# Fileset

[111_111.425.pdf](https://mdr.nims.go.jp/filesets/3ee0e2b9-7b5d-43b5-9fae-ea8818a85fbb/download)

## Creator

[Yuuji Kimura](https://orcid.org/0000-0002-8907-0704)

## Rights

[Creative Commons BY-NC-ND Attribution-NonCommercial-NoDerivs 4.0 International](https://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/)

## Other metadata

[Preface to the 110th Anniversary Special Issue of Tetsu-to-Hagané](https://mdr.nims.go.jp/datasets/e614bd04-f688-421b-9a28-a14dd28890ea)

## Fulltext

© 2025 The Iron and Steel Institute of Japan. This is an open access article under the terms of the Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives license (https://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/deed.ja).「鉄と鋼」は，日本鉄鋼協会が設立された1915年2月の翌月に創刊され，2025年に創刊110周年を迎えました。鉄鋼の学術・技術研究の持続的な発展には研究を通して次世代を担う人材の育成が不可欠です。昨今，和文誌離れが懸念されるところではありますが，若手研究者が研究成果を発表して研鑽する場として「鉄と鋼」はこれからも重要な役割を担っていく必要があります。そこで日本鉄鋼協会創立110周年記念事業の一環として，若手研究者を対象とした記念特集号「若手研究者の鉄鋼研究への挑戦」を発刊することとしました。また，若手研究者が筆頭著者の論文を継続的に表彰する「論文奨励賞」も新設し，第1回目の表彰が2025年3月に行われました。ここ10年の論文誌の変遷を振り返りますと，クリエイティブ・コモンズ・ライセンス（CCライセンス）を付与することで2020年10月に「鉄と鋼」は「ISIJ International」ともにオープンアクセス誌となりました。2020年には ITA（Instructions to Authors）を国際標準化し，ISIJ Internationalは2021年4月，鉄と鋼は翌年5月に，国際的に認知されたオープンアクセス誌のデータベースであるDOAJ（the Directory of Open Access Journals）にそれぞれ収載され，オープンアクセス誌としての整備がほぼ完了しました。前10±1カ年にわたって，学術上，技術上最も有益で影響力のある論文を表彰する卓越論文賞も2019年に新設しました。この一連の作業は，直近の企画チームをはじめとしたチーム /ワーキンググループ（WG）により行いました。ジャーナルインパクトファクター向上は論文誌の価値を上げる一つの方向性ですが，本会論文誌に，より適した雑誌評価指標の検討も進めています。また最近では，プレプリントサーバ（JSTの運営するプレプリントサーバ，Jxivなど）で公表された原稿やAIで作成された原稿の取り扱いも投稿規定に追記しました。言語翻訳ソフトやSNSの進歩も著しく，近い将来，論文誌や論文のあり方も大きく変わってくるのではないかと思います。論文誌編集委員会としては，論文誌を取り巻く環境の急速な変化に柔軟かつ臨機応変に対応しながら論文誌の質とプレゼンスをさらに向上するように活動を続けてゆく所存です。さて，ここ10年の「鉄と鋼」の論文掲載数は，特集号が重なる時期によって差があるものの年間100報前後で，将来的な投稿数の減少への懸念があります。そこで「鉄と鋼」の活性化を目的に，「鉄と鋼」特集号企画WGが2017年度に立ち上がりました。本WGでは，「鉄と鋼」のあり方を議論するとともに，研究会等による特集号企画のフォローや独自の特集号企画，依頼レビュー企画などを立案，実行しております。若手研究者の育成に「鉄と鋼」が具体的にどのように貢献できるのかを考えるのも重要な課題の一つです。若手研究者が成果の一部を速やかに公表できることを念頭に置いて速報論文を2022年に設置しました。そして論文奨励賞の設置と本記念特集号の企画も本WGで行いました。ここで，様々な場において，産学，上下工程からの鉄鋼研究者・技術者が一堂に会せるのが本会論文誌の強みであることも強調させて下さい。今回の記念特集号では2027年4月1日時点で満36歳未満の若手研究者が論文の筆頭著者であることを条件として原稿を募集して，12件の論文を掲載することとなりました。著者各位のご尽力と編集委員，査読者およびその他の多くの関係者各位のご協力に対してこの場を借りて深くお礼申し上げます。本記念特集号が鉄鋼の学術・技術研究のより一層の発展の一助になることを祈念し，巻頭言の挨拶とさせて頂きます。2025年4月10日受付（Received April 10, 2025）1） 日本鉄鋼協会論文誌編集委員会委員長（Editor-in-Chief, the Editorial Board, ISIJ），国立研究開発法人物質・材料研究機構構造材料研究センター（Research Center for Structural Materials, National Institute for Materials Science）＊  Corresponding author. E-mail: KIMURA.Yuuji@nims.go.jp, Address: National Institute for Materials Science, 1-2-1 Sengen Tsukuba Ibaraki 305-0047特集号「鉄と鋼」創刊110周年記念特集号「若手研究者の鉄鋼研究への挑戦」「鉄と鋼」創刊110周年記念特集号発刊に寄せて木村　勇次 1）＊Preface to the 110th Anniversary Special Issue of Tetsu-to-HaganéYuuji Kimura巻 頭 言木村　勇次（きむら・ゆうじ）■ 略歴1993 年 九州大学大学院工学研究科修士課程修了 同工学部助手1998 年 九州大学で博士（工学）の学位取得1999 年  金属材料技術研究所（現在の物質・材料研究機構）研究員2016 年 物質・材料研究機構主席研究員（現職）特集号「鉄と鋼」創刊110周年記念特集号「若手研究者の鉄鋼研究への挑戦」「鉄と鋼」創刊110周年記念特集号発刊に寄せて木村　勇次 1）＊Preface to the 110th Anniversary Special Issue of Tetsu-to-HaganéYuuji Kimura425鉄と鋼  Tetsu-to-Hagané Vol. 111 (2025), No. 9, p. 425ht tps: //doi.org/10.2355/tetsutohagane.111.425https://orcid.org/0000-0002-8907-0704https://tetsutohagane.net/articles/special_issues/111_09https://doi.org/10.2355/tetsutohagane.111.425