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[NRIMNews1957-03.pdf](https://mdr.nims.go.jp/filesets/68f1bdd7-2dcd-4f76-8877-2763510006b7/download)

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橘 恭一

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[材技研ニュース 1957 No.3](https://mdr.nims.go.jp/datasets/580df2ef-803a-4a21-bd43-340cb230ae11)

## Fulltext

材技研ニュース　1957　No.3七〇一．ゼEoo一一0E蜆E0．oo］100．o0＝あ○蜆oo．］o－Eo一垣oo］10’0E0上oo○眈o〇一10－〇一眈○眈餉Eo．但≧里三…ω…Z－o○餉］○工←．3科学技術庁 金属材料枝術研究所研禿の総含計画化の必要性　近時科学技術の推達は実に目覚しいものがおり，その遮展ははかり知ることができない。特に最近加速度的に発達しつつある科学披術は，原子力利用をはじめとして，エレクトロニクス，オートメーション，化学繊維等の発達などを通じて，一般杜会の日常生活にも直接重大な影響を与えている。　このような発連につれて科学披術の専門的分化は1、だいに著Lくなる傾向にあるが，今日のような技術革新の時代には，これらの専門化された知識や経験を総合化し，計画的に研究を遮めることによって，研究の目的を短期問に達成することが必班となってきている。　過去における科学技術の発達をふりかえってみると，一つの研究目的を達成するためには長い年月と各極専門家の自発的な研究成果の累稜によって得られたものが多いが，今日ではもはやこのようなことは許されない。われわれの目的とする研究は一般基礎研究とは異なり，一定の現実の目的を持っているから，それに必要な問題の解決のため，各砥，各方面の知識や経験を集めて総合的な　管理都長戸部健次郎判断を下すξともに，目的のために必要な諮研究を計画的におL進めなげれぱならない。　このためにはまず最初に解決すべき問魍を分析し，それを専門分野の間題に分解L，各分野において同時平行的に研究を分担推進するとともに，たえず各研究者問の連絡調整を行う必要がおる。　研究目的を，総合的，計画自勺に遮めるためには，チHムワークのとれた協同研究体制を作ることが必要セある。背は研究老が一人一人自己の着想と興味から，自然発生的に問題を取り上げ，研究を積み上げて行く方法がとられたから，研究者相互のチームワークを考える必要がなかった・しかし，何か一つの新娘品や新カ法を作り出してそれを突用化し，またそれまでの期問の短縮を図るためには脇力がぜひとも必班である。この吻力を突現するには，研究者各白に対し脇同研究のテーマを明らかにL，閉魍の所在を解析するとともに，・それぞれの〕・■j二1一一」家の分担する研究の目桃をリ」碓に提示する必要がある。　こうして計画的に研究が進められチームワークが生れてくれば研究はおのずから能率的となり，研究期問も短縮されることになり要求に貝1］応した成果が生れてくるgである。このような総合的な計画的な研究はひとり研究機関の力のみで実行しうるものではなくあらゆる関係プJ面との協力を得てはじめてその成果を収めることが可能である。1｝二・新しい原子炉用燃料とLての金属トリウム一溶融塩電解法による金属トリウム及びトリウム合金の製造一　わが国にも原子炉が輸入されて一般の関心を集めているが，それに用いられる原子燃料とLて，ウラニウムと並んでトリウムも重要視されてきた。この間題について小川科学研究官指導のもとに，東大ヤ金研究室において基礎データの蓄籏が行われ，多くの成果を挙げている。当所においてはこれに着眼し，その工業化試験を明年度以降に突施すべく準舳を進めている。　天然に産するトリウムには天然ウラソとは異ってぴ蜥のような分裂性同位元素が含まれていないが，天然トリウム邊o”醐に’商速の中性子（1Mev）の衝撃を与えると分裏してβ崩壊を起し，ついには熱中性子によって核分裂反応を起しうるg2ひ螂ができる。このようにトリウムは原子炉内で中性子の照射を受け，睨σ嚇を生成するので，原子燃料の親物質として使用でき，重要なエネルギー源として注目されるようになってきた。　その変換のもようを下に示す。　　　　　　　　　233　　　　2B3　00Tが舶十〇〃→鐵oτ乃→月α→o2σ洲　　　　　　　　↓23・5分↓27・4日↓（1・62・l05年）　　　　　　　　β線　　β線　　α線　また賞源からみると，国内においては稼業白勺価値のあるウラニウムおよびトリウムの鉱石は未だ発見されていないが，インドのトラバンコール州　　　　　　　　　　　　　　　　の海岸に産す　　　　　　　　　　　　　　　　るモナズ砂鉱　　　　　1．」　　　②一11黎　　　伽　　　　　一鰯‘11　　　　⑥一一■一」　　　　　　一．．麹＿　　　　　　　　山小型冗岬榊　　　　　　犬型冗解榊①某脇ルツポ⑨磁性ピーカ⑤粒状映諜①■ラフ7イト又はタソグステソ電極⑤捌1．いリゥム金属⑥Pt・PtRh熟電対⑦鍋端子⑧鍋クー目メーク■　　　第1図鴛解榊床はトリウムの鉱石として世界最大の産地であり，トリウムユ3％位含有しているほかに有用な希土類元素を多く含んでおり，このほかに辻）束南アジアに発見される可能性があるo　当所では溶融塩電解法による娘造について工業化の準備研究を計画Lている。　実験の方法は第ユ図に示すような装置で，黒鉛ルツポを用い，タソグステン電極の上に金属トリウムを析出させるもので，電解浴はNaCレKC1の共一冊をえらび，これにτ”ハを加えた。　その紬果，　1）　得られた金属トリウムの純度は，98～99％　　であって，その電着状態は写真1に示すとお　　りである。　2）　電解温度は温度が高くなるほどトリウムの　　揮発が大きく，不経済かつ危険を伴5ので，　　でぎるだけ低い温度が有利で，700～80びC位　　がよい。　3）陽極電流密度は第2図に示すように015～　　ユ・0A／dm2が遭当でおるo　4）　丁乃ハの浪度は5～35％の棚刀1にあパば大　　休よく，それ以下では電流効率を悪くする。　5）析出金属の粒度は丁乃夙の浪度が20～35　　％の場合には粗く，それ以下では次第に細か’決舟6θ　　5θ！壕40疾30＿←』二1　　TnF435wt％o o｝’。1　　　　　　＾　　　　　　ThF4：ZOwt％唱呼20　　10 o、乃F4：5wt％00．25　ρξ0　0．肝5　100　125　｛5り　／75　2．00陽極電流密度％肋2陽極電流密慶飴吻2　泪度：700．C　　　　　険魎電流惰庇＝20A／dm聖　陽極1蝸凸ルヅポ　険極：具棚又は〃グステソ棒第2図　陽極電流密度と電流効率との関係くなり，2％においては非常に細かく糸状になる。　なお電解トリウム粉を20仁／in］で成型圧縮写哀1　　　　　　写エエ2一2　しユo＾5mm／Hg，1300oc，で2時問真空焼結　したものを写哀2に示す。なおトリウム合金としては，燃料担休金属（Bi，Sn，Zn，等）にThを分散させた含金について主とLて研究が逃んでいるがこれは次阿に報告する。超耐熱材料とLてのサーメット一一ホットプレス法により密度と硬度が向．ヒー　　　　　　　　　　ジェットエンジソの巡’歩　　　　　　　　　に伴い，その作醐洞岐は年　　　　　　　　・，年商まり，今日では900～　　　　　　　　　1400oC附近の高温度が目標　　　　　　　　へとされ，またガスターピソ　　　　　　　　　では600oCで約20kg／血加蠣Mo　Si里十10Niサーメットx350　　　　以上のクリーブラプチヤ強度が必要とされ，従来の耐熱鋼，耐熱合金では高温強度，耐酸化性の．点でこれらの要求に応ずることが難しいO　第1部では前述のような高温に耐える超耐熱材料を試作娘造することを目的として，避移金属の炭化物，ホウイヒ物，ケイ化物のll1で融．心が高く，耐酸化中11，耐食’1‘llに術むものと手爪々の金属とを縦ユ以1ド，Ni，Coの緋介企胴は市版＾11コで200メツシュである。表にみられるようにMoSi2の耐酸化’1￥llは優秀で左）るが，熱衝i■讐に弱く，CrBにNi10％を添カll　Lたものは耐酸化性は前者より劣るが熱衝雌には強い，またホットプレス法により比重は計算値の99．8％に逮し，硬皮も向上している。第1図はMoSi2にNiを添加したときの焼結温度が焼　　第　1　表■柵函E忙「11■　　　1　1　■　■比 皿 硬　　度 化気抵抗熱砺■喀添カ柵：1100亡C 1100亡■C’■■　　■ホットコールド計算値㍗ト1コニル，フレス1フレス 、ツト1㌃ルドフレスiフレス ホット コールド ホツト％ ブレス フ血レス ■○フレス フ。レス プレス■　　　　　■ ⊥　　　　　　■I■　　　　　■」　　　　　　■　」 ’　1■1　■　　’　　　■■　1　■　　■11■1　■　■■■　　■　　■　■■　　　　　■■　　⊥　　　　　　　　　　　」MoSi里1 0 6．22 5．3 6．24 970 607　　　10．00000．OOOO 22．7 99．o■ 111012 5Ni 6．29 5．3 6．32 740 720 O．0005 0．OO06 27 一3 10Ni 6．4 5．4 6．43 743 700 O．OO03 O．0004 30 ■4 5Co 6．2 5．O 6．32 790 720 O．0001 O．OOOユ 31 ■5 ／0Co 6．39 5．2 6．43 782 730　■ OOO041O．OO03’ ■CrB■　　　■　　■皿　　　　　　　　　　　　　■一■1 ■　’　　［　　■　　　　　■　　■　　■　」1 O608r4．67 6．／l 880■一0，085 0．59 … ■501□’I2 10Ni 6．19 一 6．37 750！ ‡O．011■ 29．3 一 50〃■合せてサーメットをつくり，それらの製造工程の研究・常温，高温での物理的，機械的性質の究明，実用化試験たどの研究を行っている。　これらの物質を成型する場合には通常粉末ヤ金法によっているが，従来のコールドプレス法で得られる材料は多孔性のため，機舷的強度が弱くなるので，圧納と焼緒を同時に行うホットブレスによらなけれぱならない。鮒1爽に1甘其空ホットブレス法を川い1■i士三1唖焼納汎店で焼納されたMoSi2，CrBサーメットの二・三の性質を示した。川いたMoSi2，CrBは真空アーク溶解炉で溶娘し，不活性液を添加したボールミル中で50～100時問ミルにかけ粉末としたものである。粒度は325メッシlooo，o0　8oo700　6㎝敬500疲400300200　叩o－　o・MoSパ〃　　　　　　　　　　　　・蔽眉5M　　　　　　　　　　　　　　　　　　　。止L■lo〃1o肚5旭百比　理5　moo　　　　　　　lloo　　　　　　　ηoo　　　　　　　ljoo　　　　　　　　｝　舳　湛　口’C　　　　　　　　第　ユ1叉1結体の物理的性質に及ぼす影響を示Lたもので焼結時間は8分である。現在Cr，Feを添加し諦性質を調べている。一3　一創立1周年言巳念開所披露式行わる・．嚢」　騨昆 ｛・砥蔓’’’繁‘’・簸・鐵■彗一』■二；．二 置・・ξ1減’」■・一 一処泌科学披術庁・長’1’一紗僻今年7月中旬雛1地1改修工～ji＝を完了した当所ては7月20L1官民多数（500名余）の来賞を迎えて閉所披解式を挙f＝j：したo淳贋独’榊苛；’翠所 一長　　挨　　拶〆一一プニ’肖鮒蜆榊　　所　内　集　内上：G・E・自記×線回折装置右：ク　　リ　ー　プ　試　験　壬幾鰯郷棚1’ユー、1；榊〃い　　　。・．中：…一｛・篶　　刊ヨ榔　樹　　　　　．、｛寒｝・．→．棚・ 一’　’籔’鰯 ■ご．．i蟻幽寛・蝋一 ＾、’’’・　’．…■■叶一汕一一一 ｝圭…，・1 曲皇 ‘狐一 幣「’’I1仙’“刎㌻・．岨．幾 ■≡≡ j一．．愁；1’．一1，1’1㍗■戸汁＝、止」’　　　・1’猟ψ乳一＃一一｛、’’：…n召禾n32｛F8月　　　　　　罰董干了細集発行人　　禰　　　　恭　一印　　刷　喚村印川1」十朱式会祉　　　東京郁千代旧区西芋11柵発行所　科学技術庁　金属材料技術研究所　　　　　　　　　　東京舳「1↓ll〆11一・1’1’↓12丁口300冊地　　　　　　　　　　　　　　干虹話（49）4525～4529