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[im_pres4.pdf](https://mdr.nims.go.jp/filesets/80196733-1ef7-4d33-b783-29fecdeb409b/download)

## Creator

[轟 眞市](https://orcid.org/0000-0003-3986-1900)

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[掴みを取る仕掛け](https://mdr.nims.go.jp/datasets/dc570396-60cd-476e-a3cf-b44849945a60)

## Fulltext

Presentation skill to enhance your serendipity (4) 工業材料 ’07/11月号 p.74～75 7セレンディピティを高めるプレゼンテーション技術【第4回】掴みを取る仕掛け物質・材料研究機構 轟眞市よき始まりは事の半分 (カザフスタンの諺)[1]セレンディピティ(偶然を契機にして道を切り開く能力)を磨く方法のひとつはプレゼンテーション技術にある [2]。この連載では、自分の仕事に触れた人が何らかのアクションを起こしてくれる様なプレゼンテーションを行なうために、筆者が特に重視しているノウハウを紹介している。前回は、上映資料１枚に収める文字の量は５行以内に抑え、代わりに自ら描いた絵を積極的に使うことを説いた。今回は、話の本題に入る前に聴衆の気を引き付けるための方法を解説する。本題の上映資料を作り終えたら、、、その前に示す上映資料を作成する。まずは表紙。連載第 1回目で既に作っておいたが、その余白に「これぞ」と思う絵や写真を張り付ける[3]。既に完成させた上映資料の中から選んでくれば良いので、手間は掛からない。連載第 2回で述べたように、聴衆の集中力は講演の最初が最も高い。この機を逃さず、「あれは何だろう？」と思わせて興味を引き付けるのである。Slide 7は、とある材料系の研究会での発表で用いた上映資料である。移動するファイバヒューズのコマ送り写真 (左)、通過後に残される空孔列の写真 (中央)、および遠景写真 (右)を示して、ファイバヒューズ現象のイメージを持ってもらうことを狙った。タイトルに「考古学的手法による」と、およそ材料の話題にそぐわない用語を用いたのも、興味を引き付けるための工夫だが、TPOをわきまえないと失敗するので注意が必要である。ちなみに「考古学的手法」とは、プとどろきしんいち: 光材料センター主幹研究員〒 305-0044茨城県つくば市並木 1-1URL: http://www.geocities.jp/tokyo1406/ラズマが消滅した後に残された遺物 (空孔)を集めて、プラズマが存在していた時の様子を考察したことを指している。'&$%考古学的手法に よ るフ ァ イバ ヒ ュー ズの 損傷生成機構の 考察物質・ 材料研究機構物質研究所 轟 眞市撮影協力: フ ォ ト ロ ン (株 )Slide7Slide 8は、産学官技術交流フェアでの口頭発表で用いたものである。広大な展示会場の一角に設けられた50席弱の特設会場での講演だったので、たまたま通り掛かった人にも興味を持ってもらうために、日刊工業新聞に掲載された記事を載せた。この場合、記事の内容が読めなくても問題ない。遠くから見て新聞記事だと分かれば良いのである。'&$%光ヒ ュー ズ過 剰光を自律的に 遮断す る安全デ バ イス轟眞市物質・ 材料研究機構物質研究所Slide 8http://pub.nikkan.co.jp/mgz/kozai/�http://www.geocities.jp/tokyo_1406/�工業材料 ’07/11月号 p.74～75 8海外での口頭発表においても冒頭で興味を引き付ける原則は同じだが、言葉が不自由な分ハンディを負っている。ただし非英語圏での発表であれば、不自由さを逆手に取った良い方法がある。発表の最初に、その国の言葉で 30秒程度のスピーチをするのである。フランス語、中国語、ロシア語で試みたことがあるが、どれも拍手を浴びることができた。現地語に堪能な人に協力を仰ぎ準備する必要があるが、それをするだけの見返りはある。現地語を解さない聴衆のために、英訳文を掲げるのを忘れずに。背景説明から本題への流れ続いて背景説明の上映資料を作成する。既に作成した目次の上映資料に掲げた 3つの疑問文(第 2回の Slide 2)を思い出し、それらの疑問が自然に湧いてくる様なイントロダクションを組み立てれば良い。Slide 9は、Slide 2の前に掲げた上映資料である。この一枚前で、光源が高出力化してきたこと、および過剰入力保護デバイスの必要性を指摘した。それを受けた形で、筆者の仕事のアウトラインを示した。もっと知りたい、と思わせておいて、Slide 2の疑問文を提示し、演者のペースに巻き込むのである。'&$%背景 光ヒ ュー ズの 第一報• 平均挿入損失約 2.2dB(単一モ ー ド )• 黒の 水彩絵 具を塗布• CW光 1.54µmを注入• 0.3–1.5W で 発火※ 未被覆で は 変化 無し JJAP 43 L256 (2004)Slide 9参考文献[1] 米原万里：“他諺の空似ことわざ人類学”, 光文社 (2006).[2] 轟 眞市：“セレンディピティの磨き方 —ファイバヒューズ研究に至った縁と偶然 (2)世界初の超高速撮影 — 人を動かすプレゼンテーション”, 工業材料, 55, 3, pp. 92–95(2007).http://pubman.mpdl.mpg.de/pubman/item/escidoc:33120[3] 松田 卓也：“プレゼン道入門”, パリティ,14, 2, pp. 58–69 (1999). (改定第 2.2版の入手先は http://www.edu.kobe-u.ac.jp/fsci-astro/members/matsuda/review.html).http://pub.nikkan.co.jp/mgz/kozai/�http://pubman.mpdl.mpg.de/pubman/item/escidoc:33120�http://www.edu.kobe-u.ac.jp/fsci-astro/members/matsuda/review.html�http://www.edu.kobe-u.ac.jp/fsci-astro/members/matsuda/review.html�