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無機材質研究所

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[無機材研ニュース第25号](https://mdr.nims.go.jp/datasets/ab3055c5-65ea-4db1-9072-57e221ad5b17)

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無機材研ニュース第25号／　　　　　　　　　　　　　㌔　’！七〇一．ゼEoo一一〇E蜆Eo一垣o］1oo－o0＝あ○蜆oo一］o－Eo一垣oO］’oo’0E0工oooωo〇一10－〇一ω○血眈Eo．但≧里三…ω…Z－o○眈］○工←㌔　ノ＼一ヰ甲！　　　　！　㌧　　　　　　㌔　　　　　　　　！、’・　＼　一！　．、．＿　　＼　　　　㌻…．．．．ン’＼宥2坤ホウ化ランタンの熱電子放射と表面　電子ビームは光に比べ容易に制御され，そのビーム径を数Aまで集束できるようになった。ますます微少化する集積回路の加工，電子ビーム記録等の電子工学，高分解能電子顕徽鏡への応用の展望が開けた。実用上の最少ビーム径は輝度によって決まるため，放射電流密度の高いホウ化ランタンが最も秀れたエミッター材料として着目され始めた。　熱電子放射は固体表面の第一層の原子配列，さらには表面でのミクロおよびマクロな欠陥，吸着等による表面エネルギースペクトルの変化によって敏感に影饗を受ける。このために単体の金属をはじめとする多くの化合物の熱電子放射に関する膨大なデータの集積がなされてきたにかかわらず，残念ながらぽとんど解明されないまま今日にいたっている。しかし，半導体回路素子のマイクロモジュールや集横回路への移行にともなって表面における電子過程の制御が半導体工学の最も重要な課題であり，また，吸着，結晶成長，触媒における分子過程の研究の蕃積も多くなってきた。これら二つのアプローチと固体自身の性質の相互関連から電子放射の機構を新しい立場で検討できる段階になったといえよう。　ホウ化ランタンのエミッター材料として要求される諸特質一寿命，劣化，反応性，加工性一をも考慮して，次のプログラムにしたがって研究を進めつつある。l1〕単結晶の電子放射特性，12〕固体表面状態と初期酸化の過程，13店温における蒸発，14〕その応用としての蒸着膜の形成とその熱電子放射特性，15〕固体内部の性質との相関性である。これまでホウ化ランタンの熱電子放射の測定は多結晶体についてのみであった。最近になって，当研究所において初めて単結晶のデータを得つつあり，エミッター材料としての可能性と，さまぎまな結果を解折するのに指針となろう。　固体表面への分子，イオンの吸着が電気的パラメーターである仕事函数を変化させることは広く知られた事実であり，エミッター材料がどこまでの低真空中まで使用できるかという実用間題にとっても重要である。この原因を明らかにするために，オージェ電子分光による検討を行なった。とくに，La一位置への酸素の吸着が熱電子放射を阻げることが明らかになった。清浄表面の二次元構造は極少数の物質についてしかわかっておらず，化合物についての研究はごくまれである。i．tri。昌iCな仕事函数を議論するためにも，清浄表面の二次元構造を知ることが大切である。単結晶を用いLEEDの研究を行なった結果，表面が清浄である限り超格子は見られず，規則正しい原子配列をしている。著しい特徴は，マクロに（211）面であってもミクロには（lOO）面のia㏄tによって被われていることである。LaB6の構造と結合の性格から（100）面が最も安定であることは容易に推察できる。仕事函数は表面の性質のみならず，物質の基本の性質にも依存している。異なった稀土類元素の六ホウ化物の光電分光（ESCA）のスペクトルと仕事函数とを比較した結果，その間に相関性が見られた。表面構造が同じ構造であると考えられる物質群では，内部のエネルギー状態の変化によって仕事函数が変化するという事実を示した。　ホウ化ランタンのエミッター材料の技術上の問題は支持金属との反応性と加工の難しさにある。T・等の耐熱金属の表面にあらかじめTaB膜を作り，その上にLaB6を真空蒸着する。LaB6と支持金属と反応は防がれ，安定で高密度の熱電子放射電流を得ることができ，特殊な陰極材料として利用できる。l1〕真空昇華法によるピッチ類の分別　ピッチの加熱遇程は，芳喬環の発遼もしくは高分子化の段階と考えられる。ピッチの組成を検討する際，何らかの分別手段をとる必嬰があるが，分子盤または分子の大きさを利用した方法であれば，より直接的に組成変化に関する惰報が得られ孔分子の大きさを利用した方法としては，GPC（Gel　Per鵬ationChromatography）があるが．この方法は多環芳香族化含物の場含，吸讃効果のために、必ずしも大きさに応じた分離ができるとは限らない。　多環芳番族化含物は，芳番環が多くなればなるぽど，蒸気圧は小さくなる傾向がある。この性質を利燭した昇撃法によって，ピッチの分別が澱的にどの程慶可能か，またそれらの分別物がどのような構遺的特徴を有するのか，穀階的な温度勾配をもつ昇撃期炉を作製し検討を蓄武みた。この分別溌は棚熱する必嬰があるので，試料が昇難申に分解および反応を趨さないよう，あらかじめ昇離温凌以土に加熱されたものでなけれぱならない。ここでは，ポり塩イヒビユール（PVC）とアセナフチレン（AC）を40C℃5圓替脳，カロ鋒無して’欝覇幽したビッチを蕃武推牛としで鯛いた。　堺錐潮煉は，それそ“れ独貌1二槻痩鯛飾が河能なぷうに，婁式＊斗カ1鱗某畜問と分禽誰分揚珀燭伽1鋒臭翻王からなづで衆チり，　そζり藩乱崖姜匂薗昌と省吻千出鋤葦は麟に添ず…滋りである曲　ごのぽかに鱗5栃出鋤より鎧槻畿で州蕎1にも柳出物がみられた（この鋤…を鱗6とする）カ㍉穏匿々4喚琶寸する憾どの徽は看轟られなかりた。　蝋灘柳幽錐は，激魔一遼にすれぱ滅錐麿によっで彫糠を則サるが，PVCピッチの鋤含鍛終嚢燧灘誰煙を5～6×1ゴ3Torr，　ACピッチの機含3～4×1ボ3Torrにすることによって，それそ“れ43～45％および59～釧％の蒋現機のよい昇離栃出率が裕られた。　以上のような葵験条俳での，既知多環芳香族化含物の罫難繕果は，讃に示す遡りで，各栃出物の綴成は遜統自勺に焚イヒしていることがわかるo　　　　　　　　擬　麟　月ヨ　炉　　　　漉　歴　勾　鯛粗噴t　　　繍含多環芳番族炭銘水繁の昇離析歯蛾　　　　　析出炭化水繁2一摘1〕　　ピオラント川。）。一低・〕　　オパレンニ〕デカシクレン1〕ピオラントレ川　3一轟　　　　　　　　オパレン，デ労シクレン　ヨ■低　　　　　　　　オパレン，ピオラントレン｛喀）｛■鰯　　　　　　　　ピオラントレン（B〕　　　　　　　　　　　巴〕｛一低　　　　　　　コロネン　　　　　　　　　　　　　　　　　　阯　5一踏　　　　　　　　コロネン．．1，i2一ペンゾペりレント…　　　ペリレン1〕1，1トペンゾペ1ルン　　　　　　　　　　　j〕　　　　　　止〕　5＿｛匡　　　　　　　　ピレン，了ントラセン　6　　　　　　　　　　ピレン，アントラセン　　　　　　　　ー〕　　　　　　　　　　　　　　o〕　山j腐癌壊1：鶯　　㌻　　樽　　〇　　　　　　　　一　　　　　　　　　、j　　　　　　　　　j〕轟墾　雰　電㌻　”㈱　　帥掘　　雌｛皿〕　ACピッチの機含，析蜘物は餓2および第3析幽城で，金柵幽物の約95％を南め，錐外町槻吸収スペクトルの繍銀，ごれらの詑成分はデカシクレンであることがわかりた。謹た，より低分乎成分が柳肘る鱗4，5析舶鋤は約5％て㍉鱗4糸斤出城からはlO，至1“ペリ凹ナフチレンツルオランヂンが揮腱きれた鉋一允猟離機留物の堺均分乎搬は860で，繊徽鍍棚瞭の鰭牝かなりの榔分がメゾフ皿一ズイヒして’いることがわかったo　PVCビッチの喬栃出物にっいて検鮒した繍築，乎均分乎搬は鱗玉析出物が鍛も大蓉く790で，鍛も小きい銘5析出物は310であった。また鏑2，3，4はそれぞれ600，500と400であった。一方，昇離残留物は繁1析熾物より平均分子搬は小さく730で，元難分析の繕築を誇え含せると，それぞれ構遺自勺に築なっていることが予想される。各析出物のNMR測定の繕果より各析出物の平均芳轡環数を針銀してみたところ，鍛も大きいのは第3，・4栃出物の7で，より商分手側の第1および第2は．それぞれ4と5であることがわかった。これらのことから，第1および第2析出物は4～5の芳香環を有する芳番核が2～3個連なったものが平均的な構造であり，第3および第4は，平均環数を有する芳香核に，いくつかの脂肪族側鎖がついたものが平均的構遺であると考えられる。また昇難残留物は，その赤外線吸収スペクトルの繕果，昇撃析脇物より一綴芳香環が発達していることがわかった。　PVCピッチについては，380℃と曇15℃で処理したものについて同様な検討をカ嗜えた結桑，そのカβ熱過程で興味ある構造変化を示すことがわかった。12〕丁型五酸化ニオブの結晶構造丁型五酸化ニオブ（T・Nも205）は水酸化ニオブを600～900も程度の比較約低い溜、度に加熱することによって得られるので，Br舳er（呈941）により丁型（Tieffor㎜：低温型）と命名きれたものである。丁型を更に高温に熱すると撮終自勺にはR型変態が得られるが，この変化は常圧’’ドでは不可逆約である。H型変態の構造はGatebo．seおよびWadsley（1964）によって解析きれ’ている。丁型の構造は決定されてお’らず，粉末渕折パターンの似ていることからβ一Ta205と同型であろうと搬産されているのみであったが，当研究所第9研究グループは圃グループにより縛られた丁型が商澱蔦圧姿定梱であるとの知災に基づき，篤純度のNb205試薬を1…1金カプセル14］で20kbarの圧力下に王800Kまで棚熱した後徐冷することにより約O．1m剛の大ききの単縞晶を得ることに成功し，これを脳いて緒一鴇構造を淡定した。X繍亘1折強度の測窟お’よび構造鱗析の討算は当所にお’いてそれぞれ四寧曲型単緒1完1産峨］1違11折装綴および中型電算機を胴いて行なった。　’r・Nb205糸吉晶の空1111’群はpわa伽，格子産数はa竺6．王75，b＝29，175，ci3，930Aであるが，a忘a，b竺b／8，c岩cのC格子を形成するサブセルの存祢1が顕著に認められる。蝋位胞中16個のニオブ原子の位綴は超格・了’反射のみによるパターソン閥教によって淡定された。ニオブ豚ア・のみを仮定して討算したD合1波から単位胞畔1に垂2個の駿繁位綴が存在し，しかもその占倫剃二は差が言忍められないという緒果が得られたが，これらの酸素位綴が完全に占められているとすれば錐位胞の級成がNb16042となって五酸化物よりも酸業過剰となるので，炎際はM204旧2のような欠脇機遭をとって空孔が無秩序に分布しているか，あるいはNb16．島042となって単伽胞につき0．8欄のニオブ原子がどこかに侵入しているかのいずれかである。D含成の緒果を再度吟蛛したところ酸繋のピークの他にいくつかのきわめて小さいピークが発兇された。これらがが偽のピークでないことはM蝸042を仮定し・たD含成および普遜の縄一了・密痩分布によって確認され，しかもこれらのピークの電ニア・密度の手111がほぼ蝋位胞中0．8個のニオブ原子に利1桜するところから，庫位胞はNb16．8042を含むものと素吉論した。密度の鮒算値5，236gc岬一3はH型結，羅のそれ（垂．55g㎝13）よりもはるかに大きく，丁型が蔦圧安定棚である蔀糞とよく対応している。R困二r・の鍛終値は0，054であった。　T・Nb205お・よび比鮫のためにH・Nb205の構造を1翼1下一Nb2ら yorz　Nb　OO　　．　OO．25　囲o．5　　・　◎・　　　　　　　　　　　・　　10AH－Nb205　図1　丁型およびH型冊205の構造のそれぞれc軸およびb牽曲に平行な投影図。丁型における舳のZ座標は近似値である。1に示す。H型の構造がNb06の八面体を墳一1点または稜の共狩によって緒含することにより構成され，例外脇に八繭体どうしで共有されない酸業が一形成するあき脳1に4配位のニオプが入ったものであり，五酸化ニオブのその他の変態および五酸化物に近い不定比酸化物の構造もNb06の八爾体を基木装丈位と考えることができるようなものであるのに対し，丁型結一黒’中のニオブ原予・は，．五角両雛型7藺己位および7配傲に近い．歪んだ八面体型6函己位の位綴にある。過鶏なO．8個のニオブ膜一了’は図1ヰIで1笥い小1二工］で示した9駝位の倣綴を無秩序に占めている。駿索燦子の藺已列もH型のそれとは異なり，全体として密に充竣された構遺となっているo　T－Nb205と飼型であるとされていたβ・一’a205の構遼は一一一連のTa205－W03一（A1203）系の混繊のそれとともにStep11eηsonおよびRot11（玉97玉）によって解かれた。．ヒ記の解析によりT・Nb205が．」れらと同系列に属することが確認されたが，β・Ta205とはb尊曲の長さが幾なる。格・’戸定数が丁型のそれとほぼ響しい45Ta205・Ai203・4W03の構造では16個の金鰯燦子位綴に一『a，WおよびAlが無秩序に入るが，駿素は42の位綴のうち特遼の2個が秩序約に欠けているとされている。13j高　　温 実　　験　葬金属無機材質には融点が葛く耐熱性に優れているものが数多く矢劃られているので，高温で使用する材料には従来から非金属無機材質が広く使われてい乱無機材質の研究では一般に高温における含成や単結晶の育成などが必要で，特に高温炉は欠かすことのできないものである。また材質の合成のみならず，高温（におけるままの）状態での構造や性質の角翠析には，それぞれの馴勺に応じた高温炉が使用されている。　物質を高温に加熱すると4，000～5，000℃でほとんどの分子は分解してしまい，化学合成反応などは行なわれ難い状態となる。従来の化挙約な扱い方ができるのはおよそ2，榊℃位までで，一般約な無機材質の高温実験もこの範囲までのものが多い。この程度の高混度でさえも，物質の状態あるいは反応などには未解の分野が多く，学馴勺にも実用約にも高温における研究をすすめる必饗がある。　無機材質に関する高温実験の申には高温反応で合成するものや粉体の焼結，焼成などのほか，溶融状態からの単結晶の育成とか，帯状精製などがあり，いずれも高温炉が普通に用いられている。　…方，材質の高温における状態を，その濫度のまま調べることは，材質の性質を知る上で重饗であるが，高混における観察や測定には技術的な困襲鮭が伴われる。そのため，試料によってはカ螂熱後室温まで急冷してその状態を調べる方法が用いられている。しかしこの場合急冷しても高温のままに状態が保たれる物質でなければ省効ではない。いろいろの急冷法の中で，珪酸塩類を申心とした酸化物の相平衡の研究が古くから有名である。この実験では，細かい自金線につるした試料を電気炉串でカ日熱した後，白金線に電流を遼じて焼き切り，試料を炉の下に置いた水銀の申に落して急冷する方法が行なわれている。　物質を高温の状態のまま観察し測定するためには，高温顕微鏡，高温X線解析装置や，熱分析をはじめとするいろいろな物惟測定装置がある。これらの機器には市販のものも多いが，非常に精密な観察，測定機器の中に高温炉を組み込むため，高温の発生により観察や測定が妨害きれるので，それぞれの場合の目的に応じてくふうがされている。　高温炉を用いていろいろな無機材質に関する実験を行なう際には，材質が雰囲気に強い影響を受け，また炉材や発熱体との反応條が簡題となることが多い。一般に高温炉を用いて実験を行なうには，（夏）高温の発生，（1）高温の測定，（m）高温の保袴を考えなければならない。　商温の発生　試料に高温を発生させるためには，電気的な方法，輻射などによる方法，化学反応を閑いる方法などがある。それぞれに得炎があるが，研究閑実験用の高温炉としては電気抵抗炉が最も広く用いられている。これは他の方法に比べて取扱いが便利であって，温度の制御がしやすく’，精度をあげる実験に遼しており，きらに小さな細工も比較的容易であることに原因している。しかし抵抗炉は発熱体に通電する臓接加熱方式であるため，発熱体の材質によって得られる温度に限度があり、また発熱体自身も雰囲気の影響を受け，反応を考慮しなければならない。　現在使湘されているいろいろな抵抗発熱体を表にポしたが，空気中あるいは酸従雰囲気中で高温で長時聞加熱名　　　称 組　　　成 鍛薦搬撒変 三1三な、f吏榊」．1来ない雰’1理茅N1－Cr系 1，200℃Ni・Cr系 1，l00Fe－Cr・Al 1，350Pt 1，500 水素Rh 1，900Mo 2，1θ0 駿化惟Ta 2，200 酸化性，水素ン w 2，800 酸化悩1Ir 2，300 酸素吾一な、微月j出来ない券1理気クロメルニクロムカンタル自　　金ロジウムモリフ’デンタンタルタングステンイりジウム炭化華圭素　　　　　SiC　　　　　　l，600珪化モリブデン　MoSら　　　　　！，700黒鉛C　3，300酸化性　　　　　　Zr0埋十CaOジルコニア　　　またはY茗O，　　2・杢OOクロム酸ランタン〔ランタンクロマイト〕　LaCrO・　　　　L800できる発熱体に良いものがない。この目魯勺には現在安定化したZr02やLaCr03などが使用されているが，いずれも高温では発熱体の組成の一部が分解し蒸発するため長時閥の佼用に耐えない欠点がある。酸化雰囲気でも安定して使用できる高温材質の開発は，単に発熱体としてのみならずいろいろな方繭での大きな闘題である。　電気約な方法にはさらに高周波誘導加熱炉，アーク炉，プラズマ炉などがあり，いずれも条件によっては3，000℃程度以上の温度が得られるので，最返は広く使用されている。　光の輻射あるいは加速粒子などによるカロ熱方法としては，電子ビーム炉，太陽炉，アークイメージ炉，などが14〕あり，いずれも3，000～5，000℃あるいはそれ以土の商温が得られる。いずれも特徴があり実用化もされているが，まだ一般にはそれぽど広く使照されてはいない。　ガスを混合して反応させる高温燭の炉としては，駿繁水繁焔（約3，O00℃），酸棄アセチレン焔（3，000℃以上），フッ素水素燭（約4，300℃）などの炉がある。ガス炉は高温度が得やすく，工薬約には広く用いられているが，糟密な温度や雰囲気の需11御を要する高温実験用の炉としては閥題が多い。　温魔灘定　試料をカ目熱しても正確な温度が得られなければ研究としての慈昧がうすく，また温塵を能1臓してよい試料を作ることはできないが，高温になるぼど温凌測定はむずかしくなる。　温塵の標難としては寓温では銀の凝圃点（960．8℃），金の凝固点（亘，063℃）があり，それ以上は第；次定点として，C靱（1，083℃），Ni（1，453℃），Co（至、492℃），Pδ（1，552℃），Pt（1，769℃），酬至，960℃），互r（2，443℃）W（3，380℃）の融点が朋いられる。　磁混の測遼で鍛も便利なのは熱遜対による方洩で，アルメル】クαメル（500～1，200む），P亡・PtRh（亘，800℃位まで）W・夏r（2，000℃位誌で）．Ir・至r帥（2，000℃位まで），W・Re（2，700℃位まで）などが踊いられている。しかし2，O00℃以上になると熱電対の傑護管が導電性となるなどの困難がある。最近は炭化物などによる新しい型式の熱電対が考えられている。また，高温の測定は光高温計や二色蔦温計などを使絹し，究全黒体の輕射の武から計算して求めるが，高温ではかなりの誤差が入る。　蕊温の像拷　熱が外都へ容易に移動しては炉の温度が昇らないので，耐熱性で断熱惟のあるものが炉材として僅用され乱また試料容器あるいは支猪台などには高温に賦え反応性のないものが必嬰である。蔦融点物質の中で断熱性が高く，電気絶緑性，化掌耐食性などの点から，炉材あるいは容器などにはA1203，MgO，BeO，Zr02，Ti02，Th02などの酸化物，SiC，椚Cなどの炭化物，3N，Si3～などの窒化物のぽか，棚化物，珪化物，硫化物，珪駿塩類などが熊いられている。　近年のMHD発鰯，寧笛航窒披術，原子炉などの新しい分野の研究からは各樋の鵜温鮒熱性の材質が閥発されている。これらの材衡の研爽成果はさらに広い舵翻の科挙披術の遼捗をもたらすもので，錐機約な材質研究の発鰯が艶謹れる鉋一外部発表一※　投　　　稿幾　　　　　　　　幽 錐　畿　静 鍋　　繊　　繊　　雛酸化バナジゥムの含成洩と物惚 犬、脇弘蔵 ヱレクト磁ぶク・セラミクス4　923（1973）P㈹p疵蝸tion　o｛Si3N4by　V忠por・Ph舳僅 水脇戎倫・淑瀦僧雄 J．A㎜一C僅r副棚．So〇一馳齪ction 禍於紀滋・蘭1岬広禽 566346（W3）Synthes妻s　of　PbZrS3　固t闘i贋おPr③ssures 1川陶僧炎 3．A耐．C鮒固m，Soo．552（菱972）測㊥ctr1o固1Conduot…on舳壱Pl1鮎e　Tr丑11sition 渕＊公産・河含七雄 J．ApPL　Phys。ofCopPerSu1正ides 128　1呈30（ユ973）Si3N4－C－N2（latm）系における蜜化幾難の分鱗 猪般曹三・井上欝三螂 燕難協会総8110温慶 蜘（1973）M丑qnetioironsulfi壱eo｛tbeγ一A1203type 山口成人・和鰯弘昭 J．ApPl．Phys。444　至929（1973）水酸化物由来BeO粉末の義箇構造 池上隆康・森　泰道 窯薬協会誌8110松蘭伸一・鈴木弘茂 407（ユ973）HydrOtおerm固1舳d洲uX　qrOWt㍉0｛ 藤木良規・鈴木淑夫 ふJ呂pan　Assoc．Min．Petr。Cass圭吉er妻te（S日02）Crys圭a］s Eoo日．Geo】．68　9　277　（至973）Positron　Anniもi1劃tio日　in　Sing王e 津蘭惟雄・千葉利僧 J．Phy宮．Soo．』固p舳CrystallineA1203 三橘武文 354　1旦08（｝973）HaH　Mobi…ity　in　S11S2　Sing…e　Crysta…s 石沢芳夫‘藤木哀規 3．Pby昌．Soc．Japan35至259（19？3）15〕※　口　　　頭題　　　　　　　　　目 発　　表　　者 学　一協会等 発表　日光学顕微鏡による微少高低差の検出と測定 小松　啓 菱光展 11月8日海水マグネシァの初期熱分解反応 高宮陽一・田賀井秀夫 日本掌術振興会 11月9日第124委員会ダイヤモンド表面吸着ガスの昇温脱離スペクトル 松本精一郎・佐藤洋一郎 熱測定研究会 11月14日瀬高信雄真空昇華分別法によるPVCピッチの加熱過程の検 加茂睦和・神田久生 炭素材料研究会 11月19日討 佐藤洋一郎・瀬高信雄PVCピッチの分子量測定 佐藤洋一郎・神田久生 炭素材料研究会 11月19日加茂睦和・瀬高信雄α一ベンジルジオキシムおよび4一メチルピリジ 永長久彦 日本分析化学会 11月23日ン複合配位子錯体としての鉄（1〕の溶媒抽出一吸光光度定量金属ヘキサボライド（MB6）のX線光電子分光 青野正和・河合七雄 日本物理学会 11月25日河野省三・奥沢　誠佐川　敬Z・S中のMn発光中心の共鳴ラマン効果n 江良　暗・葛葉　隆 日本物理学会 11月25日真空昇華法によるピッチ類の分別 加茂睦和・神田久生 日本分析化挙会 11月25日佐藤洋一郎・瀬高信雄遷移金属酸化物中の陽電子消滅と電子構造 津田惟雄・千葉利信 物性研短期研究会 11月26日君塚　昇・野口正安VヨS4およびV5S8の結晶構造 川田　功・中野みつ子 日本結晶学会 12月8日佐伯昌宣・中平光興アルミナの電子回折による研究 山口成人 窯業協会 12月10日耐熱および熱電子放射材料としての希土類ホウ化 河合七雄 エコノミストセミ 12月17日物の将釆性 ナー★M　E　M　O★　運　営　会言簑　12月10日，第46回運営会議がr研究グループとの懇談」の議題で開催された。　研　　究　　会　棚化ランタン研究会（第3回），11月1日，　「プラズマ化学の現状その他」の議題で開催され，討論が行なわれた。　ガラス状態研究会（第5回），11月13日，　rガラスの電気的性質について一電子技術総合研究所　並河洋氏，ガラスの生成について一東京工業大学　境野照雄教授」の議題で講演が行なわれた。　不定比化合物研究会（第10回），11月29日，　r遷移金属化合物の不定比性について」の議題で開催され，討論が行なわれた。最近の出版物無機材質研究所研究報告書　　第4号　一窒化アルミニウムに関する研究一無機材質研究所研究報告■　　第5号　一硫化鉄に関する研究一無機材質研究所研究報告書　　第6号　一鉛ペロブスカイトに関する研究一無機材質研究所年報　　　昭和4ア年度発　行　日編集・発行昭和49年2月1日　　　　第25号科学技術庁無機材質研究所NATIONAL　INSTITUTE　FOR　RESEARCHES　IN　INORGANIC　MATERIALS〒300－31茨城県新治郡桜村犬字倉掛電話0298－57－335116〕