# Fileset

[NRIMNews1959-09.pdf](https://mdr.nims.go.jp/filesets/4b77e776-8f01-40db-a570-fd784f881dc2/download)

## Creator

橘 恭一

## Rights

In Copyright[In Copyright](http://rightsstatements.org/vocab/InC/1.0/)

## Other metadata

[材技研ニュース 1959 No.9](https://mdr.nims.go.jp/datasets/4542328d-4c79-4d5b-8b48-50379eddf9da)

## Fulltext

七〇一．ゼEoo一一〇E眈Eo一垣O］一〇〇〇一〇0＝あ○蜆oo一］o－Eo－ooo］’oo’0E0f000眈o〇一一〇〇一〇一眈○眈ωEo．但≧聖三…ω…Z－ooω］0f←科学技術庁7959州軌。金属材料技術研究所羅，非破壊検査結果の定量化に一歩前進Risstiefen－Messgeratの設樹　放射線透辿検介，超杵波検介，磁粉検介などによ1）検山された欠陥の形状，寸法を定最的に測定することは非破壊検介法の碓立という立場から概めて皿要なことであるので，目■ド第4音1｛の非破壊検命研究室においてはこの1州趣の解決に対し大きな努力をはらいつつある。　本汲■」定装置もこのような研究の一環として使川されるもので，主として磁粉検査，浸透検査などにより検出された表伽久陥の深さを測定するものである。　測定原理は1望1のように被試験品に一定の電流（1，500c／s，約o．5Amp）を流し，特殊なProbeによ‘）試鮫品表耐iのある一定問1隔における電山蜂下」eを測定するOこの際，電圧触子間に害■1れがない場合一C．dは一肥に一定であるが，’1山L三舳子1川に割れがある場合は電流の道程が長くなり∠e．bは割れのない郁分の∠e。一dより大きくなる。これを訂11」定する電圧討はあらかじめ深さのわかつた櫟碓害1」．れ試験片で較止し，mm目盛を附して，割れ深さが直読できるようにしてある。　1：ll」れ淡さの洲定眼界は鋼ではO～25mmとい身・）れ，また割れの巾は実際的には指示に無侠」係で，疲労割れ，研磨割れのような極く徴細な割れの淡さも十分定土1上的に測定できるといわれるがI目下，本測定装置の性能，欠陥の砥々な状態，材質の差異による誤差などに関する基礎実験を実施しつつある。箆・・。、盲±・一漉・lJ　　　△eユーb　▲eCr二iJl　Uヨ’U．　　　J2〃＞、 、。多〃驚、，灘割机・一→」　　　紬　1麟鰯鰯’議1…．燃・曝」織、ザ一1一Nbによるオーステナイト鋼の高温強度の改良　オーステナイト鋼の溶接性，耐食性の改良のたy）に，Ti，Ndなどを添加した材料についてはすでに研究されており，それらの鋼種はA．I．S．I．規格に採川されている。しかしこれらの元素の高況強度に与える影響はまだ充分知られていないので，1椰鉄鋼研究窒では18Cr，ユ2Niオーステナイト鋼に一A（O．03％），B（0．06％），C（0．ユ2％）の3段1喘のc％と各グルーブに対しNb／cで0，58，10，12，15；こなるよう1二Nbを加えた材料にっいて，クリープ・ラフjチャー試験，蜘徴鋭組織炊査，時効硬度，高沮変形抵抗の測定などを行い良好な結果を得た。クリーブ・ラブチャー試験の緕果Nbを含まない試料の破断時問は650℃20kg／mm2で僅か5時問であるがo．6％C，o．72％Nbを含む試料では220時間，18kg／mm2の応力では同じ材料で各々25時問，4501時間と相当な強度の増カl1が得られた。650℃，20kg／mm2の応力でのラブチャー時間とNb／cとの関係を図1に示した。　これからわかるようにNbを加えることにより，破断時問は増加するがNb／cがu附近にその極大値が存在する。18kg／mm2の応力でも同様の結果が得られた。650℃，700℃，7500Cの時効で硬度はNbCの析川により上昇するが，硬度変化は小さく，またNb％による変化はあまり認められないo写典1，2，3に見られるようにNbCの・f山に粒外にCr鴉C6が析川するが，これは伽度にはほとんど1杉響なく，時効榊度の高いほど，Nb二吊＝の多いほど少ない。　Cr2ヨC。の粒界析1■．■■は耐食性を著しく恕化させることが知られておりNbを加えることにより耐食性が改良されることがわかる。なおNbを含まない試料の破断試験片の縦断而の顕徴銃写真を写真4に示Lたが引張方向に結晶粒が著しく伸びており，Nbを含む試料にはこの現象は倒察されない。　従つてNbにより結品粒内亡りが起りにくくなることがヨっかるO　最後に1，200oCにおける高温変形抵抗についての結果を図2に示す。高温変形抵抗は固溶Nb量と共に蛸加するが，Nb量の少ないAグループではほとんど変化がない。劣写ユ辻10．03％C　O％Nb1，1OO℃×1hr→水焼入　650oCXユOOhr時効　540f肖2〔o頭苗rこ〔≡距蛸　　！　■　■　　’・／■．■　、・’　　　■、・　　．／’　／　■／　／／　、■！’写工〔2　0．03％C　O劣Nb1，100℃×1hr一・水焼入　750コCX！OOhr時効　540倍　　　　副oo弊〕／　　＼1　　、■　＼〔lOl～＝、O　　。　　　＼⊥∵＼㍗　　5　　　　　　　　1o　　　　　　　　lヨ　　　　　Nb／c図1　　クリーフラプチャーl1与閉1と　NblC　　の関係（650．C20kg／mm呈）写其3　0．03％C　O．36％Nb　写其40．06％C　0％Nb1，100』C×1hr一・水擁入　650JC×100hr叶効　540倍　肥呈　　’重1沿20撫　　〆．．一＝／1／1，10ぴCX1hr一・水焼入650oC20kg／mm3　亜史胴〒；試葭武バ’　540f普1？OO’C！…二二災1岨舳．．一・　　一　　　　　　　＾lO・O脇〔15　　　　　　10　　　　　　15Nb／C図2　1，200oCにおける変形　　抵抗とNb／Cの関係真空誘導溶解炉で溶製した軸受鋼の耐久性について　般近典空披術の発連により，連続舳こ典空巾で溶解鋳造でき一る大容’吊＝の哀空誘導漆解炉が炎現するに箏り，我胴で｛）ltの鋼塊が鋳逝でぎる災牢誘導溶解炉1も愉人されたが，’以空巾で溶解鋳造した1舳叉鋼が従来の大気溶解した軸受鋼の耐久性に比してどメしほど向上するものかなど，米知の1州蝕を多く含んでいるので，当所脇2郷加］二研究窒では！’t空溶解炉で溶製したユI粋溶解鋼の耐久竹試験を’爽施して，真空、溶解鋼の評棚を洲らかにしたo　　　　談ユ　ガス令布．＝冒二と非釧弱介荊…物．1陸1’＼舳成ガス介柵1／11金舳舳（・）、垂，詞1．？・・1lt・■…舳・・ll・・…ドパ、ll㌧令叫11叫1，1叫’lll・：1二．㍗・1・1・・事11暇丁…、㌃…1・…ll……1・。…Ede13t・h工1・．・・6・・．・1・・1・，0…≡O、・・0・0．0・・9．．．lji111’鄭黎、一一＿」」．、．、．、．．、、」．．、．．」．．．．．．．．．．．．＿．．．．．．．、、．、1．、．．」」、．．．、．．、．、．」．．．　表！はガス含有撤と非金属介在物＝蹴（化学分析1’二よる）とを示す。奥空溶解鋼は市版鋼，S　KF，EdelStah1のilill1受鋼に比して，ガス禽有・；lllも非金属介で1三物批もかなり低いo　真空溶解鏑の月三延カ1苅より，ψ3甲㎜×ヱ8m加の試験二一ドルを削り州し，この二一ドルを840oC×％hr力1’1熱後池焼入し，150℃×1hr焼庚した。この試料をセソタレス・グライソダでψ2．81×ユ8mmに研剛した後，早期寿命試験機＊で耐久’1‘＝1…試験を突施した。木爽験における蚊大按触月三力P㎜舳　　　　　　　　　　　　　　　　　舌文　　497kg／工齪「a一　　　　　　　　　　　　　　　　　　であり，この条　　　　　　　　　　　　　　　　　件の下でrフレ　　　　　　　　　　　　　　　　　　ーキソグ」が琵　、…　　　　　　　　　　　　生するまでの繰　　　　　　　　　　　　　　　　　返しll1倣のデー　　　　　　　　　　　　　　　　　　タを統討I杓に処　　　　　　　　　　　　　　　　　理するた汐）対数　　　　　　　　　　　　　　　　　確率紙にブ1コッ　　　　　…・■　　　’一■…宝一＝　　　　　　　　　　　　　　　　　　トすれば図1のj曳11　フレーキソグ猪牛までの繰返　数と累秋度数パーセソトとの1洲系ようになる。薩1畔、「榊榊卵一二一1、言；。ザ舳30一多拭多萎幽1瞼サ淋隅岬1、咀I一．1ワ邑1N甲1w川〃L鯛c’’；　芒．｛．一一■o．3■1多〃棚多多萎多多1他 I＾　　一仙　　一一i臼　姓o　　　…一溝逆勒ω宣｛吉｝週！！lj三1旦一〕1刻2　　鰍返数の貞、士数i1れと度数σ）洲係　一釘o　SKFθ），式岨淡片の」数が不充分であるが，今攻での突験納火では正規分布を示すので1刻2のSKFも’i1三挑分イ1ポわ」ミすものと考えてよい。1曳いと1曳12よ再）’火牢溶解鋼の繰返数の’平均伽よSKFに比敵するほど向」1二しているが，しかしrフレーキソグ．．」光‘j・三までの繰返数のばらつきは，不」辿であることが1州らかであるOこのことは妓初の期待を火り」るものであつた。すなわち，、火牢溶解により疲労の起、1’，至となると考えらオした非金11角介イl1物の＝1…：がかな’）減少するので，繰返」数のばらつきはかなり減少するものと．I泓つていた。しかし非金属介イl1物が滅少しても繰返数のぼらつきは良好とならず．かえつて忠化の舳fリを示す。このことよ‘）i1貨1ちに断定することはできないが，従来りl1金属介作物の作イl1が疲労に枢喫た1朴’戸をなすものと．理、わオ’していたが，これについてW考をする必’喫があることを示す。非金．属介作物の」1はりも，ある手1匝のJl1金．胴介〆l1物が疲労に膨響するものと考える方が令州咋があると，1’、われる。一jlた，従灼1（牢1榊年づ一れ1．ビどんな蜥1蘂でも■一，lII㌘〔が向．1二するという考えには易㈱が座）り，11枠溶解は万能薬とはいえない。将来，⊥’一牢溶解鋼の■I1；1，質について充分の倣究と，訂1－1介を必I疫とする。ち岳こオ）かる、】二う；こ鴨1舳勺閑係を。』ミすので1フレーキソグ．1従ノ1：．攻での繰返数の分小は対赦11｛跳分小と考えてよし・，、そこで繰返菱丈o）京・｝萎父fl1一一と1隻数の1洲系な，」ミせぽ1ヌ12のようになるOすなわ’ら」ド挑〃〉小を示＊　1二撃チ・1’Iり；；j：鋤ミと垂1瑚44巻　9｝’｝（］958）I105れ一3一ベノレ電言舌研究所訪問記第ユ螂　　　　’㌧＝　川　　逃　ユ958勾三10∫］ユ5｝’一　　r月（ソ　　　坐イ麦111埼　今1ヨはMurray　Hil10）ベル電訴研究所を兇ることになつているので少し11｝におきたo　11当州ぎりぎりにベルのニューヨーグ』・脇所につく、、8時30分きつかりに鮒究所fj＝ぎの1ξ1酬1〔がHlた．。llO梁の客は3人．巡■1珪ミ丁にきくとMurrayHiuまで27帆で約ユll！j州かかるとのこと・ハドソソ河をトソネルでくぐり，JerseyCity，Newarkのごちやごちやした■11」1をj山）ぬけて家並がなくなると，赤11焚が次節に工しくノ1〔り小さな池が所々にあつて快遭なドライブになる。、やがてハイウエイからそれて和11’蛙の111旭の、亡うな所を少し行くと，llの舳が急にひらけてjム人なホテルのような研究所の推物があらわれた。　受付でサイソし．まつているとすぐDr・Voge1洲11一て来た。今FlはDr．Re臥dが不rl．1なので彼が突内してくれる二とになつている。彼ぼ例のGeのエッチピットの炎敵を妓初にやつた人である。まずVoge1の宗へ㍍さ・．訴をさ・く、、彼は今Ge，SiのFracturestressがHF＋HNOヨのような腐食液の巾で，螂食の辿雌によつて培＝しく変化する現象に＝興昧をもつて辿究している。腐食座度がある適斗／な∫1れでGeのFractme　stressは噺槻大気中での伽11の約7僻に蝋えるという。彼はSiについて舳d様な火蛾をくり返してllOじ鮎火を側洲したそうだ。原凶はまだ企くわから皮）けれど，i）ガスの吸杵，吸収の形絆，ii）火州紋」映，汕）1舳ψ1の箏励g3点について1考えてみていると公つていたo　次に舳こCrの物例≡が附淋附汎で災鮒変化をす〃〃象を似’死していたGrCh〕Crの所へつ一1してf」二つてもらう。Crの諦をいろいろきいたが彼はその後はCrについてはぺつつていないので山止班の発股　発　　行　　閉利34外6」」舳｛鮒人　橘　　恭　一一　発行印　　舳　　奥村印舳株式会杜　　　　　　　　火火郁・’r・代川〆i川舳1　についてはあまり側らなかつたo現在は酬素の糖鯉とその物性を研究している。精製法は3塩化醐素又は3臭化酬素の水索逮元で，タソグステソの納線の上に附着させる。附着した状態で電気抵抗の雄度変化を洲定している。例1素の電気抵枕は汲蛙焚化に対し非常に大棚の糊〃1で変化するので，そのようた特性の応川が考えられているということである。　次に内郁燦擦をやつているαbbOnsの室へ行く。彼は特に低猟で高柵波振動の概域であらわれる金属内の伝導電予とPhononの槻互作川に興味をもつているo磁場をかけた場禽の共鴫吸収を研究している。液休ヘリウム川の恒侃樒などが非常によく整伽1されているのが羨しい。　前々からきいていたことだが，この研究欣の雄物はモジユルカ式をとつているoすなわち研究室はある蚊少の而破をW立にして，舳rは必婆に応じてその倍数にかえることが1．1」1来る・そのために雌惇移鋤i1雌なパネル式になっている。このソ∫式は金をかけたわりには利川されていないとも閉いていたが，それほどでもないらしく，パネルの位雌を変えている現場にも甘1会った。　アメリカの大会杜の研究所をみて羨しいのは設術がぜい沢なことだが，それでも彼らは彼らなりの悩みはあるらしいo　Voge1は近頃ヘリウムが供給不足で困ると云つていた。何でも地球傲洲年の概測川の気球をあげるため，大最二のヘリウムが或る一郁へ流れているためだそうだ。　午後は高圧洲定室をくナ）しく兇せてもう。この概の高圧測定室としてはよくまとまっているという感じをうけた。あまi）広くはないが棚めて拠利に州来ているo　蚊後に有名な例のWhi昌kerの突験室へ㍍ぎ，Amo1dに艇史的た岐初1こ允見されたWhiskerも釧微銚で見せてもらう。、　州七1充の1い1でかえ4．、二、、一り｝クヘついたら丁度夕方のラッシュアワーで衡はオフィスからかえる人々でこみ介つていた、：所　科学技術庁金属材料技術研究所　　　　　　　東京舳ヨ州茎11・1ユnμ12丁良30G番地　　　　　　　　　　岱1舳黒（712）3181（代爽）