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[NRIMNews1963-03.pdf](https://mdr.nims.go.jp/filesets/724574af-af16-43bf-94ee-1b32b7f083d2/download)

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吉村 浩

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[材技研ニュース 1963 No.3](https://mdr.nims.go.jp/datasets/a4ae2989-e72f-475e-817c-bdf91758b206)

## Fulltext

材技研ニュース　1963　No.3七〇一．出Eoo一一0EωE0．oo］’ooo．o0＝あ○蜆oo．］o－Eo一垣oo］10’0E0f000眈o〇一10－〇一眈○眈餉Eo．但≧里三…ω…Z－o○餉］○工←光弾性装置　本装置は透明合成樹脂で作つた模型を偏光中で負荷すると明暗の縞が現われることを利用して応力分布状態を測定するもので，直交偏光子の問に模型を挿入することにより主応力の方向を示す等傾線が得られ，模型と偏光子の問に％波長板を入れて，円偏光にすると主応力差の等しい点を結ぶ等色線が得られる。この等傾線と等色線とから・任意の点の応力を求めることができる。なおこの装置では模型を150～程度の恒温槽中で負荷し徐々に冷却させて応力状態を凍結することにより三次元応力状態を測定することができ，又樹脂の薄膜を金属試験片にはりつけて金属面からの反射偏光を利用して塑性状態の変形の測定も可能である。当研究所ではこの装置を用いて，試験片切欠部の応力勾配の測定，切欠底の変形の研究，疲れ試験機等の構造の検討などを企図している。本装置の主な仕様は次のとおりである。　光源部白色灯，水銀灯（波長5461A）　　　　　　両用　検光子部D＝150mm　視野レソズ　D＝150mm，300工nm　写真レソズ部　F＝4．5，f＝300mm　荷重装置　2kg×5，1kg×4，　　　　　　500gr，1OOgr×　4光　弾　性　装　置“アーク還元法による粗金属ニオブの製造について“　金属ニオブの製造法には種々の方法があるが，酸化ニオブを炭素で還元し金属ニオブをつくるもっとも経済的な方法を研究Lた。　アーク逮元法とは高温における還元反応を進行させるためアークの高熱を利用する方法であって，非鉄金属材料研究部希有金属研究室においては五酸化ニオブ（Nb205）と炭化ニオブ（NbC）との混合物から金属ニオブを製造する過程にアーク熱を利用した。この還元反応を化学式で表わせば以下のようになる。　　　　　3Nb205＋NbC＿一〉7Nb02＋C0　　　　　2Nb02＋NbC＿一〉3NbO＋CO　　＋）　　　NbO＋NbC＿＿〉2Nb　＋CO　　　　　　Nb205＋5NbC→7Nb　＋5CO　Nb．05とNbCとの混合物をアルゴソアーク炉によって加熱溶解し，発生する一酸化炭素をアルゴソ中に希釈除去して還元反応を進行させるのであ飢加熱溶解は効果的に反応を進行させるため繰返し行なった。この操f乍によって徐々に試料中のニオブ含有量は増大し，炭素と酸素とは主として一酸化炭素の形で除去される。遠元生成物の化学成分，重量減少量，雰囲気ガスの化学成分などを溶’解回数，アルゴソガスの圧力，溶解時間，原料の混合比などの条件を種々かえて検討した。　反応が進行している際の試料からの一酸化炭素などのガス成分を除去するためには低圧溶解が効果的であって，得られた粗金属ニオブの純分カミ著しく向上する。しかしながらアルゴソ圧の低下にLたがってニオブの低級酸化物の蒸発が著しく歩留が低くなる。初回の加熱溶解のときは蒸発を伴なう副反応が起こりやすく，ニオブの損失の恐れがあるのでこれらの問題を以下にのべる操作で解決した。また五酸化ニオブを3596含む混合試料の場合ニオブ含有量のもっとも高い生成物が得られた。　操業は第1回目のアーク還元を1気圧のアルゴソ雰囲気中で行ない，次にニオブの含有量を効果的に高めるために低圧溶解を繰返すのである。この操作によって99％以上の粗金属ニオブを容易にうることが出来た。　アーク還元の場合の生成物の顕徴鏡組織を写真に示Lた。　本法による量産を経済的に行なうためには連続操業や操業条件，殊にアークの安定性をはかることなどは今後に残された研究課題であろう。　　　　　（．a）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（b）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（c）　　混合比Nb205／Nbc＝35／65の試料（Nb82．o％，c7－44％，010－53％）をアーク還元したときの生　　成物の顕微鏡紬織（×10C）（a）　1気圧のアルゴソ雰囲気中で第1回目のアーク遺元を行なったときの牛成物（Nb84．ユ％，多量の酸　　化物や炭化物が認められる）（b）　（a）の生成物を0，5気圧のアルゴソ雰囲気中でアーク遺元を行なった場合の生成物（Nb95－4％，粒　　界に酸化物や炭化物が認められる）（c）：（b）の生成物をさらにO－5気圧のアルゴソ雰晒気・1］で4回アーク遺元を繰返した場合の生成物（Nb　　99．3％，酸化物や炭化物がほとんど認められない）　　　　　　　　　　　研究庁舎完このたび下記の新庁舎が完成したので，その概要ならびに特色をご紹介する。　　35号庁舎（製錬関係）L　鉄筋コソクリート造，地上3階建，一部’ド家　建延坪　約304I〕ユ2（92坪）　総工費　約18，050千円　実験室　鉄製錬実験室（8m×8m）1室　非鉄製錬実験室（8m×4m）5室4．　床の耐荷重　　2，3階共　350kg／m21．塩素ガス等を使用するので，換気扇を耐酸1生　のものとし，［除けをビニール製カーテソにし　た。2一　ドラフトチャソバーの排水は単独配管とし，　　　　　　　　35号庁舎流しからの洗漁液中の有毒ガスおよび爆発1生ガスが一般流し，床ドレイソ等に逆流するのを防いだ。1．36号庁舎（RI関係）鉄筋コソクリート造，地上2階建，一部’1三家建延坪　約247m2（74坪）総工費　約20，470千円実験室溶解室（8mX8m）1室　　加工室（4加X4m）　給気機械室（5m×6m）　貯蔵室（3m×6m）　暗　　室（3エn×4m）　排気機械室（8m×8m）4．　床の耐荷重　　2階　　500kg／皿121．床仕上げをエポキシ樹脂ゴーティソグ仕上げ　とした。　床の洗漁可能，非汚染性，重量物に耐える等　の特色がある。2．排気系統の濾過装置をガス処理の出来る湿式　濾過装置とした。3．室内の突起部（ドアの把丁，分電盤扉のつま　み等）を極力少なくし，塵挨が付着しないよう　細心の江意を払った。軸鱗戦鞄｝　　■　　■　　　■　　　■　　’　　　■　　　■36号庁舎一3一＝　欧米　と　び　表）る　蓄己＝田妾材粁1・研究索炎二1二1球廿誘水逮繊　互夏W（1丞燃溶搾会議）のオスロの年次大会に舳紺することと斑子ビーム溶接披術の状況を兇学することを主目鮒に昨年6月201ヨカ・ら8月11日に菱1jる糸勺50日閥欧米に1、止i張する機会を与えられた。初めての海州鮒テにつきものの赤モ’伽美談は御多闘に洩れぬところであったが，文字遜りの駈足旅行で突をいえぼ恥をかく暇もないというのが奥榊仁近いようである。近ごろはジェット機の発達で’iu1界がせまくたったとは隣ヨいていたが，羽蘭でおそるおそるかつ，またウワの空で機．J二の人となって拾数跨間，地］求の襲側ぐらいに日頃漢然と考えていた北欧はデンマーク・コペソハーゲソ空港に降り立った時には全くのところ拶児心地であった。北欧はいわぼヨー1コッパの奥座敷とはいえ，バイキソグの背から統海，海運にかけては歴史の1．1〒いところであるので，そのプ汕iの披術は鰹れているとき’ぎ及んでいたので，コペンハーゲソから1榊勺酉キロのアンデルセンの生地で名隅い05e鵬eの造舳折をたずねた，お1；蟻納とはいいながらわが厘劃の造舳折という概念からはおよそほど遼く，ゆったりした敷地のなかでのびのび仕；…厚している様子には篤ぎまた，うらや童しく感じた畠しかし作業はたかなか喬理白勺にチ’i＝なオ）れているように児受けられた。IIWの1舳撞地方オスロでは，〕’’度夏至のころとて北欧は徐と夏がいっしよに一来たようなうきうぎしたシーズソでおった。色とりどりの花が街1一牛1に咲ぎ麦。ふれている上，名だたる金髪の美■女のE1光．浴も随所に兇られ，まるでこの1↓．11の大1葦；：のような気がした。IIWでは，兆諦さえ刷…舳な私共とはちがい，喬分科会のチェアマソなどは数ヵ1葦；儲を巧みにあやつって珂会をするあざやカ・さにただもうあっけにとられるば力・りでカ）った。推1＝止1論文はチェアマンによって簡一敬なヨ大〕容綱介が左）り，亨麦て簡．蝋な質雛カ；あった稽…度で二＊…い…ヨ＝1＝なぎを得た。あとは制墾1から参炎された識賢との■交歓など！鯉逝りの1葦ヨ隙大会風鉄であった。会議終■’r後ノルウェー名物のフイヨルドを兇物してからストックホルムに立寄り漆接機メーカーをおとずれた。ストックホルムは港に臨んだ於い］三衡をはじめ数々の1－11繍ある建物の立被ぶ美しい水の郷であった。次に閥独ではBenz辛二1＝をはじめ禽動軋1二場，溶接機メーカーを児学したが、さすがにどれも立派なものでま）った。ゲルマ＝ノ災族特4。ヨ’の含鮒1‘」1とその桝もちなら浸）自f；書のほどはかねて1瑚き及んでいたが，炎1蜘こ楼してみると，ヨ｝ロッパ人のi－1＝iではどちらかといえぼ1王除風で，その飾り気のない人なつこさは，かえって旅行者には好感がもてる位であった。フラソスではパリ郊外にフラソスSc三aky杜（米1葦ヨSciaky姉妹竹て干覧予ビ岬ム溶一妾機のl1：二界白勺メーカ帥）をおとずれ斑予ビーム溶艦技術に関して棚当突込んだディスカッシ目ンをチ’rなうことができた。ベルギーでは，ブラッセルの街は逗EC鉄気でまるでヨーロッパの’ヨ苔，’府気蝋りといった活気が感じられ，ここでおとずれたArcos竹（欧州1酬’気の溶接機メーカー）にしても商売とはけ1せその応待のスマートさには赦服した。イタリーでは，ローマ，ナポリとお上りさん旅制1」］に加わって児物を楽しんだ。ここは何といってもヨー1コッバではヨの当たる場所納（もっとも真夏でおったが）、北欧の上j〒l1な1キ澗色風のトーソとはこと変わり，原籔風のぎらぎらしたラテソ系’父化は，私共の1ヨにはサソグラスが欲Lいぐらいの感じであった。徽光夏劃特省のいわゆるすれた感じでは，フランスといずれ劣らぬというところであった。英1丞iを経て米顧に渡るころには飛行徽こもすっかりなれ，空港の・乎続や通貨の処理なども大分要鰯よくなってぎた。ニュ｝ヨークには一週間滞在Lて，その間AMF竹，RPI二1二大などで数社おとずれました。米1…蔓！にきて兇るとヨーロッパよりは全体とLていくらか気ぜわしい感じで，その．点は日本に似ていた。あちらこちら兇学した印象はなんといってもその1一．三倒自勺なスケールの大きさが餓一で，欧州が束になってかかってもかなわないような感じであったoしかL綱都に目を藺己ってみると，質白勺た．1無でならぱ日本の水碓は必ずしも悲観しすぎるほどのこともないように、■泓えた。ただこのような巨大なマソモスと一つ1到1界に共存Lてゆくためには，いたずらな競争はさけ，むしろ彼らの育、叙をねらってそこに精力を災咋1してゆくのが賢■リ1な行ぎ’方ではないかという気がしき’りと感ぜられた。なお随所でベソタゴンの匂いが気になったが，いつの1ヨ寺＝代どこの1葦1iでも軍勾一；＝予奥とゆうものはとりわけ二1二榮披術の1粁1発には並々なら演）栄餐斎■1でおるようである。シカゴでも約一週1湖の滞孝1三であったが，Argome　陳予力研究所の兇学を除いての大半をSc妻aky羊上での㌔’置・子ピーム溶接のトレーニソク“に望セしナこo　以．．1二わずか501ヨ余りの埼1・まわり競争のような欧米旅行ではおったが，喬1茗蔓のミ容披闘係者にも糊しく艦し，日頃雑誌で児たり障詞いたりしていた欧米二1’1業会の突脩の一…端をうかがうことができ’たことなど焚するところの多い旅子・1＝であった。☆　　　　☆　　　　☆　　　　　（通巻　第51号）繍集兼発干＝麦人吉村　浩葦；1　　刷　奥村印刷株式会杜　　　　　　　　　東京郁干代剛麦西刊咄1の！0発　行　所 科学技術庁金属材料技術研究所　　　　　　東京舳ヨノ1枢中蟹黒2丁蟹300番地　　　　　　　　電’誘（712）3181（代表）一4　一一