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無機材質研究所

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[無機材研ニュース第48号](https://mdr.nims.go.jp/datasets/893799ed-d262-4980-85d5-047a5191125c)

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無機材研ニュース第48号七〇一．ゼEoo一一0E蜆E0－oo］1oo．o0＝あ○蜆oo．］o－Eo一垣oo］10’0E0f000眈o〇一10－〇一眈○眈餉Eo．但≧里三…ω…Z－o○餉］○工←第48号一 いへ∴昭禾口5乞隼㍉2月∴衝撃圧力によるダイヤモンド粉末の合成　衝撃波が科学的研究の手段として，また衝撃波によって発生する圧縮波を物質合成の目的に実用化し始めたのは比較的新しいことで，ダイヤモンド，高圧相の窒化ほう素，ルチル型二酸化けい素（ステショバイト）などが合成されている。　固体にその動的降伏強さ以上の衝撃を加えると弾性波と塑性波の二重構造をもった波動を生じ，更に強い衝撃を与えると塑性波の速度が弾性波を凌駕し単一衝撃波を形成する。この衝撃波の波面のすぐ背後では一様な高圧，高温，高密度の状態が実現し，前面の状態とは異なった不連統の圧縮状態が生ずる。静的高圧は圧力媒体を狭いところに閉じこめて，徐々に圧縮して超高圧力を発生する方法であるが，これと根本的に異なる点はマイクロ秒程度の短1時間に趨高圧，超高温を固体に与えることがで爆薬A2金属板　　M2きる。その圧力の持続時間は非常に短い。’また1Mbarを越える超高圧を容易に発生することができるなどである。　A1d。。等は黒鉛を衝撃圧縮しその圧縮曲線から400～600kbarまで加圧するとダイヤモンドの密度まで圧縮されることを推定している。しかしながら現実にこの値以上の衝撃圧縮を加えても単純にはダイヤモンドに変換しない。現在，黒鉛に1Mbarの衝撃圧縮を加えても1O数％程度の変換率しか得られないのが実状である。　衝撃圧縮によるダイヤモンドの合成は極限状態における合成であるので，これを行う際に幾多の間題がある。11iまずこの合成に適した炭素材料を開発することである。12：強力な衝撃波の発生，13〕衝撃圧縮から開放された後，高温状態にある生成ダイヤモンドの逆転移の阻止，14〕衝金属棒M1爆薬Al木製支主爆薬A3L金属板Mヨ∵ト（鉄製）水槽（b）　　　　　　　（a〕図1　マウストラップ法によるダイヤモンドの衝撃合成の／a唖竈図とlb慰料容器l1〕蝶圧締を街効に．…式料に伝連するため0）衡j繁インビーダンスのマッチング，15獄料0）腫川又などの1凋趨’がある。　I茜π本1二衝〒望繋享皮を蓼ξ…セさせるた材〕には揃…プ〕な五．ネルギ’一源が1必嬰である。これには山燦．薬と．…式料を密将させ，燃薬が燦線したときに発生する衝蝶波を滅：披．1式料に位…える方法と，；2〕爆薬，叉はガス銃によって加腱した飛翔f楽0）衝突によって発劃三する衡1蜘度を利宰詞するソゴ法がある。この池二］ンデンサーの放篭などの’葦置気エネルギ㌧0）杣・詞がある。；1〕の薩接法は蕎式料に発生する衡蝶波が爆薬（フ）持惚に依存するため，1Mbarを越える搬剖］三力を発坐することが困難であるが，12〕の飛芽洲拳法はその巡鋤111土が概めて篤≡l1寺r蕎］1二標養勺に移送されるσ）で，腹手妾法よりもはるかに腐い10Mbar稚度一の衝蝶圧縮を多き生することが珂能である。　図至は｛藪蝶厘≡莉婁によるダイヤモンド0）含1』父…廷茱験に月一1いた平面燃搬波の発生方法，並びに、誠料の構波をラ〕’ミす。その形態からマウストラッブ法と呼ばれている。この力法は広い繭積に強力な工1互＝萱i衝艦波を発｛1三することができる．1魚ですぐれている。　この飛行板法は金燦棒と興11ヨ中）含わせた燦薬Alを」総気諸衡を閉いて起燦し，金燭棒M1を飛ばして燃薬A2を起燃きせる。更にM2を飛ばして三1三燃薬A3を全1馴〒司時に起慢墨させ，平面千籔繋才皮をM3に与える。M3はそσ）J「…三力…皮彩に応じた速度で飛行し，試料容絡のあるM4に．粂耐剛孝に衝突して平面衝蝶波を蕎式料に与える。この実験で間魑となる一1気は試料の1亘1収である。図1に氷すように多覆構遭による連璽力鍬のトラップと，水111コ打込みとをf将月’1し，葦式料容絡を破壌することなく1釧又できる。水；＝1’1打込みは衡蜘二至≡締により蔦澱となっている≡1式料容暑1幸を慈、～令し，｛1三波したダイヤモンドの逆紘’移を防ぐ効梁ともなる。　衝蝶圧締によるダイヤモンドの含成において，大きな1葦苫1魑は蕊圧柵の凍緒にある。この含成法は矧蜘111に低密度の黒鉛から高密度0）ダイヤモンドに紘」移する過概で大きな体穫…変化が起る。それに伴って断熱月≡総により潜1溢を発生する。生成したダイヤモンドは衝1劉壬締から1渦放された後でも高温状態にある。　この残留ヨ瀞凌を慈、逃に多、曝金畳化を起さない混度繊域まで～令都する必二I婆がある。例えばマックィーンの実一験緒築によるとタングステンに玉．2Mbarの圧プ］を力nえると，1，092℃の請三澱を捲｛1三し，圧繍から閥放きれた後7C0℃の淑度が残繍する。錫はお・のお・の9，O17℃，2，147℃’であり，また鋼はおのまゴの2，028℃，983℃である。衝麟圧締後．剖王≡ヰ1ヨを大気圧■’ドに凍締して取り洲すためには艶発物張迂を冷却媒体となる金燭マ1・リックス［lf・に分敵し，それを徴密に波彩したものを．1式料として用いている。冷鋼媒体となる金属に婆求される例≡質は衝．繁インピーダンス1（物慨の密度）×（物質1・i・iを遁遜する衝繋波の遼度j　lの鮫が書式料のそのf■政に近いこと，熱容鐙が大きいこと，衝蜘三正≡縮によって冷丑1］媒榊二1身0）澱度ヒ外が小さいことなどである。　・一般に重11茗，鉄などが月】いられている。　衝蜘＝．1」≡繍による鼻，…鉛からダイヤモンドヘσ）1改1ヰロー■舳；lll1籔移はマイクロ秒御変の矢■，淋閉に起る紘移であるため，そσ）過稚は、，擦斜＝｝締1賓1の六チ均網51互1葦而の馴1110）総みと，ずれ1二よって，起るも0）で，淡郷素一・・チ・（｝）洲1女を袴慮する必二’磐はないと湾’えられている。そ0）十j．・・rは隣．芋妾’彗’一る」屠≡j㌧がfl1王らか0）j璽打等を丁梁ちながら臓：・」r・蘭已列が変｛喚’ナるマルテンサ・イト変亡態喬勺な1欧移で’窪るという袴えが麦＝1要己…1勺である。　したがってその1欧移機構はそれらの結11も締造と1婁腱して論ぜられている。1ヌ12，1妥13はそ0）j箇不塁を移茎ヱ定自勺にラ］ミしたも0）である。そσ）一・…一っは素曝鉛からダイヤーそンドにll：云移’ヨ’るj遇愛韮て㍉・I］脳コ向勺音溝5造として＝麦………痂f水タ．I臭鍔｝カ㌣董三j災一ナる壬幾歩錐’cある。　燃鉛には六ソ∫療1享、1、…鉛と二菱1繍榊録鉛とがあり，これらの総■榊緯造のヰ1・腱はノIくチ魯綱・・1三i菌1が，l1f；」煮’はAB蛮望，f奏制まA　BC型の横み璽ねである。婆1術f本1，1、…鉛は不安定棚で，ツξ然0）六プゴ■握1σ）呉1、…録｝雄糸il…1鴇1斗11二数％牟遣度喬まれている。またこれを燦納するとCl1軸伽旬の破み1駁なつが1孔れると共に幾…痂f本輿、≒鉛0）含4…1．；1士が増大することが矧られている。こ0）呉Iま鉛をcl1輸方蹟］から，一≡弄苛；；すると，1ヌ12に示すようにその・長さが紬至むと1…司11、宇に六チ韮ヨ茸縄炭索螺葦をf乍る燦薬燭…・r・カ“交亙にcll1勘方1如二わず一か変位して，二炊方1；’高ダイヤモンドに1肱耳多する。輿姜銘｝σ）ノI｛チ魯謂固・亘1三匝違が立ノゴ銚ダイ弍’モンドo）（u1）蘭iとなる。他は六ガ納一寒、≒韮侍から二三ソニプテ1｝～1ダイヤモンドに転移する過機で，1岬i1約な段階として六ソテ■黒，ダイヤモンドカ㍗≡三’荻一｛」’るオ幾ヰ維’Cある。メ｛ソゴ納黒…垂谷をClll1有ツゴ綿jからl1正納すると，その媛さが締むと1酬制二，六戸ヨ綱炭素蝶をf乍る淡繁燦一・子・がiヌ130）よ」うに連携してお0）わ0）欠1…1」のツゴ向1二変f立一ヨ’ると六プテ燃ダイヤモンドが圭1三成する。芸1葵鉛σ）六戸ヨ寿閏一｛1三1頂百はメ｛力納ダイヤモンド0）｛OOC玉）匝養と…堰i隻工となる。　この六プフ1…もダイヤモンドは繊三僕戸1≡縦至，錐約1蕩潴㌔・1簑≡1・二壬≡’’’ドの1自1桜紘移で食成きれたダイヤモンド，あるいはlll1i｛三■斗］に発兇されている力“，釜広1芙，そ0）他σ）プテ法で含波きれたダイヤモンドーI川二｛ま多……兇さ易ユていない。　、1二，…己のようなマルテンサイト変態養勺な紘不多機構1二対する災．論もある。そ0）根炊には衡j脚1．妻1≡締は櫛♂）て短11、宇！舳二写単一’｛圭…鼻艮弊をはるかに泡茎える｝芯力を1茜1f本に加1えるた財），衡蜘．二1三縮状態」’’ドの1舳本はあたかも流f本のような拳鋤］であるとし，その紐…移5毯坪塁0）l1l11嚢1］季斐階として言充孝楽的な棚σ）羊弄狛…を’i一≡子定する考えソ予である。また綴向勺11’11漱・1飢i三ドでの≡肖1接巾云移において，　縞寿～，例三0）良い2，I．≒鉛が必ずし■告。ダイヤモンドヘの変換率がすぐれていない。棚えば納1M）狢逮カ｛橘…めて艦く，燃i＝翫iσ）璽なりが不娩J…■jにづ“れているカーボンブラックが碕い変換≡糸…をガミす。これに反して，人．．］」二’，1．妾鉛はその変換1＊1が瀞しく悠い繍梁が得られている。こ0）ように淡糞からダイヤモン　ドσ）1転禾多は，，…I発牙勿雛となる燦素の腐次構造と幣接な闘係があつ，数｛腫10）複雛なf釜脇が12〕’’　■一1　I； ■＝■　■■1■ll■lll111下｛二⊥T」L図2力11圧．力方向1↓瑳i而体鉛ト　　　　　　　　　　　　　　　　　　　圧　　　　　　　　　　　　　　　　　　1冊さ　　　　　　　　　　　　　　　　　　㍑　　　　　　　　　　　　　　　　　　←　　　　　　　　　　　　　　　　　　　著　　　　　　　　　　　　　　　　　　　■夢　　　　　　　　　　　　　　　　　　　イ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヤ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ド　　　　　　　　　　　　　　　　　　」L菱面体黒鉛から立方晶ダイヤモンドに転移する過程の結晶構造的な説明　　－　　i　　l　　l　■　　l　l　　l　l　　l　」　　l　i　　i　l　　l　　l　　l　　l　　l　U「1　＝ll　l　ll胸O】c　し軸　　　　　　　　■■　l　　　　　　　　　　　l1　　　　　　　　　　　1」1・　r」C卓曲→」　　　　　1o〕」lb〕図3　六方晶黒鉛から六方晶ダイヤモンドヘ転移する過　　　程の結晶構造的な説明　1a〕六方晶黒鉛　1b〕六方晶　　　ダイヤモンドあると推論されているが，それぞれの特徴を満足に記述されるに至っていない。　従来，衝撃圧縮によるダイヤモンドの合成の出発物質はマルテンタイト変態的1恒云移を意識して，天然の良質な高密度黒鉛が主として用いられている。筆者等は直接転移の機構の解明を目的として，特に乱れた構造を持つ炭素，特にガラス状炭素を出発物竹として，ダイヤモンドの合成に関する研究を進めている。ガラス状カーポンは機械的特性や破断面の外観などはガラスに類似しており，黒鉛と比i鮫して密度は低いが，強度，硬度はその数倍程度高い。その構造に関してはまだ未解決の多くの問題を残しているが，基本的には層状構造を手．宇ち，その層面は著しく湾曲，屈折し，また炭素の四面体結合，鐵1大結合が存存し，これらが三次元的に結合していると考えられている。最近，電子回折によって，窯鉛ダイヤモンド，あるいはCh刮Oiteなどの結晶の存在が確認されるなど，特異な性狡を有する炭素である。　ガラス状カーボンを出発物質とした直接転移の実験において，特筆すぺきことばダイヤモンドヘの変換率がすぐれており，高密度黒鉛を用いた既往の実験結果の数倍にも達する変接率を得られること（約O．9Mb日r）。また未転移の炭素を容易に分離でき，1＝］色に近いダイヤモンド粉末を得ることができるなどである。またマルテンサイト変態的な1伝移機構を否定するような実験結果を得ている。図4は約0－9Mba。の衝撃圧縮を加えて合成した立方品ダイヤモンドの粉末写真を示す。衝撃圧締によって合成されたダイヤモンド，高圧相窒化ほう素の粉末は，これらの焼結体を作製する出発原料としての利用が期待されている。》も図4衝撃圧縮によって合成された立方晶ダイヤモンド　　粉末写真13〕第4回国際焼結円卓会議に参加して第9研究グループ総合研究官　下平　高次郎　今回図らずも再度ユーゴスラビアで開催される国際焼結円卓会議に参加することができた。会議場になったバレスホテルのあるドブロクニクは前回の開催地ヘルセクノビの北数キロに位置し，ここ毛一美しいアドリア海に面した観光地である。城壁に囲まれた1日市街はルネッサンス時f犬そのままのただずまいを残しており，外国から毎年多くの観光客がここを訪れている、　この国は東欧圏に属してはいるが，西側諸国との接触は密で，ビザなしで入国することができ，最近特に観光に力を入れている。聴くところによると，新しいホテルはほとんど米国の資本により経営されているとのことである。そのためかホテルは立派になったが，宿泊代はかなり高い。それでパレスホテルに予約した参加者の幾人かは二晩目から他のホテルに宿泊を変えたようである。民宿ならば，朝食付き10ドルで宿泊できる。交渉次第では更に安くなるらしい。空港からくるバスの終着点にこれらの民宿経営者が10人ぐらい待ちかまえており，外国人と兄れば片言の英語で勧誘してくる。　若干の不便を覚悟すれば民宿の利用も悪くはないらしい。　さて，会議第1日目はホテルの野外宴会場における盛大な歓迎レセプションではじまった。4隼前にこられた粉末冶金の大家Lene1教授，セラミックス関係のPa昌k教授が兄られなかったのはややさみしい感じがした。　また，ソ連のS齪m昌㎝ov博士とカリフォルニア犬学のFulratb教授が他界されたので，両博士の遺業を称える特別講演が行われた。　ノートルダム大学のKuczyn昌ki教授は益々元気で，盛んに会議のリーダーシップをとっていた。　老大家であるHausner博士は4隼前と同様焼結の定義について講演され，新しい定義を提唱して聴衆に多大の感銘を与えた。　講演は総て次の六つに分類されている。11〕一般焼結理論，；2〕金属の焼結，；3〕酸化物の焼結，：4〕活性化及び液相焼結，15〕多成分系の焼結，；6〕新しい焼結材料の製造と物性。　今回酸化物関係の報告が9件もあることから，新し＜酸化物の焼結という項目が加えられた。焼結研究の対象物質は粉末金属からセラミックスヘ移ってきたように思える。各国が提出した講演件数はそれぞれ，ソ連17，米国5，西ドイツ5，フランス1O，ユーゴスラビア9，日本3，ポーランド4，オーストラリア3，西ドイツとユーゴスラビア（連名j4，その他となる。　こんど特に目についたのは，ユーゴスラビアの研究者が西ドイツの・人学や研究所へ留学して研究したことがかなり良い研究業絨に結びついている事実である。留学した研究者が直接手を触れた一装置や器具は，帰国後にそれらの装置を買いたくなるであろうという西ドイツ側の期待もあるらしい。　会議後丙ドイツの研究所や大学を訪問したが，外国人留挙生の多いのには驚く。彼らもまた帰国すれば慣れ糊しんだ西ドイツの装置等を買うことにもなろう。　カールスルー工大学ではここ数年来ベトナム人留学生が、急増したとのことである。これは政治体制の変化も影響しているのかも知れない。　数多くの研究論文の中で最も興昧のあるのは，沽性化焼結と液相焼結であった。特に西ドイツのI｛uppma㎜博士のアルミナ球とガラスを使用した液ヰ1－1焼結のモデル実験には数多くの質問とコメントが寄せられた。ここでもKuzynsk1博士が飛人りでコメントを述べ，問題の核心に触れた自説を述べて，まだ第一線の研究’者である白負と白信を示された。このように外国の教授は白分白身が何干究しているのだという町蹄な証拠をフ1’ミさざるを得ないきびしさを持っている。　今一つ感じたことは，西ドイツの各研究戸斤は立派なマシンショップを持ち，そこで種々の装置を設計製作し得る体制ができているということである。一’支術員は白分の技術に白信と誇りを持ち研究員と対等の立場に立って仕事をし，決して才ゴ互の領分を犯さないという態度を堅持している点は感心する。既成品ならば容易に購入でき，試作的は装置がなかなかできない我が国の研究所の現状に照らし合わ’せ，まことに羨ましい次第である。第4回国際焼結円卓会言嚢風景14：第6回国際高圧会議に出席して　今国の出張は窒として，コロラド州立大学で開かれた第6回観際高圧会議（7月25日～29臼）への出席であったが，私はとりわけダイヤモンドアンビル（以下DAと略記）に焦点をしばって過すつもりであった。京都で会議が闘かれたのが7碑。そのときNBSのPiermariniがD　Aで50万気圧を出したと発表して非常な注目を集め，その後C固megie　In畠t1tutionのBellとMaoがlOO万気圧以上の圧力をやはりDAで出したが，私たちは種々の事情でこの方面の研究がおくれていたからである。　きて，今度の会議の鴫い文句は“産薬と研究への高圧披術の応用，開発”ということで論文が募集された。発表論文390余り，参加者は約400名。連日6，7会場でパラレルセッションが1縄かれた。したがって全体を概機して，というようなことはいいにくいが，特に目覚しい圧力発生，装置網発というようなものは兇当らなかったように恩う。その意蛛では鰐い文旬には必ずしも充分に応えられていないようでもあるが、やはり“研究への高圧披術の応用”は着実に進んでいる。それはDAを彼っての荷升究の発展に見られる。高温寓圧の発生はもとより，X線，光挙，メスバワーなどの測定に非常に有渕な裟緩であることが添された。私たちの発表は二つあって，一つは装置の実験と解析，もう一っは相転移の闘題。後書は，一牽菌性を伴う加圧という点と，単緒I暴1による棚変態研究という点に，“高圧披術の閥発”という意昧をもたせたっもりであるが，これは将来DAでの仕割二繋がる間魑である。　D　Aで確実に百万気厘発生が示されたからであろうか，百万気圧，あるいは数貫万気圧を嬰すると恩われる水素金属化，ダイヤモンドの金属化の実験鮒究は，今鰯兇当らなかった。むしろ，現在までに得られた種々のデータをもとに，高圧発生のための闘魑点がより深く論じられるようになったと恩われる。もちろん濱ざすところは，一綴の高圧，一層の犬型化であって，一方ではこれまでのデータから至喧達可能の圧力値を推定する議論が行われ，一方では例えばダイヤモンドの焼結体を更に大きくできないか，の闇が投げかけられた。　葛圧物惟の誘題を一つ。高圧下での4f電子の挙動は注圓されてきたところであるが，現在次のようにまとめられると思われる。（1〕Smカルコゲナイドの半導体一金属転移はぽぼ4f→5dバンドで説明されよう。12〕これに対してCeの転移は4f→4fバンド形成→4壬バンド完成，の二二段階と考えられるが，5dバンドも否定しえない一3〕Ybなど常圧で2棚の稀土類禿素は高圧で3個に　　第5研究グループ総合研究官　岡井　　敏なることが示されたが，転移が急激に越るのか，徐々に変化するのか，いまのところ明確ではない。　今固，特に注目させられたのは，外團研究者の執念であった。Ceの至6万気圧以上での趨伝導温度が，16万気圧以下での植からほんのちょっとずれていることから，新しい相であるとする主張。ある直観的な推定から3aの低圧相も超伝導が存荏するとして，3万気圧～5万5予気圧の閥に0～0．5Kの遷移温度を屍っけたデー外4メタノール　　1エタノール混液か10万4千気圧まで液体であることを証同嘱するため，DAの経200μの厘力空晴紳で5μのNi球を落下させて粘憧測定した実験など。この傾向を私は自分の識演の際にも感じた。棚伝移の方の発表であるが，余り関係ないと思われる意兇も摂擬の際，穣極自勺に種々述ぺられ，閥心が示されて私は拳であったのだが，あるいはここに彼らの研究の療動力があるのかもしれない。　会翻；冬了後、私はRochester大挙に3週闘弱滞荏した。地挙の臨ssett教授はD　Aを開拓した一人であり，光学のBrody教授と共にD　A内の試料も測定できるB・ill㎝i・敵乱測定装置を開発したので，測定させて徽うためである。書式料はRbハライ㌦／万知ヨ≡以下でNaC1型からCsC1型に欄転移するが，そのとき推溺される原子の動きがBrillouin敵雷L測定から証拠づけられるであろう，というのが動機で，これは高圧会議での私たちの発表と同じ方向の鮒究である。そしてNaC哩からCsC哩へ棚転移する際の原子の動きを推溺するのに，当研渡辺遵氏のC昌Clの温度相転移の概究が役立った。Ba昌sett，Brody教授とも渡辺氏の仕薙を非常にぽめ，私の仕薙にも興味を示してくれた。私の予想では相変態によって敬乱ビークが一本から，ややブーロドな二本に分かれる筈である。ところで実験はちょうど夏休みであったのと，8aSS洲教授がCornel1大挙へ移る際であったのとでスムーズには進まなかった。期閥も短獺閥であったため，ぽとんど諦めかけたとき，しかし最後の日になって予懲通りのデータが得られた。実をいうと簸初のデータが得られたとき，Brody教授はまだ信鰯しなかったのであるが，RbBrでもRbClでも同じ縞築が倦られて最後は“You　can　c㎝gra－tu1ate　your㏄workers　in　Jap舳．”これは渡辺氏に進塁する誉葉であろう。ともかくDAの研究にとっかかりを得ることができたし，単緒晶を使っての相転移研究にも力づけが得られた。　最後に。私の渡米は畜田科学披術財団の援助がなければ実現しないところであった。同貝オ剛二心からの感謝を捧げる次箆である。15〕シカゴ大学に出張して　筆者は海外長期滞在研究負として，昭ネ1］51年三〇月至日から正年閥，シカゴ大学に滞在し，この9月30日に帰蟹した。シカゴ市は五大湖の一つであるミシガン湖に断し，摩天楼のそびえる米扇最大の商業都市で，大掌はダウンタウンから湖にそって南糸勺三〇kmの所にある。シカゴはワシントンやニューヨークと並んで黒人が多く，大掌も湖側を除いて黒人街に包囲されていて，現在も黒人街は拡大を続けている。大挙の周錨には広大でしかもきれいな公園がいくっかあったが，そこには人いらないように，というのが，到着後最初に受けた一忠告で，臼米間の社会事情の相違を痛感した。この大学は，1891年にJ－D．RoCkefel1erによって設立された私立大学で，学生数7，500名（そのうち，5，000名は大掌院生），教授繭1，040名，その他の職員数7，00θ名の，・大学院を中心とした総合大学になっている。設立の当初よ”『eacトe．of’Teacおersと称し，多くのノーベル徽授賀者（垂O名）を■1紀していることで知られている。筆者は3ames　Fr舳ck緋究所の研究員になったが，この研究所の前身の金属研究所は，原子核の連鎖反応の講11御に初めて成功したEn．icoFerm1が主導した原子力研究の材料部門を担当してきた。しかし，現在この大学の原子力閥係の設備と人員のほとんどはアルゴンヌ国立微究所とか，国立加速暑蕃研究所に移っているが，今なおEηrico　Ferm峨究所としてその名をとどめている。　繁者が所属したKleppa研では，主、に三つの面テ干究が行われている。ω溶融塩の反応に関する熱化学的餅究，12）金属一水素の熱化掌災応の研究，13〕無機化含物・鉱物の反応熱や棚転移熱に関する研究。テーマが示すように，熱鑑測定を申心とした罰珊究が行われており，基本装置として，6台の熱フロー型の熱量討が佼用されていた。籍者は．止記／3〕項に興昧を持ったわけであるが，具体的には，T102の多形闘の熱力掌的安定関係を解明するために転移熱の精密…則定が必要であり，そのためには，Kleppa教授が闘撮してきた高温溶解熱法が最適と判断した次第である。筆者には新しく製作されたC刮1vet型の双子型微小熱量計が与えられたが，装置として不完金な部分があり，ノイズ対策等に悩まされた。一応の成果を得ることはできたが，装置本来の精度を出すことができず沙々残念であった。測定法の原理は次のようである。適当な溶媒20㌔30gに溶質（ルチル，アナターゼ」ブルッカイトなど）数三〇皿gを溶解し，この溶解のエンタルピーの菱からその温度における転移や生成のエンタルピーを求めようとするものである。この方法の特徴は，遼鴬の酸には難溶な　　第7研究グループ研究員　三橋　武文物質のエンタルピーが求められるところにある。実験的には，適当な溶媒を探すこと，溶媒と溶質の混含を完全に行うこと，更に，溶質が完全に溶けていることの確認などが婆点であった。Ti02系について一応の緒論を得た後で，AB03型化合物の一連の勃淀熱を求めるテーマにとりかかった。Aは主に希土類イオン，BはA13＋で，生成熱とイオン半径や緒晶構造との関係を鰯べることを目的としていたが，時1弼的霧1」約のために，このテーマを十分に発展させることはできなかった。この高温溶解熱法は，万能ではないが広い応用性があり，非常に興味深い方法である。　f士事をしていく過程で，米国の」大学の研究システムは日’本とは非常に箕なっていることに気がついた。シカゴ大学の場合，大学は破究費を全く支出しないので，教授（｛acu1ty　me日ber）は外音1三の組識に概究肇迂を至～2年ごとに申言蓄しなければならず，研究員の採用もそσ）わくの中からなされる。　したがって，有力教授になると1人で15人以上の微究資をかかえている反面，至人で仕事をしている教授もいる。米国は薬繍主義で身分傑障も完全ではないため，一般にかなりハードな仕事をしているようである。K1epp目研では，杢～5人の破究戯によって．」二認のテーマの研究が行われており，ボスと研究壌は密接に連絡をとりながら研究を進めている。しかし，研究負相互の専r弓釣コミニュケーションはあまりないことと，彼らは1～2・年で交代するため，実一験技術上のこまかなノウハウに関して，’’’1」分には弓1き継がれていないこともあるようだ。当研究所と比較した場合，研究所のストックルーム（資材と試薬のストック）と技術部r■］は非鴬に充実していた。披術部門には，数王0名のテクニシャン　（大部分はFermi概究所と共通）がおり，装澄の故障や改良はもとより，かなり高度の装置の製作にも，迅速に対処できる体1棲1になっていた。論文のタイプは硯続室所属の秘書が行い，図腫は鉛筆警だけすれば，グラフィック部門でトレースをして＜れる。このように，研究効率をあげるための各種の配慮がなされている反面，微究成果は，常に兇直しをされ，その成栗によって次の緋究徽も決められるので，地味な基礎研究を長年にわって統けることは容易でないとのことであった。　異なった社会の実体を1年間でっかむことは難しい，乏しい語学力との関係もあって，独1新や無知のところも多いと一慰われるが，この1『オ張の経験を今後に役立てられるように努力したい。最後に，この出張に関し，お世語になった方々に深く感謝致します。16〕Re03中の陽電子消減　陽猫一」チ・消滅法カ｛［1瑚体iソ・ヨσ）磁ニト構造を研究する有プ〕な矛段であることが洲らかにな一）てきつっある。　ここでは，陽縄子消滅実増灸のうち，角度棚1装j法をRe031こ適1≡嗜した締梁について述べる。　1釧村1に飛び込んだ陽穐子は，種々の非弾性衝突を繰返して，エネルギーを炎って皇，隻底状態に落ちこみ，1葦；1体［1’Iの電」子・と対消滅する。対消滅の過穫としては，2本のγ繍をぽぼ1災対方向に放士．1±して消滅する遡椴がぼとんどである。このときエネルギーと運鋤搬の傑存貝■jから，2本0）γ線のなす声ヨ度は陽爾子と’総・二子一が消滅禽f三にもっていた3鯉舳圭で決定きれる。多体効・災を無視した独11ケ粒・・ニア・近似では，！嫌竃・＝チ・が灸逮鋤二1」；土Pの2本のγ’線を放■■1糺て対消；戯する綱匿蒔…はρ昨、ギ、W工1・）・ψ・・1（・）・ゼ≡lj‘『d・12……・一・・州に上ヒ例するoここでψ．いr）は妻悉止蓑j1犬チ態（k一≡一艘O）　の陽電・＝子・o）波鋤関激，ψ1、．、lr〕1ま電子の波酬装1激であり，和は溺一＝］㌧がrlヨめているバンドとkの彼についてとる。いわゆる一…・次テ亡スりツトを／’呵いた角度柵菊の実験では　N（P堵）㏄∫ρ｛P〕dPxdP｝…………12jが測潅される。したがって声ヨ度桐茗1装州（Pz）には，篭・＝子・σ）波酬斐1数についての千繍1蔓や，瓢料が低濠施子をもつときにはフェルミ繭に閥する備剰呈が含まれる。電子梯造の鮒究二季・段としては，狗度柵関が電一＝子・の波酬甥数にi薗1接自勺にi裟1係している．…1圭であること，特に陽爾・・＝j二の存萩確詩妻が原子核σ）遼傍で小さく，臓乎隙1の位青蒙で火きいために，物性禽勺に璽婆な棚遜子や外穀電・二］二の構造を強く反1映すること，また第1ブリルアンソ“一ンσ）一辛一に隈られず，’歪竃二子・の腐運動．髪±成分にっいての千藷縦も含んでいることなどに特　　　　　　　　　　　5；獲重カj浸　（〃箕二戸茸i｛立）　　　　　　　’2，O　　　　　　　　11．　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　宝．　　　　120剣k艇史鄭・。舳1　！↑＼圓o60卑o宝o］　　」’．㍉’．　　　　　　　■・．1、．’　　＜1oo〉ユ　　　　　　　　　　　　　　　　　　く110〉　　　　　o　　　　　　　　　　　　　　　㌔．　　　　　　　　　　1’　　　　　　　　　　　　　1　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　く111｝　　　　　　116　　－12　　　I8　　　1ム　　　O　　　ム　　　　8　　　12　　　16　　　　　　　　　　角度（ミリラジアン）図1　Re03の角度櫓関。矢印は逆格子魚の位蟹に対応　　　　する微があるo　さて，Re03は，数多くの金騰的な竃気伝；、尊燃を示す酸化物の1・孝・1でも典型向勺な物質である。R色03の篭気伝導度は念属Reのそれよりも大きく，また一一ツサ，その竃気紙航にば，・光掌型フォノンによる電・二戸敵乱の寄j多が大きく，この総鴇のもつイオ’ン性がガ’ミされている。また構遺自勺にも術壊で，ブロンズ型化含物，ペロブスカイト型化合物雛の物質群の代剃列と考えられる。この物質にまゴける締合電一ニア’の状態を実口ることを馴1勺として，角度榊娼の実験を行った。　喬式料繍1疑コは化学輸送法によって剤災した亡Re03原料粉末を8～10㎜g／cm茗穫度の沃繁とともに，ガラス篠に奥空鐵入し，繊型炉に入れる一土｛発漂料の入っている方の端を380℃とし，他端を360～365℃に保つと，低澱側に（100）面の発達したRe03の板状縞1寮1が成・長する。1～2遡閉の輸送により4mm×在mm穫度の繭をもつ緒統が得られた。分析一の繍榮，R僅03緒■；苓11．1］に含まれる沃素は亘5ppm以下であったo金燭約な縄気伝擁杉1…を示す物質では，純度を評獅するのに，室澱と液体へりウム潴度付近での電気抵抗の圭ヒがしばしば1三1ヨいられるが，この鮫が200税度のものが言暑られた。輸送剤を塩化水索とし，　もっと高撮で輸送することにより，紙航上と2000程度の繍1黒1も得られたが，そのほとんどが金’lI二1犬で，チ萄度棚閥の実験には絞えなかった。　角度柵裟1は〔互00〕，〔互王0〕〔1至亘〕の三プフ向について測定した。炎験には遜常の一・次元スリット法を用いた。緒果を1望けに示す。特に〔王00〕，〔110〕には覇瀦；な構造が兇られる。これを更に，はっきりさせるために，蓬をとったもの創ヌ12に添すoこ0）幾方惟は，繁至には，ヨ三迂11〕の和を穐子が一…めている良についてとっていること，すなわ　　　　　　　　　運動二竃．圭（原・二戸単位〕　　　　　　　一2．O　　　　　　　’1．0　　　　　　　　　　　　　　　　　　1．0　　　　　　　　2．O轡口＜瀬辻糊s義　　　角度｛ミリラジアン）図2　Re03の薦度稿関の異方燈；7i　o．5　0、｛　o、ヨ＾　　o，2旨　O．1㌔　o，ol－O，1斗べ一〇．2H　u〇一ヨ　ーo．｛　一〇、ヨ　ーo，6　－o、一’ユx　z阯　Σ曲11＾　R　S 亮τ朗o1鉋20ヨo’o…o　　　　　　拭聾密・度　　　　（／りドペルク1・雄位，砲・ヌピン〕喧o由　　　　　　　　　　　　　　一〇〇1，図3　ReOヨのバンド構造とフェルミ繭（Mattheissに　　　よる）　　　　図4　Re◎3の伝導爾予の襖式図（X　y繭）ち，Re03のフェルミ磁の形状の反映である。　図3にM邊tthe1ssによるRe03のバンド紺算とフェルミ面を添す。Re03は至分子あたり1個の伝導電子をもってお’り，そのフェルミ衝は，F、榊こ中心をもつ球に近い形の二っのシートと，r一［慧からX一奈、方向にのびるジャングルジム構遼をもつシートからなってお・り，このジャングルジムにf云導電子の7割以．．ヒが収容きれている。　このM固舳ei昌Sのフェルミ面をモデル化して考え，電子の藏運鋤鑑成分が角度手目関に反映していることを利用して，逆格子空閲の各，煮、に伝壕電子がどの位の璽みをもって，拡がっているかを評価してみる。非鴬に簡単化した近似でこれをやった緒梁を図2に実線で添してある。図の左半分は，第1ブリルアンゾーンのフェルミ面内に限って電子を置いた場合であり，宥半分は，笑験値を定性的に輯現するように璽みをつけて，電子を各逆格子点に配分したものである。この緒聚の特徴は（n0）のゾーンで電子の存在確率が比鮫的大きいのに対して（100）を申心とするゾーンでは小さいことにある。このような運動鐙空闘での電子分布は，実空闘での分布の反映であり，　　　　　日・O。　　　　　肋0・l1：1｛一111い一1，O，1．011、悶1、“1伽　　　　　　　　　　；　　　　　　　1．O　　　　，皿　　　　a0　　　　　　　　　　　1．O　　　　，．0　　　　3．O　　　　　　丸捜‘…リラジアン〕　　　　　　　角鹿‘…リラジ］’ン〕図5　ReOヨの負度相関を第1ブリルアン・ゾーン内に　　　折りかえした結桑。矢印はゾーンの境界伝導篭子が実空閥でも〔110〕方向に強く拡がっていることが結論できる。このことは，Re03の伝導帯が，Reの5d電子のうちのt2畠の電子とOのPπの篭子の反繍含状態からなってお’り，空榊勺には，図4に模武的に揃かれたようになっていることを添唆している。　更に，Lock－Crisp－Westによって雛案された方法で，図1の測創直を整理してみる。これは角度棚閥を逆格子点までの胴雛だけずらせて，加えあわせてゆく方法で，こうすると，電子の1寓運鋤鑑成分は，第互ブリルアンゾーン内に折り込まれてしまい，内殻電子との対消滅の寄与・は，実効灼に孝］1ち消しあって，角度にあまり依存しなくなってしまう。したがって，この緒梁は，陽篭子と電子の波動関数の稜のフーリニ・変換がkに依存しない鳩含には，反復ゾーン形武で欝いたフェルミ繭の断繭穫に対応するはずである。このような操作を実験値について行った結果を図5に示すo実線は図2と岡様にRe030）フェルミ繭を徽単なモデルで一近似して，その1描緬穣を膏1一算したものである。このモデル討算と爽一験彼は〔王OO〕方向では，良く一致しているが，〔110〕方向では，かなり違っている。この原困は次のように考えられる。畷4に示されているように，Re03の伝導帯が，Reのt2聾電・二＝トとOのPπ竃子の反緒含状態からなっているので，〔王玉O〕の方向では，ReとOの電子が符号をそろえて存在していることになる。このために，これをフーリェ変’換した，k空i≡1。罰では，強いk依存性が現れることになって，1望15のような不一致を生んだものと考えられる。勿論，このk依存性の影欝については，更に検討の必饗があろう。　陽電子消滅実験は，これまで金属に対して適閉されているイ列が多いが，鈎度梢関が式11〕のような形で・表されるために，化含物の場含には，その構成燦子のまわりでの電子の波動臓数の形だけでなく，その位棚週係をも反映するという特質がある。この性質を生かせば，角度棚閥法は，化含物の電子構造を研究する有力な手段になるであろう。このような方向での陽電子消滅法の適閑の具f察約な例としては，NiOやFe304で共有結合性の大ききを評棚した仕泰が挙げられる。18）外部発※　投趣　　　　　　　　　　　　　1・・＝1R旺齪otio11betw肥硅nSi3N4齪ndMgO；πld肥d呈1宮111－lot－i〕一’巴畠畠1ngA1dStrontium　Di菖ulP11id喧1’〕1・芭p…lr旺d・lnfr旺red　Studie昌of　S肥一B齪…≡肥d　p一　｛1訓〕　：Y，Z苗S且S藺苅O－3＾　（Y亡（1．；借Gl・owtl・oH〕olyol・y嘗t1川111肥1’〕i齪mBN寺啄月莫のf乍；製とヨーV辛芋例…Synt11巴菖i菖乱nd昔om僅C一・｝・昌t田…I〕珊t・シ1」1、コン粉＊の窒ω断’葦にむ．よぼ寸・　1－lig盲11＝〕ros雪uro・ynar｝・C荏1齪1co鮒nid肥G1聰昌…；肥昌、A彗；z一一へ昌，’r僅）‘1d・o〔一1玉iモ巴031x亡O，15j　㍉…203｛添加1σ）；杉孕早焚　　表 ・猪榊没松1ij川1日1u1括1大」，貢≡皆・・、・1蔓そ芋jll」亥＝香1j淡火f．…簑‘舳燦災炎俊11月鈴木秘差睡1ニヰ芋抽；・一則｛易、二」舅　貞灸史　　　　　憾；嵩，股　　一　・松ul掲；窯買ξ搦ム会．…一占　　85　　1　　29f1977）Act齪　Cry昌t．832玉1　3110（王976〕J．Non＿Cry昌t．Sol1d．　22　2359　　　（王976〕、1．　N1甜t但r．　So≡．　　1ヨ　　2336（王976〕舌．む〕…」】守勿王塑462王20（王977）1Ilorg．Che㎜．15　I2　3王78（1976〕窯巣ヨ毒コ会．三志85283｛1977〕※　口　　　頭魑　　　　　　　　　　　　1二1Inlpul・1t｝　EH喧O辻On　th旺Hn葺〕it　MOd1fiO呈甘10n　O丘RutilOCry畠t顯，畠（；row11h・om　Mo1ten　S齪1t畠M〇一1f1c；lt1onljH’…肥1t－likol－l1gllPro畠昌ur哩APP刮i・1・tl1昌Som肥M肥dlon1o齪1ProI］肥rti聰昌of　6－8　ty≡〕哩A≡πii；雪1’｝11刮≡；巴Irr聰≡1菖it1on　of　lnSl〕＾ゴ1・肥1…齪1Co・ll・ot1・i－yofS13N41〕いl1・L1・昌瞠・F；11昌hへ1旺thOdダ’イヤーモンド地繭に引三波した淡繁1樽のうマンスペク1㌔ルしH136’〕考勿一1’1…YAG≡；｛．寿1，；■青～〃）欠1脇についてFZl」1によるYlG榊1榊）2・3σ）芋・撒ドz洲二よるB齪F把1呈（〕191i蝋■1；■σ）辛j｛1」文FZ渕二、より柳」吏されたYlG1繊容｛奉．iii繍■鴇σ）舳」定チ1勺11乎1■lli“’ood一論文I（，吏珀莫’）‘1三圭這j鑓ヰ6簑と〕杉三獲jMigl’呈一tio110fN齪Ion菖i11β”・一＾120301旭巴rvedinSul・凹r，・・ヨigh　Ro畠olu工…onトヨVEMi’）1r肥ct　Ol〕菖肥rv齪t1on　of顯Su！〕但r一齪ti・uぺur肥　1n　T1t曲11iumSu㍑≡d哩b｝・1－lVE氏」正ザZ法による1一彗1言奏f本ガーネ・ントY3Fc5一五1GH．Al〕士O12j捧寿，告I沽θ）幸］｛j」定CZ泌≡，二よるYA（；．iii繍■、’1σ）予f成Con豊tl・11ction　of齪Sl1p旺1L－1・l1g11・・一｛e昔olui1on　l－lVト＝乱・1Clπl1・乱cterizati｛in　of　Point1〕三…f僅ot　Struαur巴乱ndi・jrOpert1C畠OHモ纈re一・・正111rtll－1〕Ol〕肥dB肛r1umTitan肛t肥C；11工r≡lct硅一・i舳t1on　i11N；tl・idin罠R｛・刮otiol］o牙h・on　l〕o1〕edS1lioon舳隻分解此1」肘・分虎による1」」一〇B6（001〕炎i莉1州1胱Gl・趾11トit1z齪tion1lnd1〕rop肥i・ti肥雪1〕fCllrllon　Fibビ1・一91帖菖｝・C齪rbon　Co㎜Po菖i亡瞠燐締の圭刀贈脳耳’1｛における粒・・r・成災E1旺ctl・on1cStl・uctur藺鉋n〔i昌om肥Pll｝・豊；c冊11〕rol〕芭1・｛1旺昔ofし且ヨ｛・n＝π；＝〕辻1π｛丘’｛l1旺t齪川舳’bエH’id齪晶β一A1203春1善品口）■。’；分鱗f1竃｛琶脳1像にお一ける2T1肴1111手斥効梁F肥7一．．一茸V世S呂σ）轟隻惚…SIηB6の往冒絡㌔≡竃今U1勺例…質L呈一B60）鼻量詰一い二お1寸る1拍…破妾上易磁気手氏芋充N曲“vo3’c’）1暢、篭r・芋1■ヨ｛滅Si（〕20）IC－C側111工…移発　　炎　　煮」嫉木人塚裕帳赤イ五逝嫉」詰芋オ｛メ（締］引：絢1i木、1；、…イ1沢木州森森木村、1と村木芋・1’捌11松炸微束松引：f考三fl：1逃1擦jl＝伊一’二｛’…尺、吃朽j’幼淋1板火坂1il’1鮒』」』1削木．1詰人．1；ヨ…lI〒型r榊不1沢蜘大1型rll1奇棚・引1旧111；ll∫介イi沢」坂1人」棚ヨ下・一繁川木良繊労郎　倫　一111＝　一也、・郎　敏＾三11月　閲1j一螂労炎　茂炎道炎道淡f’f継二茂f’f健二奥火奥炎　勇飼1火蛸人鰹．．二城圭碓11－11二董…．尤倫一■占、’1三■1三扇1’災典炎彦’跨炎讐雄モ1葺’li」匁、l1召L鮒＝拷爽’英典11≠｛泉　1i1寿二1二炎……il；1司　f。書ジモ辛1111ヨ1　ク㌔…1…1瑚引：　　≡教i三亨木次・・…’良1…；嵩1股　　諺手　二刎1，支　　目渠耳11’1；1一沢土■苛人イ（十†　j交行遊燃　　勇j進j燦　　豹』郷1人］塊1旦1人」閥」l1巾’ド、；ヒ村木村刺閉森松汁牒」jllll1和j’1日1・l1金翁木舳ト1可念木村松ゴ1＝li1村イ＝｛沢男責内！」帥’町含1大11111・i州繁雄光興鰹二茂｛ア　茂炎逝　樽広書芋〃、茂高徽ヒ雄倫ヒ奥炎　r薮努火」災典L蟻圭継幸き1榊…垂佐ll』芒　協会等概5ヨ■一H〕…ll：祭喬珪I，舌一」父j蔓会，…糞籔；61111≡i一引・！≡1：…蔓1；祭会言義輔；51■31■〕…ll；祭ま些う｝荷子窒ミ．≡養’芦批｛　王王7・委工辻公希．．1二獺蜘刊1’1㌔去淳1本の物例1　u米セミナー蜘嚇会訂’；9」llヨ耗，；，…～il」史王養［．高1…人ヨ念；義㌶｛91111泰、，i謂一」吏圭を1店H大j会1…義邸；91111姦’…■｛量一」父圭這順…ll’・j灸．1糞茸’｛91111無1≡鵡■皮圭董11｛1≡’・j多き一言撞猟4jlll’リーマーセミナー｛γルマイト撚岳楚1諭’文’’）1サf灸■…才〕耳；5ヨ■31走豊’＝j’］］I≡一・竃・j’｛≡員f1散妻寛㌶5111脳洲i三1篭j’・舳綾鏡≡…眞11；祭｛寺．…授塚；91H1喬■…一■沽砧文圭乏i．講一人］灸．…養蟹；91111糸■■；｝11j吏止這一．1…コ1＾」灸一…推嫡511111協11一’三’1≡1琶・・戸昆貞術故至寛［〕；l1際全セー…養罫；263■1ヨ奉1亘．…萱三及Oピ，；芯月1fヒ’斧1〕蔓11祭会㍉…擁罫；26，11コ系屯…r及己ドニむ月］fヒ｛芦1．1蔓1；祭念I…爽㌶壬261■1三系屯頸三及O円，むη］fヒ’’芦［舅1；祭釜セ1…義；蒋26；■1ヨ系1巨」…三及む｛，一曇」一’］fヒ＝＝jξ一』・・振猟124一創且会11氷セミナー（添．＝1＝鰍滋榊側奉ζ！榊…〕I］本物王黎、籔I・1木写勿王黎一r一麦音I　i木専勿瑚！づ芦会・1｛オ｛斗勿工理｛斧圭きl1吋t苛勿王一韮＝1芦会11木才勿王■萢’芦公多逢・表1三］7’’ヨ201171・125！17月26I．＝i7』弓27日8’’」2H81’j5u8’・］191・｛8∫・・］29［8’・’］29I18’ヨ29！］8’・j29118』’1291｛8’＝］301」18灼30118』・］301．i8』ヨ30H8舌・］31…・19灼71・19戸］8■」191＝191191’19119’・］291110N61110N　g　illO，’j101，lo，ヨ王11110，・・］llH10，・］ll■110』］1王■ヨ19〕マグネタイトのME効果LaB6の表面状態の光電子分光による研究吸着原子からの光電子放■■Hの角度依存性　（L且1一工Ca茸〕Mn03＋｝のi滋性音響的格一戸ホ’一ラロンの理■論La1＿亜SrxV03のNMROptic乱1Propertie昌of　Def直ct目in　Hexagon旦］BoronNitridehBNの光中心の生成に対する水素の効果1自鳥　　辛已一　・田崎　　明・木村　茂行・青里予　II二和・南　不二雄1田村　侑蔵梅原　雅捷小野1ヨコ　義人主工良　　　　o告・モ≡月｛　面政j姜・岩田　　稔佐藤　，忠夫・石」卜　敏彦・　　　　晴喜出　英治近　桂一郎進藤　　勇ミ可余　　・ヒ雄三津田　惟雄　隆一忠夫　隆　稔、日本牛勿］理学会高輝度ビーム技術に！掲■ヨ1る総合研零日’本ヰ勿工里…三会口本物理学会1ヨ本物理学会1ヨ4｛ヰ勿王型箏…会絶縁性結■■i≡，の格r・欠陥に関’ヨ1る匡1際会■…義応用物理学会10月！2日10月12日10月12日10月12口10〔12日10月121二110」■1　日1O月13臼★M　E　M　O★運　営　会　講　9月29日，第67回運営会議が「昭和53年度予算概算要求について」の議題で開催された。研　　究　　会　不定比化合物研究会（第20回），9月8日，「Predi－ction　Poss　ibi　lities　in　Solid　St刮te　Chemistry」の議題で，フランス　ボルドー大学固体化学研究所長　Prof．P．Hagenmul1erを招いて講演が行われた。　結晶成長研究会（第王3回），9月20日，　「溶融アルカリ塩化物への酸化物の溶解挙動について」の議題で開催され，討論が行われた。　結晶成長研究会（第14回〕，1O月6日，　「引上法の模擬実験」の議題で開催され，討論が行われた。　ガラス状態研究会（第13回），1O月14・15日，　「アルミノ珪酸塩ガラスの構造にっいて」の議題で開催され，討論が行われた。　醐化ランタン研究会（第10回），10月28・29目，　「物質の探索について」の議題で開催され，討論が行われた。第5回研究発表会開催さる．1．1’　昭和51年度において所期の研究目標を達成した第1研究グルーブ（酸化マグネシウム：MgO），第2研究グループ（複合バナジウム硫化物1MV2S4〕，第3研究グループ（窒化けい素1Si3N4）及び第11研究グループ（酸化けい素：Si02〕の研究．成果．の発．表会が，9月28日，蔵前工業会館5階ホールで開かれ，関係研究機関，大学，民間等の研究者が多数参加した。海　外　出　張第5回 研究発表会　第1研究グループ主任研究官］」村　博は，アメリカペンシルバニア州立大学・において「セラミックス’酸化物触媒の格子欠陥との関係の研究」のため，昭和52年10月1日から昭和53年9月30日まで出張することとなった。　第6研究グループ主任研究官江良　向告は，絶縁性結晶の格子欠陥に関する国際会議出席及びアメリカにおける無機材質に関する研究状況調査のため，昭和52年1C月8日から23日までアメリカヘ出張した。来10月4日，ソ連固体物理研究戸斤　Dr．して所内を兄学した。Mileikoが来訪発　行編集・　日発行昭和52年12月1日　第48号科学技術庁　無機材質研究所NATIONAL　INSTITUTE　FOR　RESEARCHES〒300－31茨城県新治郡桜村大字倉掛電話　0298－51－3351IN　INORGANIC　MATERIALSuO〕