにしてきた。引き統き，特性のすぐれた接点材料を開発するための基礎研究として，溶着特性がどのような原因に依存するかについて，その機構および接一煮材料との関迦性について検討を行なっている。　瀞的溶着特性において，微弱な溶着は接触、点淑度が材料の軟化温度に・達すると起こり，強臓な溶着は融解槻度に達すると起こる。・」接点電流王との関係は・者，葦譜茄・（茄）1／2で表わされる。こ一こで，「：接触一煮槻度，τダ室渦，ρ。：室概における此抵枕，α：上ヒ抵抗の汎度係数，P：接触力，∬1腿さ，∫：係数，五：LorenzNumber2・45x！0一君（vo工t／deg）2である。この式から，接触、1紅概度が軟化槻度および融解概度になったときの接一点電流が得られる。こ．こで，図には接触力Pを変化させて軟化電流ムを湖定した納火を示した。近似的に∫芯Oo戸1／2で爽わされる。　このように溶瀞特性に影辮をおよぽす接触、煮淋度は接触通硲而の亨瞳1流密度と棚脚州菜にあって，接触迦電榊の直径を6とすると　　∫　　　〔4工（712一τ、2）〕1／2　　6一ρ㌍〔ユ十α（r－7■、）〕で表わされ，これから1μが概大仇を示す接触一1紅混度丁。は　　　　　αn2　　ア。＝一一　　　　　ατr1が得られる。室漁からτ。までは接舳点汎度の上昇とともに電流密度が璃加する。しかし「。から融解渦度の倣域は，接触一榊破の上外とともに電流密皮が減少することになって定常的には存在し得なくなる。したがってτ肌＞τ。で表わされる接、煮材料は接触、1叔槻度が融解猟度に達せず，強固な…容蒲を起こしにくい。　一方，合金接、1削こおいては棉変態などによって比抵抗が土帥げる場禽，極大傲をもち溶着特性を向上させるo　また，金凝および合金は一般約に融解によって比抵航が不連統的に蛸加する。このために接触一点の電流密度は不連統的に減少することになって，融解淑度童でに極大値をもたない接点材料においても融解温度に極大倣が存夜し，瀞」1二接触において定常約には溶酬犬態が存荏し得なくたることが考えられる。　　100里書鰯ア0503020P‘Co・～＾刊1・Pd・Hl0d　ユ　　2　3　5　710　　2030　50アOユO0　200　　　　　　　推繍力　P｛罧〕L測　金』冤およ0ご念金ヨ妾一点の1飲｛ヒ1ピ満iとヨ婁角虫ツ］ψ）1；1j縁一2一構造用　鋼 の　大　気　腐　食　近来，大気汚染の」1舳1にともない，屋．外で側≡同　　圃処理研究室では，鍋の腐食機撚の解幽と含わせされる金賦材料の脇食，すなわち大気腐企が激し　　て1柵長力鋼の塗装下地が防食性能におよぽす膨苧琴く発壬1三し，七の防食対策が祉会灼・縦済的に皿要　　を検討し，ぽくろによる塗膜劣化の疋11度を旭肚，杓な閉魍となっている。　　　　　　　　　　　　　　に求めるととも㌧含理約な促逃試嘔灸法および塗装　長大椛，鉄塔その他に使」Tlされる垂榊1■珪二凸物の防　　’’ド地に概点をおいた新しい防食法を策定するため食には，塗装が咋業性に常みかつ効果約な方法で　　の基雌費料をf乍製している。すなわち，塗装下地あるため搬も広く応用されている。塗装の防食性　　には既知の処理法のうち，ブラスト，メタリコ能を高めるためには，f憂秀な塗料を使朋すること　　ソ，ウオッシュブライマーおよびりん酸幼，1処理をと合わせて塗膜の鋼に対する搬祈性を向上させ，　　逃んで行なった。塗料には主として鉛丹下塗り，かつ塗1映と鋼の界舳こおける腐食反応を抑制する　　またはこの、1二にアルキッド樹脂を凸1二塗、りし，1ことが必災である。それゆえ，塗裟下地処理（塗　　榔，ジソクリッチ塗料またはエポキ刈洲旨塗料を装の前処理とも呼ぱれている）が研究課脳になっ　　ω三1＝1した。腱外ぱくろ謝験は当所の屋．ヒにおいてている。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　すでにみ年1糊以上突施Lている。塗映の食塩水の　従来，金胴材料の大気腐食に1当舅する研究は内外　　侵透性は交流抵枕法（背木法）によって討測しで盛んに行なわれ，各椛の酬喫性鋼が市版されて　　た。爽験締災の1例は図に示すとおりであり，ぽいる。重た新しい塗料が閉発されるとともに，腐　　　くろ年数によって塗映が劣化していくことがリ1ら食環境閑子およびこれらのf乍舳こついて研究され　　かにされた。これと岡程度の劣化を起こすにはており，その方法の多くは燈外ぱくろ試蠣灸および　　JIS，ASTMなどに規定されている2灯ヵ一ボソ式促逃腐食試験によっている。しかし屋外ぽくろ試　　ウェザメータによると，5000時1閉以上（迦常行な蛾によって絡果を得る重でには数年以上かかるの　　われている試験時r酬こ比べて非常に長い時闘であが瀞遡である。それり）え」衡食速度を侮逃するよう　　る。）試験することが必要になる。な試鹸が必要である。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　㌧　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼廿　促逃腐食誠験に脚してはすでに一多くの方法が提　　　　　　　　　　＼＼案されており，rl・1には1狛取引きに月ヨいられる搬唯　　　　　　　、。■　　　　　＼＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　㌧的試蛾法もあるが，これら促雌試験の縞果と屋外　　　　　　　　　　　　　　　』珪呈牛は｛ろぱくろ試験の締果との棚渕性がいたって低いということは広く知られているところである。棚闘性が低い理1」l1は促逃渕験法による塗装鋼の」衡食機推　　　　　…、。・、が大気11111における鳩食機彬と楓本的に災なる点が　　　　　　　、＼乏㌫ア㌶㌫猟二ぶ　桝ト＼より舳峻され，剛1抑こ脇食1｛1三の水溶液が湘映に似　　　　　　　，。，　　　　　　、、一茸、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　H］司・11くろ透することによって塗1映と鍋の界而において燃食　　　　　　　　　　　ユ｛巧が進行する。このように光線と腐食性物質の両方が塗装鋼の腐食に大きな役11割を汝じるものである。しかるに，このようた二つの困予を適」蜘こ組　　　　　　，。．　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　コo　コo　ヨ〇　一〇　凸o　直0　10　呂o　昌o　≡ooみ含わせた從逃腐食試蛾法はいまだ概雌化されていない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゴくH・舳・ぼくノ1・；1燃に、M淡11肋化の；1i・1llll（秋1舳・1、け”ト　このような現状にかんがみ牙腐食防食研究部表　　　ブラスト後，鉛丹下塗り与アルキヅド舳繊料上1余り）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一3　一試験研究成果の春季学・協会発表（口頭）部名は刮託称で、○舳よ発表省を示す。　　　　発　　　　魍　臼本物理学会◇鍬の変形応加こ及ぽす蜘m旺位源の膨◇㌔じ’r蛾…微銚のllrC変形した鉄’）■3レ…fl｝二◇丁三型F肥Co4）低諦孟上ヒ熟一◇舳it泰．1；，㍑、州蜘舳倣〃（1）’◇熟分解三I、ミ鉛の比燃　日本竃子顕微鏡学会◇i…1蜘．〃こおける像のコソトラスi・　驚気化学協会◇LiCトKC1（共繊混含物）漆融塩［l1lの』毛．｛　化ジルコニウムとジルコニウムとの平　衡◇溶液1＋1における蜘L目砒の核磁気緩和　1崎棚　臼本鉱業会◇NMRにょる一椚搬リチウム1－1」の水分の　5農跡◇垂弓I搬鋏に閥する一、二の考察　軽金属学会◇アルミニウムの水による孔食発坐にっ　いて　目本鋳物協会◇ノ（ガラス洲1舶1iま沙型の〃j』裟一三1三｝こ1崖よヰまづ一　マグネシヤの鰍獅こっいて　繕接学会◇鮒将を舳したj枇トピサーの　試f／1について担蝸1○武内　1捌之㍗1川三1（）鰐功三二）一［ぺ＝木　災一・　漉野　　逃　渡辺　　冶　　　111閉○川：木○鈴木　洲晦○llコ村　河材○河十」　犯谷○山内f）燃災一　j．1三好予慮沓禾鵬双1考　灘睦文伍郎○後淡処次螂　松村　火一○村松　　兇　牧口禾1j典　1」．1口］　獅垣　逝炎○岬汕　　リj物物物物特物化原原製千111理1、、、三1］理1」！担1材理学■炉　材材錬科学例＝究官腐　　食‘製溶冶披r……玉…；「亙■τ………1．」．＿．．．．．．．一＿．＿．、．」、．、．、．皿皿」．＿．、．．．一．．、＿．、．、．、．…．＿．．．．．．、．＿◇端栓溶捗郷の内止1三破峻性質◇次素j禍”1｛」妾舳…Pの鰍剤宙とその十繍淡r1勺例…’　τ工について◇榊iグイスによ至・焚形1莫倣と1’1i鮒洲’1：　について一一川洲1の変形に1典ける研　究一（第I椴）■◇」撃擦』I披地榊こっいて（第3轍）1嚥子辮会≡◇オーステナイ1系ステソレスjl1瑚の1笥吾，．三　淡水腐食におよぽす溶彬酸素お彪聯　日本塑性加工学会◇遊星正1三延機の月三延機手1－1葦の解析一日本機械学会◇リ」欠材の疲れに及ぽす繍舳粒大きさの　彬徽（その互停留ぎ裂にっいて）◇’．；甘槻～800oCにおけるO．89％C挨索ニエ　臭垂蝸の蜘1則工蜘こっいて　實本精機学会一◇Zn＿A一棚榊刊倫金の機械1－1勺他一煩に肖　よ肘糸榊、斑座の繍：　非破嬢検蚕協会◇渦犯流による深さの測定について◇燃料被滋ステソレス鏑憎：の過一匡流険杏担鐵1榔○絢郁溶披　酬迅　功　入汲　安定○川沼　欣i’」1溶　　搬　棚水　連彼On1沼　欣芥1　　　披　棚木　j遣■I皮　　　　淳溶　　　披○働島　貞炎　伽淡　侃郎○液水　荻子　〕正坐○u］蝦　　挟　鈴木　正敏　大久傑　透○編豚　照リ」○辻　　栄一　安雌裕治　舟久㈱1≡鯛ミ○星木　雌一　吉兇　三良11αrlt竹　伽燦○ぴ雌　械竹　木村一蔵秀之秀之一蔵雌美科学研究官腐　　食工薬化材　　　独材　　　独材　　　独材　　独材　　　独　　　　　　　　逓巻第ユ37拶剤■映派発行人　　似1　々　　木　　　　武1司1　　1棚　奥村印舳株式会杜　　　　　　火京郷千代川差：西1芋1ilぼ11一ユー4発行所　科学技術庁金属材料技術研究所　　　　　　　　　火京榔1…〕、簑区1111111〕、㌧ミ2Tll13祇12号　　　　　　　　　　　　束煎（03）7ユ9－2271（代表）　　　　　　　　　郵　便　番　号　　（ユ53）一　4　一