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石井 利和

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[金材技研ニュース 1994 特別号](https://mdr.nims.go.jp/datasets/e31e44b0-02fd-4f35-bd98-85ad58392e8c)

## Fulltext

金属技研ニュース　1994　特別号七〇一．＝ピEoo一一〇E蜆Eo一垣o］’ooo－o0＝あoωoo一］o－Eo一垣oO］10’0E0f000眈o〇一’o〇一〇一眈○眈眈Eo．：ピ≧里三…oo…Z－o○眈］0f←特集金材技研の外部評価金属材料技術研究所の外部評価について所長　新居和嘉　金属材料技術研究所は，今回の筑波移転を機全に，これまで研究所が果たしてきた歴史的使命，現在の研究所の状況，さらに将来計画等について，外部からの客襯的評価を受けることとしました。　金材技研はご存知のように昭和31年に創設され，すでに38年が艦過しております。その間，第1，2次整備計画，第ユ～4次長期計固などを策定し，その時どきの材料間題に対して逝切な対応を図ると同時に，材料科学の進歩にも貢献するよう努力して参りました。これらの策定においては，外部の学識経験有からなる運営委員全，およぴ運営委員会の■ドに組織された専門部会などから意兄をお聞きし，それらを取り入れてまいりましたが，研究の内容やそのレベル，所の組織や連営等，研究所の全体像について，所外から客観的な評価を受けるというような機会はこれまでありませんでした。　一方，呪在，金材技研は筑波移転の量1いです。我々の材料研究を取り巻く環境は，金材技研の創設以来の38年余の間に全く変わってきました。設立当初の，まだ未熟であった日本の産薬基盤を強化するための材料研究から，現在の，廿界に共通する材料科学の基盤構築に貢献する基礎研究の時代へと変わってきております。このような変化に対応して我々は，この筑波移転を単なる研究施設の移動ではなく，新しい材料研究所の創設にすべきだと考えております。　そういう意味で今回の移転は，我々の研究を見直す絶好の機全です。金材技研はこの機会に，所外の学識経験者により，これまでの金材技研での研究の実績およびこれからの展望について客襯的評価を受け，その結呆を今後の研究所の運営の指針策定に役立てることとしました。　評価委員には大学，国立研究所，企業から6人の学識経験者にお願いしました。また，米，英，独，中国の著名な材料研究．∫機閑の長に，研究課題設定の適正さ，研究レベル等についてコメントをいただきました。　評価委員の先牛方には，3円間にわたる集111的なヒヤリングと討論，幸1沽書とりまとめの会議へのご舳一青など，大変な労力をお願いしたにもかかわらず，熱心に任務を遂行して下さり，我々一同，そのご好意に大変感謝しております。　以■ドに添付する報告菩は，我々がいただいた報告菩の全文です。金材技研は，常に1粥かれた研究所としての連営に努めておりますが，木報告卉も金材技研の内容を知ってもらう別の意味でのよい資科だと考え，また，外音11との率直な交流こそ研究所が活性であり続けるための第一の条件だと考えて，公表することと致しました。　我々はこの幸1沽書の■二1］で分析，指摘された内容を真撃に受けとめ，早速，研究交流，人材の確保・交流を推進するための方策等，アクションプログラムを策定し，改善を図る所存でおります。　当研究所は，今後とも1－l1核的材料研究所としての発展に努力してまいりますので，皆様方のご理解とご協力をお願い致します。金材技研の外部評価を終えて外部評／亜委員長　　　竹内　仲束京大学物性研究所長　昨年秋，新居所長と小口科学研究官が兄え，金材技研の外部評価委員，それも委員長をやってほしいとの依頼を受けた。私にとっては誠に荷の重いことであったが，私白身金材技研で9年間お世語になったことへの恩・返しのつも‘）でお引き受けすることにした。特に，他の5人の委員の方々が鐸々たるメンバーであったので，まとめ役というぐらいの軽い気持ちでお引き受けしたのであった。その後，昨年末にかけてダンボール箱2つ分の多量の資料をお送リ項き，割り当てられた16編の論文を読み始めた頃には，お引き受けしたことをやや後悔しないでもなかった。何とか正月休みに割り当てられた論文の査読を終えることができたが，そのほかの資料には充分目を通す余裕がないまま，4月の評価委員会に望まざるを得なかった。それでも，評仙委員の方々の熱心な御協力の下に無事評仙作業を終えることができ，この度，評価報告をまとめるに至りほっとした気分である。評価委員の方々の御尽力に委員長として心から感謝中し上げると共に，新居所長，小口科学研究官はじめ金材技研のスタッフの方々の外部評価にのぞむ並々ならぬ熱意と意気込みには深く敬意を表する次第である。実際，外部評価を実行するに当たって金材技研側が行った徹底した自己点検作業だけでも，今回の外部評価を実施したことの意義が充分あったのではないかと思われる。　元来，研究の評価はかなり主観的なものである。したがって，6名の評価委員各人の評価報告を併記するのが最も忠実な評価報告菩’なのかも知れない。しかし，評価作業の過程で明らかになったことは，多くの点で評価委員の間で一致した評価，兄解が得られたことである。査読の論文の総合評価の評点を例に取ると，同一論文に関する2名の評価が2段階以上異なった場合（AとCある’∴罰．雀気　　㌔いはBとDなど）は，全体のわずか1割程度であった。そのようなわけで，報告書をまとめるに当たっては，各評価委員の意兄を羅列するのでなく，共通的な兄解の部分を断定的な表現で強調し，それに加えて少数の委員の方から表明された貴重な御意見も「…の意兄もあった」等の表現で取り込むことによリ評価委員全員の意見分布をほぽ忠実に反映するような形で取りまとめた。　金材技研の評仙に当たって，最も難しい問・題の一つは，科学技術庁所轄の研究所という立場をどうとらえ，研究管理者あるいは研究者白身がどうそれを意識して研究に取り組むべきかという問題である。他省庁の研究所や企業の研究所における研究と，研究の性格がどう違わなけれぱならないのか，特に基’礎志向に転換を図ろうとする時に，大学における研究とどう棲み分けを行い，あるいはどう競合し協カするのかという点は難しい問題である。おそらく，この問題についてはさまざまな意兄がありえて，ユニークな解は無いのかも知れない。いずれにしても，どのような研究も研究者個人の強い典味と意欲なしには成果が挙がらないことは言うまでもない。したがって，基本的には金材技研の研究者自身が白主的に決めるべき問・題なのであろう。重要なことは，この種の議論なしに，研究のベクトルがあちこちに向いて，研究所の性格に統一性を欠くようなことになったり，研究者の意向を無視して天下り的に研究テーマを設定したりすることがないようにすることであろう。　上記の問題を含め，金材技研内部の方々，あるいは金材技研の周辺の方々は本報告書の内容に関してさまざまな御感想や御意兄をお持ちのことであろう。今は，評価委員の一人として本評価報告書に対して評価を受ける心境である。ぜひ忌偉のない御意兄をお寄せ項ければ幸いである。一2一金属材料技術研究所の外部評価報告書外部評価委員会1　評価の国的　金属材料技術研究所（以降「金材技研」と言う。）は，昭和3！年に設立されて以来，我が脚唯一の金属材料専門の国立試験研究機闘として，38年に亘り研究濡動を行ってきた。この閥，金材披研は，昭和42年に外部の学識経験者から成る運鴬委員会を設置し，大局的兄地から研究所の運営に関する意兇を求め，また長期計繭の策定に当たっては，運鴬委員会の下にやはり外部の専門家から成る蒋門部会を設け意児を求めてきた。しかし，研究成果やポテンシャルについては所外から客概的な評価を得る固有の制度を持たずに経過したが，昨今そのような評価制度を取り入れる必要性が所内外から指摘されていた。　一方，金材技概は現孜筑波移転球業の蜘1・にあり，今後は研究が筑波研究学1糞1都市に整備された新しい施設を1寺i心に行われ，従来以上に大きな発鰹が期待されている。金材技研はこれを機会に，所外の学識経験者により，これまでの金材披研での研究の実糠及ぴこれからの腿望について審槻約な評価を受け，その締果を今後の研究所の運鴬の指針策定に役立てることを帥勺として，この度外部評価委嵐金を設置した。本報皆蕃は，金材技研の婆講を受け，外部評側委員金が行った評価作業の絨果をまとめたものである。　なお，評価委嵐会とは別に，外国の代表灼材料研究機闘を避び，その責任者に“NRIM　Research　Activities”を送付してレポートの内容に閥するコメントを依頼した。本評側報告はその絨果も参考にした。2　評価項貿以下の項匡1について秤価を行う。（1）研究所の燃史約寄与　設立以来の変化する時代の要講に対して，研究の内容及びこれを支える研究管理・連鴬体掩1jの蘭でどのように対応し，どのような成巣を得たかを概襯し，金材技研の果たしてきた使命について評棚する。（2）最近の研究実績　特に最近5年閥の棚＝究成果について詳細に評価する。すなわち，多数の課魑に闘する論文の査読を行う　と共に，各概究部長等とのインタビューを逓して，諜魑の逮択が適切であったか，十分な成果が得られたか，等について評価する。（3）現在の研究のポテンシャル　世界的レベルでみた金材披研のポテンシャルを評仙する。（4）研究所の現状　現在の金材技研の①設備，研究費の状況，②研究体搬I」，組織，③管理，運営，④研究交流の現状，等について評伽iする。（5）将来諦画　現在掲げている長期討繭の内容，隆1研の役割のとらえ方及び将来の研究頒域，璽点研究分野の内容，等について評価する。3　評個方法　金材技研の包含する研究分野は広い鵬を持っている。そこで今1亙1の評価においては，研究分野（ここでは，研究部等によって分野を代表することにする）を3群に分け，それぞれの分野に碑門の評価委員を置き，分姐姐当し㍍群の構成は以下の遜1）である凸ただし，今側の評伽は平成4年度の組織を基に行った。　（I）物性・機能　　　　基礎物性，機能特性，計測解析，第！G，　　　　第3G，特別研究宵　（II）力学・信頼性　　　　カ学特性，環境性能，偵傷機構，第2G，　　　　第5G　（H至）制御・プロセス　　　　材料設計，反応舳卸，組織椛1」御，表i節界酬111御，　　　　第4G　評側項11ヨ（1）の概究所の腿史的寄与については，「金材披研30年のあゆみ」，その後の経緯のまとめ，総榊勺薬綾説閉資料，第3次長期計醐1欝を資料とし，それぞれの勝期の社金経済惰勢，科学披術の発展情勢，材料技術開発への要講をどのように把握し，どのように対応すべく研究諜題を設定し，どのような成染をなし得たかについて評価した。この場含には，群に拘らず洲i漸委貝企嵐が産・官・学のそれぞれの立場から評価を行った。　評価項1：1（2）の最近の研究実絞の評価については，研究者側人の業絞や能力を対象にするのではなく，研究諜魑ごとにその研究内容を検討し，壽乎価することとした。具体自勺には，欄和63年度終了課魑から平成3年度終了諜魑までの4年分の概究報沓集に掲載の総含論文の内の若千編並ぴに，平成4年度終了分の論文の全部（以降「評伽対象論文」と書う。）について，評伽委貝はそれぞれ姐≧臼する群の論文の査言売を行い，その質（独禽1雌，アプロー一3一チの妥当性，結果の価値，等）について各瘍評側し，評伽票を作成した。　評仙i委員全当臼，評価委員は，各概究部長等から，それぞれの棚＝究榔等の所掌，研究への取｝）組み方，研究者構成，5年閥の研究の推移，その巾での評伽対象論文の位競付け，必要があれぱそれ以外の論文の紹介，受賞実績等の研究成果及ぴ現状，将来展望・計函について説閉を受けた。評伽委鎮は，これに対して質閥・討論し，また，あらかじ一め査読を行った論文についても質閥・討論を行い，これらをまとめて，最近5年閥の例＝究活動の実績を評伽した。　評価項匡11（3）については，（2）の縞巣を基に，現在の研究のポテンシャルを’l1螂二界自勺なレベルからみて評伽した。　評側項纈（4）については，評側委員全員が，金材技研側からの研究管理・運営に関する説明を受け，質疑応答を行った緒果から，現在の研究組織，管理・運営体制，等について評価した。　評価項匿彗（5）については，評価委員全員が第4次長期計圃響及びCOE構想等の関連資料の謝1リヨを受け，質疑応答の結果から評価した。　最後に，上記項口（ユ）一（5）の評価結果を基に総含約所兇及ぴ将来への要望をまとめた。　評側委員金は4月20Elから221ヨまで3E1間，東京1ヨ黒本所及び筑波支所において開催され，一部研究現場の税察も行った。4　評価委員　評伽委輿会は，前述のそれぞれの群に関する専門家各2名，計6名で構成した。その際，研究所の運営の妥当性と研究成果の学術自勺仙帷は評側の繊点が異なるため，その両方に対して的確な評側が必要である。今11亘1は，白身が材料に閥する現役の研究者であって研究成果に対して厳正な学術約評伽ができ，かつ研究所等の縦織体の黄任者として広く研究指’導自勺立場にあり研究所の運鴬についても迦1三な言平価ができると考えられる考を選定した。5　評価結果（1）　研究所の騰史自勺寄与（i）以下に研究所の燃史的変迷を要約する。　箪1次整備計閥莫月（旧舌｛和3王年一38年）においては，欧米先進困のレベルにキャッチアップすべく，加工機械（プラネタリーミル，ダイナパック）や解析機播（E　PMA）などの外国技術の導入を申心として我が困の金属材料の産業技術及び基盤研究技術のレベル向．トに大きな役割を果たした。この期間には溶接技術の闘発，連統製鋼技術の開発，Fe単締品に関する塑性実験など特色のある研究が行われてはいたが，泄界的レベルでの顕著な成果は多くはなく，・基’礎から1粥発研究まで梅めて鵬広い研究体携1」を取ることにより金属材料研究全般のレベル向上に貢献した。　第2次整備計醐期（昭和39年一44年）には，先進固との格差もほぽ解消しつつある状況’」ドで，世界自勺な競争力の強化を目指して我が国独自の材料開発，技術1粥発の試みが開始された。その巾でもrクリープデータシート」作成の開始は特記されるべき計函であった。その後の「疲れデータシート」の作≡成計繭と共に，これらの長時閥試験による材料の信頼性に関する研究は，企業サイドヘ貨重なデータを提供し，我が国の行政二一ズのみならず’阯界の期待にも応える極めて有意義な研究として高く評価される。続いて筑波に一部移転が行われた1晦其月（昭和45年一54年）には，さらに自主技術の開発を1；1指してさまざまな研究が行われたが，この闘はまだ潜伏期とも言える段階で，’阯界的レベルの成果は必ずしも…1・・分得られていない。その申にあって，ブロンズ法の1粥発及ぴV呂Gaテープの製造技術の開発等趨伝導材料の研究においては泄界のレベルを抜く独貞の技術開発に成功したことは特筆すべき成果であった。　続く第1次，第2次長期計画の1時期（昭和55年一61年）には，．企業における研究技術開発の体絡1」整備が遊んだことに伴い，金材技研では産業基盤自主披術の開発から基’礎・基盤技術研究への加禽1転換が図られた。その閲，趨伝導材料及び超伝導マグネットの開発が世界第一線のレベルで統けられると共に，核融含炉材料棚：究，，耐熱材科開発，水素吸蔵材料研究等，国家的プロジェクトの推進が行われ，企業における研究開発の先’導的役割を巣たした。そのほか，金属超微粒子製造法，商性能金属磁性流体の開発等オリジナリティーの商い成果が得られている。　第3次，第4次長期計匝繭の期閥（ll1書和62年一現在）においては，Bi系酸化物超伝導体の発児という泄界自勺に大きなインパクトを与えた研究が行われ，金材技研の存征を’i口二界に有名にした。この1渕には，それまでの材料や蒋門分野を1／1心として分類されていた研＝究榔組織を，概念をl11心とした新しい研究部組締長に全i虐榊勺に組み祷えると共に，研究部とは独立に，研究部を椥断するいわぱ学際向勺な研究グループ組織を設けて，組織構成を2本立てにする全耐1勺な改組が行われた。研究部は比較自勺小グループによる独禽1j性を薙重する莇芽自勺研究を1芋1心とした基盤一4一研究分野を構成し，研究グループは破究音Bで得られた重要な成果を発展させるテーマや社会的要講による緊急性の高いテーマに絞り，基’礎から応用に至る総含的研究を遂行する役割を担う。この2本立て組織形態への改組は，社会向勺要請に機動的に対応できるという点においても，また組織の硬直化を防ぐという意昧においても，国立研究所として極めて遮切な試みであった。この期閉の研究成果の評価については（2）で述べるので省1喀する。　以上のように，研究所創設以来，我が国の匡1情の変遷に応じて研究所の方針を遭切に切り変えて対応し，金属材料の産業基盤作1），基礎技衡研究に指導的役割を果たし，新材料開発においても泄界的レベルのさまざまな賛献を果たしてきた療実は高く評価される。（ii）しかしながら，一方で，300名の研究者と37年という期1＝1≡蘂を考慮した総研究最に対する成果の総最は，泄界向勺研究機閥という襯点でみると，必ずしも十分であったとは鳶えないであろう。特に，プロシーディングズの発表を含む欧文の論文数が，過去10年閥概究者1人当た士）0．3編という数字は1韮隙約研究所として十分であるとはいえない。研究活動が総体灼に必ずしも活発でなかったとすれぱ，その原因は，近年に歪るまで巾目黒地区の研究環境が創設当1時とあまり変わらない状態のまま放護されて来たこと，人寧の流動性の欠如によ1）必ずしも優秀な後継者が徽られなかったこと，外部との研究協力が不十分であったこと，等によると思われ，これらの問魑は灰省材料として将来計爾の策定に十分考慮されるべき閥魑であろう。（2）最近（過去5年閥）の棚＝究実綾（1）諜魑遼択について　鍛近の研究は，①韮に研究グループで遂行された，過公のすぐれた成梁を基’礎としてそれを発簾させる種類の研究，②社金自勺要請あるいは時代の要請に添った研究，③研究部で遂行された個榊勺な発想に基づく小グループの研究，の3つのカテゴり一に分けることができる。　①に闘しては，趨伝導材料開発，材料の信頼性評価，金属1糊化合物の材料闘発，新しい計測解析技術研究等遭切なテーマが選択されている。　②に関しても，ナノレベルの制御技術，宇宙材料実験，溝浄表磁研究，等遮切なテーマが遺択されている。なお，資泌澗題，エネルギー閉魑，環境閉魑等重要な社会閥魑にもっと積極的に取り組む姿勢が必要であるとの指嫡もなされている。また，上記のテーマのように競争の激しい分野では，研究帥勺をよりI・獅確1にし，ポイントをついた研究謀題の選択が必要があること，また，企業との共同概究によって実州化に締ぴつける努力も必要であるとの指摘があった。　③については，磁性流体，含金設計，寿命予測などすぐれた研究が行われているが，全般自勺に研究テーマが散漫なために，同一棚＝究部内での研究協力関係が希薄であることが欠脇として指摘されている。（ii）研究成・果について　全部で47の評伽対象論文について，それぞれ2名の評価委貰によって行われた総含評側の結果を図1に示す。％6C5C4C3C2C1032．742．620．4　　　　　　　　　3．2　　　　　1．王　　　c　　　　　　E　　　　D　　　　C　　　　B　　　　A　　　　　　　　図王　論文箒1三価A，B，C，D，Eはそれぞれ，非常にすぐれている，すぐれている，ふつう，やや劣る，劣る，の評価である。A，Bの評側が金体の約2／3を占めており，A…　　Eの評側を5…　　1の数値に置き換えた平均値は3，74であり，平均として巾の」二のレベルであるといえる。商い評伽iを得た論文は，I群では「極低温先進材料の研究開発」「梅低温利用機擦材料の研究開発」「燃焼含成法による金属㈹化含物の製造技術に関する研究」，H群では「核融含炉第一壁材料・の1耐プラズマ・而寸照射性の向上に関する研究」「疲労データシートの作成（3）」「脆性物質の力学約損傷累横機構に関する研究」，lI聯ではr原子カ月摘性能金属閥化含物の開発に閥する研究」「特殊な粉体の創製とその性質の解明に関する研究」F極高輿空の発生・計測・矛岬技術に関する酬＝究」脇性能縞品飾11御含金の研究1粥発」などである。NRIM　Research　Activitiesに掲載されているResearch　Topics41編のレポートに関する外固機闘の研究者によるコメントは，概して好意約である。特に，諜題設定に閥しては全般約に高い評価を得ている。コメントの内容から受け取れる総含評価をA，B，Cに分類すると，Aが全体の63％，13が29％，Cが8％である。評伽対象であるResearch　Topicsにはすぐれた成果を得た課魑が選ばれていることもあって，我が鰯の評価委員の評価対象論文に闘する評価に比べてかなリ高い評価を得ていると考えられる。　各研究部及び研究グループの活動に関するヒアリングの締果の評棚をまとめたものが図2と図3である。％6050403020至oOド2．4・16，94亙．29，5％60　　　図253ポテンシャルを符していると判断される。ただし，そのポテンシャルを外部に示す努力は・卜分とは書寿えない。また，我が1ヨヨの材料研究所に共通していることとして，独馴向勺なコンセプトの創成という晦でのポテンシャルには疑閉も占111されている。きらに研究者の年齢分布が1壽1齢に偏している状況から，新しい分野への対応力，活件化の能力については将来に不安があるとの懸念も亡1IIされている。人箏及ぴ情辛1蔓の流垂フ〕化が将来も概いポテンシャルを維持するための1飯要謀趣である。50403020ユ（〕l136　　　o　　　　　　E至〕CBA　　　　　　　　図3　　グループ……平側僻究部の活動の評側とグループ研＝究の評価の閥に明1瞭な差が兄られる。論文蕎平価と同じ計蟻：による平均秤点は，棚＝究部の評価が3．58で論文評価の倣とほぽ同じであるのに対して，グループ研究の平均評点は4．42と極めて高い評価が得られている。この晦実はグルーブ研究課題の遺択及びその研究体召111が適切であったことを示している。特に，趨伝導材料に関しては，基礎研究から応州，1粥発研究まで一貫した総含研究が蔦く評側されている。概究部に関しては，非常にすぐれているという評価は10％に満たない。その背景には，研究部としてのまとまりの悪さ，部長のり一ダーシップの欠如，僻究者の意識の低さなどの閥魑があるとの指摘が一部の委戯からなされている。　その他の閉題として，棚二究成果の公表と成果の普及が必ずしも十分には行われていないこと，特に欧文による公表が少ないことが多数の委員によって指摘されている。また，最近の研究の巾には新物質の開発や新現象の発兇を帥勺とした研究が少ない事実が指摘されている。（3）　現在の研究のポテンシャル　趨伝導材料，趨耐熱材料，原子炉材料，金属1詩」化含物，特殊粉体，梅商奥空，材料強度データシート等の分野では・l1L界のトップレベルの研究活動も行われており，金体自勺に兇ても金属材料の総合研究所として平均以上の商い（4）　研究所の塊状（i）設倣，研究費等　筑波地区に食繭約にネ多転した後の研究環境は，’H三1界自勺なレベルから兇ても遜色はないと言える。ただし，研究の進展に柔軟に対応できるように，帥1ヨに使える予算枠を増やす必要があろう。また，すぐれた研究施設を有効活閉するために外部研究’者の受け入れ体能11を整えるべきである。さらに，民閥資金を導入する．止での二1二夫を望む意兇もある。（ii）研究体制，糾織（王）でも述べたように，基盤研究を行う研究部と総含自勺研究を行う研究グループとの2’本立ての研究体制は，困立研究所の研究体制として適切であり高く評価される凸しかし，実態としてはまだ過渡的段階にあり，この組織形態の効一果灼運舳去については今後も検討を続ける必要があろう。また，研究普11の研究テーマの選択に閥するフィロソフィーが閉確でない場含もあ’），研究指導者がリーダーシップを発揮しにくい面があるとの意兇もある。　人員構成に関する最大の間魑点は，人楽交流が十分に行われていない結・果として年齢分布が高齢に偏していて，1辛1堅，若手の研究者に十分な人材が得られていないことである。人事交流は最’大の言果題である。また，研究’支援体制が弱体化していることが指摘されている。（iii）研究所の欝理・運営　研究管理，書平価システムは良く整備されているとする意兇と共に，外部評側を定榊勺に行うべきであるとの意兇がl11llされている。また，対外約な繭での研究所の一運鴬には次項で述べる閉魑がある。（iV）研究交流，協力　評側委員全員が一一致して棚＝究交流が不十分であると指摘している。外部研究者の受け入れ体制が不十分で，実態として嗣内外に開かれているとは菖えない状況にあり，研究の交才流の活炊化が強く嬰望される。研究者の交流と十分な情報交換なしには研究所の発展が望めないことに留意すべきである。そのために，①圃内外の研究者の長期（1年以工．）及ぴ短其月の受け入れ数を増やすよう推11度及び施設を整備し，②若手研究者一6一が頻’繁に困内外の金議，特に1釧際会議に■I」，■燃できる予算措概を講じる必要がある。（5）　将来計繭（i）研究所の伯1格について　従来行われてきた，基’礎概究から材料㈱発研究，材料信蝦性棚＝究にいたる広範な金属材料矧＝究から，①微税自勺立場（理論を含む）からの物質研究，概1狼環境場の‘1三成による新しい機能研究という，より基’礎向勺襯点からの弼1＝究，②三i三としてこれまでの顕替な研究成果を発腱させる種々の新材料榊壱，③材料梢報べ一スを利州した研究の三つの柱から構成される新しい概究所への変化が計蘭されている。開発研究，実州研究からより妊礎自勺，基盤的研究へ重点が移行することは，科学技術金議の答111＝1にも添った遮切な方胸転換である。一方で，某礎志1il1の研究態勢において，大学のユ1学部（工学系研究科），理学部（理学系研究科），付概研究所における研究との閥係が閥魑になる。そのような襯点から，困立研究所としては以下の2点に留意する必要があろう。①基’礎科学弼i＝究であっても大学機閥では困難な大槻模な乎算，人鼓を要し長期的継統性を必婆とする研究に策点を撮く。②環境，資漁，エネルギー等，不斗学技術に闘連する1ヨ11家灼あるいは地球槻模の諦閉趣に闘する基礎研究に収り組む。以、1二の2条件に照らして将＊計固を兇るとき，梅限場研究センター，材料情報例＝究センターが前者の条件を満たし，新材料㈱発のll・には後者を意1識した計阿が行われており，将来計醐の某木自勺な考え方は概ね妥き旨であると判析される。なお，全体計蘭の■・llには，科学披術庁所傭のll1；1立研究所として，21－1岨1紀の科学技術の二一ズに応えその研究をリードするという長其舳勺展’望に立った1閉魑意識，理11念を検梅向勺にユ舳込むべきであるとの指摘がなされている。（ii）研究領城，煎点研究分野について　①梅隈蜘／1＝究　強磁場を利川した研究は，企材技研従来の成茱を継承する訓1；珂としては極めて適・口］な計蘭である。精密励起±易および梅商奥空場を川いた研究のねらいは，いずれも将来必要な技術を対象としており適切である。ただし，研究計閥が襖然としていて焦点が不11」・1確なので，今後は双点や1一標を閉確にすべきであるとの指摘がなされている。企体自勺に基礎物性研究に棚しているので，今後は材料㈱発等二一ズヘの続ぴつきを強める必二婆がある。どの膏1個も，大学や他研究機闘との交流をl1り滑に進めることがこの種の・大型施設を有効活洲するために不可欠である。　第1原理堅によるシミュレーションは，大学や他のはl1立研究所でも重要なプロジェクトとして膏1澗されている。その■11で，金材披研の行う研究は，例えば状態1ヌ1予測等焦点を定めて特微を洲すことが必要である。　③材料脩榊月＝究　我が国では避れている分蜥なので、1茗1甘研究機閥としてぜひ強化する必＝婆がある頒域である。しかし，まだ討繭に具体性がないので長期自勺膿望に篶二つ独1：＝1の計閥が望まれる。　なお，データーシート｛1・1成のプロジェクトを近く終’rするという構惣については，委災のll・1から独い灰対意．兇が表1リ1されている。それは，このような長其舳勺な言式馬灸研究こそはll1ヨ立例＝究所で行うべきことであり，その成巣は今後も材料研究及び材料の杣’1lのi匡1iで一大きな貰献を果たすことが期待されるからである。この閉魑は将来の検討課題である。　④新材料の1淵発と材料性能の商度化　取り．1二げられている重点研究テーマの多くが金材披研のこれまでの成巣を発艘させるものであり遮切である。なお，基礎例＝究であっても淋に実州を念頭においた襯点からの研究が推奨される。特に，材料・1捌発のπliで現布何が利1会的に婆講されているかを閉破にし，それぞれの研究許1側の学1舳勺あるいは朴全灼位撮付けを常に意識しつつ研究を遂行することが望ましい。　⑤その他　全ず本灼に籾〒しい測定オ丈存1サ，螺葦お琶1粥発に｛陵策点カ｛｛滋カ’オし，材料研究に閥しては既作の物質の商性能化が計醐の巾心である。一方，高淋趨伝導体の発兇が村金自勺に’火きなインパクトを」j・えたように，新しい物性を発現する新物質の発兇が材料・弼1＝究の飛耀的発展に鍛大の役1蕃1jを一巣たすという燃舳勺娘実がある。その意昧で，リスクを伴う地昧な研究ではあるが，「新物質探索」を系統灼に行う長舳1勺プロジェクトをはヨ立研究所としてユ収り．Hずるべきであるとの意兇が表閉されている。（ii1）研究体推11・紺織・衡理j迦鴬について　①基盤研究を行う研究部と総含研究を行う例＝究グループの2本血ての研究体指倣ぴ梅限場と材料情；幸1蔓の酬＝究センターの設搬は適切である。なお，外部から広く研究プロジェクトの総案を求め，その1・1・1から遭≧I1な課魑を避択して共胴棚＝究を行うシステム及ぴその具体的方策も検討すべきであろう。　②1韮1立研究所共逝の1；；腿として人娘刎賃淀化の弊稗が指摘されて久しい。企材技研でも現在50才代に年齢分布のスペクトルのピークがあり，例＝究の活性化に重二婆な役割を巣たすべき30才代の二待乎研究’荷が少ない。今後10年閥は年齢分布改蒋の絶好のチャンスである。筑波移紘によって研究環境が整術されたのを」機に，優’秀な将米性のある人材を確保し，将来の発腿のための推礎を築く必要がある。優■秀な若乎例＝究者の獲得は，研究省の人事交一7一流を促す方策ともなる点にも留意すべきである。文音陥機閥や民1呂1企業との閉の人寧交流を促進することは研究所の活件化のための璽婆課魑である。　③研究者の人堺交流とは別に，外部の研究者と活発に交流を行うことも，研究の活性化に不可欠である。棚1＝究所全体として共同研究や研究交流のために来所する外部研究者を受け人れる制度や施設の充実が強く望まれる。また，1釧榊勺研究所を標構する以上，長期に滞花する外ぼl1人を受け人れる舳変も強化する必要がある。同時に，外部から博十研究員を受け入れる制度の充実も望まれる。さらに，研究者の1ヨl1内外の学会出張等も，研究交流を通しての概究の活性化のために不可欠であり，そのために必須となる旅費の確保が望まれる。　④以前設置されていた化学分析室や物理分析室が研究部に吸収された紺織になっており，支援体制が弱体化しているように思われる。何らかの対策が望まれる。（6）総合臼勺所兇，肋箒（i）例＝究所納設以来，我が固の社会情勢の変化に応じて研究所の使命も変化してきたが，それに応じて柔軟に研究領城，傲究体能11を変えて対応してきた実績は高く評イi面される。研究業績については，Bi系新馴絡超伝導物質の発兇，超伝導線材の閥発，超耐熱材料の開発，金属微粉末技術の1捌発，材料強度データシートの作成等■1刮二榊勺に削二1される成茱を挙げてきた。また，過去38年閉の研究の撤と質の積分撤で判断しても，我が困の国立研究所としては平均を．ヒiillる成果を挙げて来たといえよう。なお，’阯界自勺レベルで兇たときに，金材技研の研究活動の活性化が必ずしも十分でなかったとすれぱ，その瞭困は，人事の闘定化，老齢化と共に，内外の研究煮との研究交流が不一1・分であり，やや自閉約傾向におち人ったことにあったのではないかと忠われる。（ii）将来膏晒における基礎，基盤概究璽税の方針，基盤研究を行う研究榔と総含研究を行う研究グループの二璽紺織，研究センターの設立，等いずれも遭切である。なお，21’lll1紀の科学披術の二一ズに応えるという枇点に立って諜魑に取り級む姿勢が望まれる。　つくば移転に伴い研究環境が欧米先進1彗1レベルに達するのを機に，さらに廿界のCOEをなす園際自勺研究所への飛耀を1三1指すべきである。その帥勺達成のためには以’ドの3点が重要であることを強調したい。①l11拉研究所の使命を念頭において遮切なテーマを逮択し，微底して深く突っ込んだ研究を行い，独禽11自勺コンセプトの創成に努める。②1ヨヨ内外の研究者との共剛珊究を通して外部と積極向勺に交流を行い，外部から最新情報の受信を行うと共に外音竃への研究成果の発信に努める必要がある。そのために，長其月，短期の酬＝究者の受け入れ制度や施設を整備し，真に開かれた研究所とする。③優■秀な若予，ll1堅の研究者を獲得し研究所の活性化を促進する。評価委員リスト（所属等は委1嘱当時）　　竹内　仰：東京大学物性研究所所長　＜委員長＞　　　　　實1東京工業大学工学郁金属工学科教授　　巾村遭治：株武金社Fけ製作所11］央研究所’所長　　平石次郎：工業技術院物質工学工業技術研究所　　　　　　所長　　蛸本　健：東北大学金属材料僻究所所長　　村冊月芙：新1二1本製鐵株式全被技術開発本部　　　　　　先端技術研究戸斤所長“NRIM　ResearchActivities”についてコメントを依頼した国外の機関，黄任者Lyle　H．Schwartz：Director，Materials　Science　　and　Engineer…ηgLaboratory，　　Nationai亘nstit1」te　of　Standards　and　　TechnoIogy，　　USAKamal　Hossain：Head　Division　of　Materials　　MetrO王Ogy，　　Nationa1Physical　Laboratory，　　UKG㈱ter　Petzow：Professor，　　Pulvermeta11urgisches　Laboratorium，　　Max－P1anck一至nstitutれir　Metallforschung，　　GermanyL三Yiyi1Director－Genera1，　　Institute　of　Meta1Research　　Academia　Sinica　　China一8一第一回外部評価作業を終えて外部評価実行委員会外部評価の導入　当研究所においては，イ1飼々の諜魑の研究成茱・について所外の専門家から直接言刊1伽iを受ける㈱度の導入が検討され，平成4年度終了の課魑から実施することになっていた。これは，各課魑の終了報告普の提洲を待ってそれぞれに最遭な所外の専r’1ヨ家を避定し，所内の当薪者以外の尊1≡H≡j家とともに，ヒアりングあるいは報告1欝の査読によって諜魑設定や研究方法の妥当性，結果の学術的・技術的価倣等を評伽してもらおうとするものである。これによって兆例＝究所の捌＝究を独醤自勺でなく所外からの期待により角勺確に応え得るものにすると同時に，一煽商度化し高価値のものにしていくことをねらったものである。　このような状汎の1ヰ1で，この度さらに踏み込んで，峯自研究j榊11設以来初めて所外の有識者による企耐1勺な例＝究所の蓋刊三価（外部評価）を行うことが決定された。蹴に、1二記の方針が決定されていたこともあり，また，この方向は1捌かれた研究所といっている以上むしろ当然，といった気分が支配灼であったため，これについて所内には特別ショックは無かったが，緊張感が高まったことは楽実であった。を闘くプブ策をとることにした。　．．1二述の評価内容と評価委鎮，l1邊外からのコメントの利州までをまとめたところで，剤三価委員金に対し，後は一一切お任せする形で評側を依蝦した。この後，評伽州資料の作成，言三1互価作業手順の決定等について，逐一評価委員金に棚談しながら進めることとなった。　葎舳のために特に準術した資料は次の3種類である。①金属材料技術研究所の37年閉の概汎：出研究所剣立時の役制から，現征までの各1時代の社会的背紫，取1）．1二げた研究諜魑，例＝究成梁及ぴ社金への責献の実繊，研究発表数，特許収得数，棚＝究体楕1」・管理体術11や予算の変遷，研究交流の実態などをまとめたもの。②金属材料技術研究所の現状評価対象蜘舳喘和63年一平成4年度）における活動状況：各研究1書11等毎に，所掌分野と取り組みプゴ，研究の推移と主な成一巣，研究者の年齢別・琳門別織成，将来展望などをまとめたもの。③金属材料技術研究所の将米構惣：第4次長其月計繭の骨予，三†1三な具体自勺施策をまとめたもの。　これらの他に，30年のあゆみ，撮近の研究事i沽集，年報等を参考資料として雌備した。準　　備　まず，所内に実行委員会が設概された。もちろんこれは外部評側をするためのものではなく，その作薬の準備をし，スムーズに実行できるようお手伝いをするためのものである。この実行委嵐会はおおむね運鴬金議メンバーによって構成され，平成5年9」弓281ヨに第1則実行委嵐会を1粥催して，外部評側作業の準備にとリかかった。　報告薔にも記載されているとおり，今厄1コの評価では，研究所剣設以来の社会に対する寄与から，現状，将来膏1’阿まで広い範1糊を対象とすることとした。また，単に研究成果の学術的な評価のみならず，社金・経済・技術の時代変遷の認識やそれへの国立研究所としての対応，所レベルでの衡理・巡営といった蘭も対象に含めた。そこで，外部絆イilliを依煩する所外の有識者（言平伽委貰）は，長いおつきあいがあり≧坊研究所の腱史を婁乎個できること，現在例＝究の雛一一線にありかつ欝理者の立場にもあること，を条件に，専門分野，さらに産・学・官のバランス等を考慮して逮定した。1当初ほl1外からも委鎮として参加してもらうことを検討したが，時1馴舳1」約等を考慮して今阿は国内のみにとどめた。ただし、圃外の代表自勺材料研究機閥の糞任者をアドバイザリーメンバーと位置づけ，文普等でできる範囲で当研究所の現状について意兇書平価委員会の闘催　評価作薬は，平成6年4j≡ヨ2ト221＝1の31二11貯jの評側委鼓金開燃をl1ll1心に行うことになった。その内容は，研究所の騰史自勺著平側，現状，将来計函等，全所向勺な検討は全体全議で行い，各研究部等の活動状況の検討はそれぞれ剖H三1の委嵐が分孤して行うというものである。むろんこの広範な内容を群細に検討するには31二］閥だけでは不十分である。そこで，できるだけ閥係資料を遜揃に配布し，に1を通しておいて，当111は疑閉点や閉魑点に議論を絞るという方法が収られた。ただ，耕伽委鼓はいずれも多忙な方で，膨大な資料にあらかじめ十分1；1を通しておくことも大変なことであったように兇受けられた。　31ヨ閥の策11ヨ1：1は1：牒本所で，2引：1及び3肌］は筑波支所で行われた。11二川は，まず評価作薬の進め方について委蚊の㈱で確認があり，ついで研究所側より，前述の準備資料①をll・心に，歴史を含む概況．と研究織：理等の状況説閉を行い，質疑応答が行われた。午後及び2［川は，桝つ別に準備資料②を参照しながら各例＝究部長等からそれぞれの部等の活動状況や将来艘望についてのヒアリングがあり，一榔では研究現場の税察も行われた。これに際しては，所内ではヒアリングのための琳苅打ち含わせ等はいっさい行わず，言平価委嵐にあ‘）のま一9一まをとらえてもらうことにした。3日目には筑波新施設の視察の後，準備資料③を用いた将来計両の説明と質疑応答が行われ，ついで評価委員と所の運営全議メンバーの意兄交換が行われた。そのあと，評価委員全は3日間の評価作業の結果の議論や報告書の取りまとめ方について意見の交換を行った。評価報告書　報告菩の原案は委員全員が個々に提出した評価所兄を基に委員長の手で作成された。この原案は各委員に届けられ，委員からの意兄や国外のアドバイザリーメンバーからのコメントもとり入れる形で修正された。最終的には7月5日に評価委員会が開催され報告書の修正案が検討されたが，その場には所長と科学研究官が同席を求められ，評価委員側の認識に誤解がないかまた，研究所側の考え方はどうかなどを確かめながら，慎重かつ詳細な議論が行われた。その場の意兄の取り込み方は委員長に一任され，その後正式な報告書となって過口委員長より所長に提出され，約1年にわたる外部評価作業が終了した。評価を受けて　評価の結果は，当研究所にとって極めて貨重なものである。既に所内において議論の対象になっていたことも含まれているが，学界や産業界の見地から述べられた率直な意見は我々の一層の努力を強く求めている。研究所としてはこれらを深く吟味し，早急に改善策をたてて実行して行くべく検討にと｝）かかっている。我々はこのような外部評価を定期的に行う方針であるが，次回には多くの改善が認められるよう努力したい。また、今回は第一回の評価であったため，創設から現在さらには将来構想まで，また研究から管理・運営まで非常に広い範囲を対象としたが，次回以降は整理し，一層効率的な評価作業ができるよう改善して行きたい。　なお，今回の評価においては，米国，英国，ドイツ，中国の代表的材料研究機関の責任者に書面によりコメントを依頼し，いずれからも極めて積極的な協力を得ることができた。当研究所は，近いうちにこれらのメンバーと当研究所の評価について直接懇談する機会を持つことを計画しているが，これらが今回の評価をより実りのあるものとし，さらに従来以上の密接かつ直接的な協力関係の確立に役立つものと期待している。　終わりに，委員長を初めとする外部評価委員の方々並びに国外のアドバイザリーメンバーの方々の熱心な取り組みに心から敬意を表しご苦労に感謝中しあげると共に，種々の有益な助言と’協力をいただいた科学技術庁の関係各位にお礼申しあげる。てト・．二，．一いマ千現地区視察のようす　　汽．斤」六柴崎地区祝察のようす発行所科学技術庁金属材料技術研究所（筑波支所）　〒305茨城県つくば市・千呪1－2－1　　　　　TEL（0298）53－1045（ダイヤルイン〕，　　　　　FAX（（〕298）53－1005j巫巻第431号編集兼発行人㈹合せ先印　　刷　　所　　　平成6年10月発行　　　　石井利和　　　　　企画■室普及係前口．l1三1」刷株式全社茨城県つくば市東新井14－5一ユo一