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無機材質研究所

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[無機材研ニュース第36号](https://mdr.nims.go.jp/datasets/02ebc12f-7ab7-4a91-ac02-6e12810118bd)

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無機材研ニュース第36号七〇一．ゼEoo一一〇E餉Eo一垣o］1oo－o0＝あ○蜆oo一］o－Eo一垣oO］’oo’0E0工oooωo〇一10－〇一ω○血眈Eo．但≧里三…ω…Z－o○眈］○工←㌔　　　　　＼　　　　　㌧　　　　　　　　　　　＼　　　　㌧・　　　砲和5◎年μ月無機材研における高圧合成研究　1950年代にダイヤモンド及ぴ立方晶窒化ほう索が高圧合成きれて以来，無機材料の合成研究にミ高圧。が不可欠なものと認識されるに至った。それ以後現在に至るまで多くの優れた研究結果が発表されてきた。当研究所でも創立以来，高圧合成研究を行ってきたが，ここで最近の我々の研究内容をかいっまんで紹介してみたい。　高圧合成研究は，その性格から大略次の三つの型に分類されよ九第1の型は，ある物質の高圧相はどのような構造であるかという問題を明らかにする研究である。高圧相の結晶構造を精密決定することにより結晶化挙の分野に大きな寄与をする。第2の型は高圧下での相平衡の研究であり，高圧合成研究にとって真に基本的で中核をなすものである。第1の型の研究とは高圧相の安定領域を知る上で密接に関連し，また相平衡の研究を行っている過程で1高圧相が再発兄される場合も多く，両考の研究はいわば車の両輸にあたる。第3の型の研究は，高圧相の結晶育成や焼結体作製など実用材料としての開発を目的とした研究であ乱ダイヤモンドや立方晶窒化ぼう素の合成研究はこの型の研究に主眼が置かれている。　第1の型の研究について言えば，1950年代後半から60年代を通じてデータ集禎が行われ，多くの型の常圧相→高圧相転移が知られるようになった。有名なオリビン→スピネル転移もその一っで，これがマントル深部の物質の究明を通して地球科学の発展に寄与したことは良く知られている。今や，無機物質の高圧相転移のアウトラインはわかったといえるが残された問題も多い。当研究所で行ったLi　W0　の高圧相の研究はその好例である。　　　　　2　　4Liy04はLi2Mo04と同様常圧下ではフェナサイト構造をとり，両者の格子定数にはぽとんど差がない。L1Mo0　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2　　　4は数kbでスピネル構造に高圧転移することがわかっている。タングステン酸とモリブデン酸の結晶化学的性質の1≡／1類似性からみて当然Li　WOもスピネル相に転移すると　　　　　　　　　　2　　4考えられむしかし実際に実験してみると，その高圧下の挙動は予想よりずっと複雑で圧力が高くなるにつれて，皿，皿，w相という三っの高圧相が得られた。単結晶による構造解析の結果，n相は一種の変形スピネル構造をとり，lV相はウオルフラマイト類似構造をとることが判明した。なぜLj2Mo04とLi2W04の高圧下の転移挙動が著しく異なるか説明することは今後の問題である。　またAB04型化合物の高圧転移の問題も挙げることができる。AB04型化合物（．A，Bは金属イオン）を結晶構造で分類し，高圧転移の型を調ぺてみると図1に示すようになる。図で矢印の方向に高圧転移が起る。この図から，もしシーライト構造をとる化合物が高圧相をもつなら，それは常圧下では存在しない全く新しい構造になるに違いない。実際常圧下でこの構造のBaW04とPbW04を加圧してみたところ，4万気圧程度で高圧転移が起り，樽造解析の結果から予想どおり高圧相は全く新しい結晶串瞠斗＾大ロコくZrSO’’」肥ユ刑石薬CrV〇一　　ナジ　　ザル　　イ螂」レチルイ　トウオ」L一■→パ・ソキング密度図1繊錨禽裸腰僕鰯実に知られれているもので，一“は予想されるもの。n「構造をとることが確認された。このような高圧実験のデータ集積を通して我々の結晶化学的知識は大きく拡大し，材料科学の研究に重要な一一石を投じることは間違いない。　高圧下の相平衡の研究も次第に細かい間題を扱えるよ　うになった。それは超高圧力下の気相成分の制御技術の発展と呼応している。　数年前小さな白金カプセル中に試料を溶封する技術を用いて固一気相の平衡圧力一温度曲線を求める方法を確立し，Cr－0系，Mn－O系，Pb－0系について3万気圧まで実験を行った。この実験は，全圧一固体圧がほばガス圧（この場合は酸素圧）に等し，い　系のものだが，　遷移金属を含む系の合成では全圧と酸素分圧を独立に制御することが必要になる場合が多い。　　これはバッファー法とよばれるもので熱水実験において，Eug昌ter　などにより開発されたものである。試料部の酸素分圧を，傘属隔膜（普通自金を使う）を通る水素の移動により，バッフアー部の酸素分圧と等しくするもので，バッフアーの選択により酸素分圧を制御するこiとが可能である。我々は内径1／2インチの固体圧縮型のピストン・シリンダー式高温高圧装置において超高圧領域でのバッ・ファー法を試み一定の成果を得ることができた。　試料を自金カプセル中に溶封し，これをバッフアーの入ったより大きな白金カプセル中に入れた後再び溶封し，この二重カプセルを圧力媒体の中に入れる。圧力媒体はパイレックスガラスとタルクか・ら成りたち，　高温高圧下でタルクがH20を発生し，これが黒鉛ヒーターと反応してH2を発生する。タルクを適量に配分することによりバッフアー系の水素を実験中保持することができる。　検言寸例としてバッフアー系にMn0－Mn304及びFe304－Fe203共存系を用いてC田Fe3＋AlSi06一パイロキシンの安定領域に関する実験を行った。また比較のために，バッフフー部にPt02を入れ，ガラスのみを圧力媒体にした実験も行った．。この場合はPt02’から酸素が分解して出され，全圧≒酸素分圧に近，い条件が得られている。PtO　I2零囲気では，パイロキシンは4万気圧ぐらいまで安定に存在するのに反し，二っのバッファー系（すなわ・ち低Po2の条件）ではそれよりずっと低圧で分解した。例えば1，000℃における分解圧はMnO－Mn－30↓系で約18kb，Fe£04－Fe203　系で約21kbであり，これは前者の方が酸素分圧が低いことと対応している。また分解生成物も上記三っの条件によってそれぞれ異なっていた。この結果から，バッフアー方式により超高圧領域での酸素分圧が十分制御され得ることが実証された。従来，遷移金属を含む化合物の高圧合成は固相のみを考慮していたが，今や雰囲気を制御しつつ合成を試みることも可能となったわけである。　ダィヤモンドと立方晶窒化ぽう素は合成成功が報じられて20年にもなり，　その間合成に関する論文は数多く報告されている。しかしながら両物質の並みはずれた特性のために丁業材料としての価値は増大する一方で，両物質に対する高圧合成研究も世界中至るところでますます盛んである。この場合，当然のことながら工業材料としての実用化に研究の力点がおかれている。当研究所でも切削工具などに有」一Hな多結晶集合体ダイヤモンドの合成研究，宝石級の大粒ダイヤモンドの結晶育成等の間題を手がけている。またもっと安価に犬量に合成できるように，より低温低圧で可能な方法を見出すべく努力している。未だ研究途上にあり，特に実用上有効な成果は残念ながらでていないが，少しずっ研究データが集積されてきている。その一例をあげると，多結晶体の合成に関してのヒントを得るため，ダイヤモンド粉末を高温高圧のダイヤモンド安定領域に金属触媒と共存させ，再析出してくるダイヤモンド結晶の形態を調べた。再析出するダイヤモンドは図2に示すように，約1μの微細だが平滑な成長面をもっ結晶から成立ち，この結果．は同じ条件で黒鉛から得られるダイヤモンドが直ちに数百μぐらいに成長するのと比較する’と興味深い。ダイヤモンド粉末から再析出したダイヤモン，ドには，初期に出発物質のダイヤモンド粉末の粒径とほぼ等しい粒径をもったダイヤモンド結晶の集合体が析出していた。更に粒子が次々とくっっいてのびている場合もみられた。ダイヤモンド粉末が溶解し再析出するといっても完全に溶解することはなく，一部は溶解せずに残っていて再析出の際の核になっていることガ実験結果から推定できた。このように，ダイヤモンド微粒子の粒径や結合状態をコントロールすることは，多結晶ダイヤモンドの製造技術上の根幹をなすものである。　最近の高圧装置の大型化と，超高圧領域の拡大化の進展を考えると，高圧合成研究もそれにっれてますます多様化し，精密化されるようになろう。上述した研究はすべての高■温高圧下で反応したものを常圧下に急冷したいわばミ化石ミについて行ったもので，高温高圧下の物質の挙動そのものの研究ではない。今後は高温高圧下で直接測定できるような装置や技術を導入することが必要である。特に高温高圧X線法，示差熱分析法等が有力な高圧．合成研究の武器となろう。　　　　　　　　　　　量＾ダイヤモンド粉末から再析出したダイヤモンド結晶　　　　　　　　　　　×30㏄12〕・ヨーロッパ諸国における遷移金属カルコゲン　　化物等の研究について　木年6月玉5Elより9灼9日まで中期荏外研究黛としてヨーロッパのいくつかの大挙，研究所を謝…糺た。謝1罰先も当初の予定より大1隔に増えて，それらを列挙すると，西ドイツでマールブルク大学，エルランゲン大掌，ミュンスター大挙，ミュンヘン大挙，フランクフルト大挙，スイスでチューリヒの連邦二［科大学，フランスでグルノーブルの国立科挙研究所X線研究室，ラウエ・ランジュバン研究所，原子カ研究所，オランダでグロニンゲン大学である。更に8月にアムステルダムで剛艦きれた第10固国1際茅養縞挙j璽含会葦義にも出締した。　まず最初に訪れたのがマールブルク大掌である。ここの地球科掌教室のHe1lner教授の研究室は私がかって1数榊鋼過したところであるので，今固も研究室での添動や宿禽のあっせんなどf璽宜を受け，この三1呂張の本拠地となった。かっ現泊三当研究グループの中亨尺主任研究官もここの晦｛ner教授の研究室に出張畔であるので，その濡動状態もっぷさに知ることができた。腕11ner教授は，かって硫化鉱物の構造の体系化に，更に現在では無機化含物全体の体系化に熱心な方である。また「繍1縞構遺と化掌縞合」という特別総含研究グループを総茅高挙者と化挙者の閥で組織し，．興昧ある現象（例えば，蔦圧下における遷移金属化含物の変化，交換棚互作∫≡閂と磁気転移，結晶の欄転移と緒含秋態など）を縦窪1」りとし，研究乎段（碗えば，赤外線吸収，X線回折，メスバウァー効梁，緒晶合紋など）を横審11りとして，それぞれの交差する部門に各研究者を配燭して考える方法で，これは本研究所の物質を主魑とする研究グループと研究季法との閥係と比鞍して興味があった。　次に，チューリヒのスイス連邦工科大挙の結晶掌岩石挙教室のLave昌教授を訪閥した。世界の結晶挙界の長老の一人で，その門下からは多数の学者が錐出している。そこの若手の研究者の案内で質最分析装置，示差熱分析装麗，X線国折装護，鉱物標本室などを屍挙した。扱っている物質は天然鉱物，隅石などが童と見受けられた。ここの研究室のゼミで無機材質研究所の活動にっいて講演する機会を得たが，中でも高分解能竃子顕微鏡による格子像の襯察について教授が特に興味を示され，多くの討論が行われた。　次に，フランスのグルノーブルに行き，国立科挙研究所（C，NIR．S．）のX線研究室に8ertaut教授を訪れた。教授は緒晶及ぴ磁気構造の研究で著名な方である。グルノーブルにはこのC．N．R．S．の他に療子カ研究所（C．E，N．G．）や，フランス，酉ドイツ，イギリスの三国共同運第2研究グループ総合研究官川田功　　鴬のラウエ・ランジュバン研究所く玉．L－L．）があって弓］　　惟引亘1折や散駁の研究が盛んであることは，既にいろい　　ろな研究者の幸1～告によって御待矢1］のことと恩う。　　　まず教授から研究室の概略を謝月していただいた後に　　蒜季の研究者の案内でX線破究室を兇拳した。ここでは　　フッ化物の含成と構造，希土獺元索を含むペロブスカイ　　ト型やルチル型構1萱の化合物，またはガーネットの香目転　　移や磁気構造の研究，蔦撮商圧下の水熱含成による酸化　　物やホウ酸塩の含成などにっいて説同肋闘いた。ここの　　潟圧装擬はベルトタイプで，自金セルの容横は約0・5㎝』，　　4ト5映bでユ，50ポC位は定鴬約に出せるという。　　　次に8ertaut教授自身の案内でラウエ・ランジュバン　　研究所を兇学した。ここは原子炉から25本のガイドチュ　　ーブで強カな中惟子線凍を取出し，それぞれの口にいく　　つかの測定機器を配置して中性子国折，非弾惟敵乱，核　　物理等の実験を行っていた。多くの機器の中で，私には　　直径1，7mの球形の殻の上に100本のカウンターを備えつ　　けたギはりねずみ型スペクトロメーター」が印象的であ　　つた。更に教授の案内で原子力研究所を訪れ，中性子測　　折研究グループを屍学し，銅や鉄の硫化物，希土類酸化　　物等の磁気構造の研究にっいての説明を閲いた。また，　　C．E，N．G．には電子工挙通儀工拳の研究部門もあり，半導　　体や強誘電f狂などの大きな単結晶を引上げ法で作ってい　　た。また，X線トポグラフイーでの繍密な実験装護も屍　　学した。　　　これら三つの研究所に含計約4，OOO人の職員が働いて　　いるといわれ，グルノーブルは顧体物理や結最の破究で　　の中心地の一つであるとの感を深くした。　　　才ランダではグロニンゲン大挙無機化挙教室のJe1l1ηek　　教授の破究室を訪簡した。ここは遷移金属カルコゲン化　　物の研究を圭として行い，我々の研究グルーブで扱って　　いるバナジウム硫化物にっいてもいくつか報文がでてい　　る。ここでは温度変化と粉末写真法を圃期させて行うカ　　メラなどを屍挙し，バナジウム硫化物については我々の　　研究グループの緒栗を穀告し，数人の研究考と討論した。　　また，教授は遷移金属カルコゲン化物一般にっいて研究　　の予定を具体的に物質名を挙げて説明された。　　　アムステルダムの第10国国際緒晶掌連含会議は，約　　400名の掌者が各国から集まり，正疎一7泊馴こわたり毎　　日五っばかりのセッションが平行して閥かれ，かつポス　　ターセッションという展示形式の発表も初めて行われた。　　我々もバナジウム硫化物の構造解析の結果を発表した。　　他の訪闘地の紹介は割愛するが有意義去出張であった。．13〕条件制御下の連続X線回折　連続X線を用いて，高温，低温，蔦圧力，碧鰯気などの条伶鰭1」御下におけるエネルギー分救淡によるX線［巨噺実験が鍛返盛んに行われるようになってきた。この方淡は連続X線渕新法とも呼ばれ，遜続X艦ミを試率斗に貝資射’し，敵乱きれるX線の強度をその、エネルギーの関数として灘測する方法である。これに対して，特性X線をj1属い，試料からの1測折線の強慶を検出欝を移動きせることにより，敵番L角の機数として観測するプテ法ば角陵分敵法と呼ばれ，蹴に確立されたX線鯛斥の伝統貞勺な方法である。連続X線を困いる方法は従来から，結晶の方位決定のためのラウエ法，対称申心のない結1轟1の表裏の決定のための1吸収端法や化掌分析のための蛍光X線法・吸収スペクトル浅に用いられてきた。X線やγ線のスペクトロメータとして絹発された主梓導体絞出器は，半導体自身と竃・了・垣1騰の改良による性能の向上に伴っぞ，遜続X線を月弓いた一エネルギー分散X線阿折法の研究に軌、られるようになってきた。　X線又はγ線絹の半導体検±」＝鵬にはL1をドリッ1・きせたGe（Lり検比器，S…（Li）検幽器があり，数刹二から〒行販されているむ半導体検出器には半導体部分を液体塞業により優温に櫟持寺る必饗から，通徽かなり大型のデュァー滋が附属するが，シンチレーション検搬蕃と同様に通常のゴニオメータに塔載可能な小型軽鐙の検出器もある。エネルギー分・敵法では一般に検出器としてG伊（Li）検出霧が使用されるが，GeのK吸収端による言’i1数効率の落ち込みが至2ke・V以上の領域にある。峨eV以下のエネルギーではSi（Lj）駿出器の分解能が優るため，遜篤のX線管球の特修X線のエネルギー範闘ではSi（ω椴出器が使用される。なお，分角翠能に関しては，談数効率は劣るが，緒巌モノクロメータの万が数倍慶い。　条件瀞燭下の｛π一8主眺な状態での繕晶構造に関する情報を得る場含，連続X線を用いたエネルギー分敵法は遼常の角度分散法に此較して次のような秘点がある。①固定光挙系である。したがって窓は入馴醐と敵乱X線の取出し口の2個あればよく，更にその窓の径は数㎜以下にすることもできる。②多くの反射衡からの［螢折線をr醐孝に観溺できる。これは測定時闇の短縮に繋がる，特に粉末試料の場含は有利である。③高いエネルギーの連続X線を用いることにより，試料や窓材や圧力媒体などの光路中にある物体による吸収を小さくすることができるため，その材料に対する制蝦が緩和きれる。④連続X練のエネルギー巾を級意に選ぷことができるので，繭搬萬の鰯溺きれる範翻も広い。⑤1創折線のプロフイルは半導体検ξ士±器のエネルギー分解能とX線の溌赦角に依存し，試料の移酬こ敏感でない。⑥・≡鱒榊拙器の計激、効率，エネルギー分角翠能及ぴS／N此が高いので．，弱い固搬線の観が可能である。以．．．．kの矛1j－1気を有する工来ルギー分散法は溺高混皿’’ド，罵j二正≡⊥’ドなどの藷1」約が多い回鎌表験一こは好都合で・今後ますますこの労法が採月弓きれるものと一忍われる。　特條X線を∫li1lいる角慶分敵滋において．連続X線，蛍光X線，コンプトン敬乱などがS／N此の向上の上に妨げになるが，適当なフイルターを用いることにより，特僅X線と遜続X線との上ヒは1向．、．1二し，蛍光X線，コンプトン敵乱に滑らかなバック・グラウンドとして遜衛蓬し引くことができる。これ1こ対して，エネルギー分敬法では，遜常のX線発ξ1三漆による連続X繍のプロフイルとして，熱中僅・・子のような，滑らかな強度分亦は碍難く，対陰極の特性X練が禽まれるので，X線の光脇壱］に蟹かれる材料の蛍光X線と逮続X綴の発坐効率を弩慮して対陰極を選ぶ1必要がある。此鮫自勺優エネルギーまで必嬰とする場含，汚染の少ないCr衡球が…一般に芦1ヨいられ，121｛僅V以．山…二でよい場合はW衡球が弄賛いられるp．隷料の結晶構・逢が予懲できる場合は敵乱’角を選ぶ乙，とによ1り，試料自身の蟻．色イヒ｛倒≡肩を利片弓して，連線X線による回折線と特性X線との璽なりを避けることができる。ただし試料が非晶質の場含は避けることが不可能である。また蛍光X線も散乱角を選ぷことにより，働折線との璽なりを避けることが可能である。しかし，コンプトン散乱は避けることはできないが，滑らかな強度分布をしている連続X線のエネルギー範囲を選ぶことにより，滑らかなバック・グラウンドとして差し引くことが可能である血以上の事備と実験装懸の塾憎により，敵乱角と連続X線の使熈し碍るエネルギーrl〕に籍1j隈がある亡また半導体検搬器の憧能の慶さにもかかわらず，電気国駿，特に前議増巾器の性能上，談数率に藷1」限があり，X線源をそれぽど強くできない。　コニネルギー分散法による回折実験は玉968碓にGiesse日等によって粉末法で行われて以来，この方法が条件藷1」御■下のX線回折の実一験に応用きれている。　この方法は六方揮し型高庄装置に適きれ，粉末■試料の上｛aCl，KClの格子定数の圧プコ依存俊，絹転移の研究が行われた。W管球で，WLβから5CkeVのエネルギー巾の連続X線を用い，手各子定数の糟度については玉0■｛で，固折強度の糟度についてはR因子で5～至O％が得られている。申沢箏は蔦温における硫黄雰顧気中でのV5S8単結羅のh盲h反射を岡時に繊溺し，V5S富の椥事一無秩序転移の研究を行った。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一里　　　　一｛この他極低温下において，格子定数を溺定し，lO　～1014〕繍度をそ等たという幸買告がある凸　三ド導終検士蝪壽のエネルギー分角箏能及び喬・1・数効率の檎；いことを不；岬して角度分敬抵のカウンタ・モノクロメータとして半導f村灸f＝呂緒を彼J．1：1することができる。尋1…占亀握…の動径分稚解析にお・いて，ヨ1三・＝r渉燃散乱をユ．王三確に取り除く必要がある。特にコンプトン散雷Lは圃折線に必ず璽なり含うので，この璽なりを可能な隈り，少なくするために，　　　渡辺は，S1（Li）徽略器を角度分敵法のカウンタ　モノクロメータとして椥羽し，固折線のピークのエネルギーから≡1一；1エネルギー仙1」の撚までσ）エネルギー州を選ぶことにより，遼査チ亀度華菖：弼内1二おいて，コンブトン維乱籍の寄’・智・を1％以」’’’ドに抑えることができた。このプフ泌は＝］ンプトン敵乱のプロフイルも1賛11駒二観汲j石’丁言1旨であるので，到㍉熱質の動径分布に1甥する脩徽と非■1’11質咋の路子．の運動鐙分布に閥する千辮農との岡H孝襯測も樗｛王黎…1勺に可能である。蕊温溶融状態における重カ径分布に関する矢1幌を得るために，角痩分敬法とともにエネルギー分激法によるX線㎜折の実験も椴討中である。外部発表一※投　　稿；遜’　　　　　　　　　目 発　　炎　　詣一 手醤　　詞載　　言一奮　　雛エキソ遜一子・放射と熱瞥了倣射 河含　一ヒ雄 セラミックス　l0　8　533（玉975）Sph…lit1・G・。・th。｛0・p1m・・tくA昌；S3）・・d・・H！・dmむ一 藤木　良燭・長割11泰 Minera］．j．　76542｛1975）lherm齪1C㎝diti㎝Field　Emヨssヨon　Pattern　of　L艘B6…Single　Cryst齪司Tip 窓水　隆一・・…片輝1董撞f予 Japan．J．App正．P11｝・畠．14　7　1089丘ヨ中　商機・河含一ヒ雄 （1975）LaB春　Sヨng司e－Crystal　Tips　as　an　l…：1ectron　Source　o壬 志水　隆一・・片胴　繭考予 Appl．Phy畠．Lett．2ア　3　王13High　Brightn舶畠 E正卿　繍穂・河含七雄 （1975）Struoture　of　tトe　Suns』ヨne　Absorb舳t i．1．ll．］　成人 j．Colヨ．Inter．Scヨ．51　3　550｛19？5）Glass－Recrystaヨlizati⑪110f　Fel’roeleotric　Pb5G僅3011 縞概紬一螂・L．E．Cross NIat．Res．Bull．107…≡99（玉975）R．E．NewnhamEquiヨibration　Problem昌in　tトe　System雨b02－Nb205 木村茂行・後鱗　　優 ］≡：ighth王nternational　Con厘re畠畠on飯、鶴　澄男 Electron　Microscop｝りI53C　｛1974〕Direct　Ob富er柵tion　of　Point　Defects　in　Nb1202g　by 飯、鶴一澄男・木村茂行 Acta　Cryst．＾29　4　632　　（1973）珂igト駐eSOl・tiO・El㏄t・6nM1OrOS㏄py 後藤　　優窒化瑳薬昨の窒窯および壊素の笈圭置 一ノ瀬昭燃・永長　久彦 窯薬’協会誌839465　（1975）An　X－RAY　Study　of　Molten　P1齪tinum 鮒十日召彦・顕鋼耕秀夫 Bulletin　of　tbe　Tokyo工nstitute　of森」柵出致・岩枠津一 T㏄ト・必9y玉267　（1975）※　口　　　頭瀕 一発　　表・婆 f・ア：　協会響1 発炎正11Ni0とNiSでの漁威確薬の圭ヒ較 ．津脳 推雄 野1コ 三1三安 1ヨ木物王躍学会 9戸111［ヨ大谷 槻男 千薬 利傭8…モリブデン酸6一イソプロピルアンモニウム塩2水和物の結一轟］構造 機音11 光正 1．1．1瀬 利鱒 錨塩純挙討論会 1C月7111伊喬輸復努 丸茂 文幸1．OM（Na）N03水溶液印からのマグネシウム｛n）のカ覇水分鰯・板幽反応 永長 久彦 錨塩化学討論会 1o月9ElSelf一一Consistent　Phononによる寿目壊云移の王理論V 1」L本 昭二 臼本物理学会 lo月1c臼LaB6のドハース・フアンアルフエン効・聚洞 石沢 努夫 囲喰 鵜穂 1ヨ本物澱掌会 ユO周10El河含 七雄 坂内 英典LaB　買e0の電気抵枕　　い　　　　3 幽巾 不三沢 芳炎 臼本物理1業会 Io剛o王ヨ赤羽 隆爽 坂内 葵典河含 七雄磁鉄鉱中の掩子欠1繍の電轟璽格子像による観察 堀，内 繁雄・松丼 奥夫 臼本物筆聖1：芦会 1o芦1101ヨ永貫王1 文努D｝lCr03におけるCr励起子一D’yスピンフ’リップ1吸収 l1l・lll 機謂詞・ 湾… ［1l1木物兵理｛芦会 洲’≡llolヨ帯撚 j1三子・対一縞 醐111辻jll郁．二」二1・t・・1巴・t1・・Kik・小iLi・・法によるM・1一兀Oの緒1㈱萱服 松利t 奥茨・堀1大1 繁生獲 1」1木物王［㍑会 10111111～2）の縦ガーネッ1・の’光づ芦災榊二ついて一椥1聾折弩邑」象の角華析一 北村 継二二二 小松 1務 二二三鉱一㍉｛会 1011141115）題　　　　　　　　　　　目 猪　　表　　者 学・’協会等 炎表者2．pM　（Na，H〕C1水溶液中におけるチタン　（mの加水分解反応 永長　久彦 口木fヒ学会 10月17［1電顕格子像から兄たV－S系の相平衡 川F日　功・堀内　繁雄 □木化’’芦会 lO月18口小野出みつ・丁・力11藤克夫松井　良夫・永田　文男中平　光興不定比化含物TiS2の化学輸送 佐伯　昌宣・石井紀彦 □本化学会 lO月18□中平光興熱天秤法によるV－S系の相平衡 芝田　研爾・中平光興 日本化学会 10月18日Fe－V－S系の相平衡 和田　弘昭・中平　光興 日本化学会 1O月18日硫黄分圧制御法によるVS－V3S4系の相平衡の研究 小野田みっ子・中平光興 日木化学会 1O月19□チオシアン酸及びトリエタノールアミン混合配位子錯体生成を利用 永長　久彦 中椰化学関係学 1O月2．1日する銅（1）のポーラログラフ定扱 協会支一’祁連合秋季大会★M　E　M　O★研　　究　　会　チタニア・シリカ合同研究会，9月9日，「水熱合成と天然石英の生成環境」の識魑で開催され，討論が行われた。　結晶成長研究会（第6回），10月22日，「引上法の理論」の議題で開催され，討論が行われた。　結合状態研究会（第3回），10月28日，「酸化レニウムの格子振動と弾性定数」の識題で開催され，討論が行われた。　チタニア研究会（第3回），10月3ユ日，「無機物質の高温熱化学」の識題で，アメリカ・シカゴ大学Prof．O．J．K1eppaを招いて講演が行われた。　日豪科学技術交流派口研究口の紹介　日豪科学技術交流の一環として，割11・1連邦科挙産業研究省（CSIRO）のグラハム・スタンリー・ウオーカー（Graham　Stanley　Wa1ker）を「複合ビスマス酸化物　　　　　　　　　の表面化挙的研究」のため，昭和　　　　　　　　　50年10月から昭和51年4月まで受　　　　　　　　　入れた。　　　　　　　　　　ウオーカー氏の略歴　　　　　　　　　　1945年　英国に生れる　　　　　　　　　　1962年　リバプールエ業大学卒　　　　々　　　　業　　　　　　　　　　1962年　マラード・マグネテイi96ち年1968年ック・コンポLネント㈱シエル石油㈱ニュポート研究所（剰一111）剰1ト1連邦科学産業研究省建築栴究所（物理化学部門において建築材料等の研尭に従事）受　　　賞　第3研究グループ総合研究官田中広吉は，セラミックコーチング技術の開発の功絞により，11月3日紫綬褒章を受賞した。海　外　出　張　第10研究グループ主任研究官小玉博志は，カナダトロント大学において「無機酸化物材質の熱測定と結晶成長の研究」のため，昭和50年10月1日から昭和51年9月30日まで出張することとなった。来　　　訪　10月27日　西ドイツ　フイリップス研究所Dr．W．F．Knippg・bergが来訪して所内を見学した。発　行　日編集・発行昭和50年12月1日　第36号科学技術庁　無機材質研究所NATIONAL　INSTITUTE　FOR　RESEARCHES　IN　INORGANIC　MATERIALS〒　300－31茨城県新治郡桜村大字倉掛電話　0298－57－335116〕