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[無機材研ニュース第87号](https://mdr.nims.go.jp/datasets/5f2af9ec-b3f8-44ff-a0b4-bbe7732b69bd)

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無機材研ニュース第87号七〇一．ゼEoo一一〇E餉Eo一垣o］1oo－o0＝あ○蜆oo一］o－Eo－ooo］’o01E0工oooωo〇一10－〇一ω○眈眈Eo．但≧里三…ω…Z－o○眈］0f←、YB66単結晶の育成ホウ素は，ほとんど全ての金属との間でホウ化物を作糺特に希土類金属との間では多ホウ化物MB・，MB。，MB6，MBl・などを作り，MBl・が最もホウ素を多く含む系とされていた。しかし，Seyboltユ〕はY－B系における合金の研究を行う内に，イットリウムを僅か1～2at％含む化合物が存在することを発見した。当初この化合物の組成を正確に決めることが難かしく，YB70ともYB1㎝とも表記されていたが，Richaエds2〕らは構造解析によりYB冊と報告した。MB硫は，イットリウムの他に，Nd以降の希土類元素に対して存在する。YB硫は，単位胞に約！，600個の原子含む複雑な立方構造をとる。まず12個のB原子が基本20面体を作る。この基本20面体13個で，中心に1個の基本20面体を持つ拡張20面体を形成する。拡張20面体には直交する二つの向きがあり，それぞれが交互に立方格子の角を占め，この立方格子が8個集り単位胞を形成する。Y原子は単位胞の1／8立方格子の面心からユ．27A中心へ入った位置を1／2の存在確立で占有する。このユ／8立方格子の体心は36個か48個からなるB原子の多面体が等しい確率でランダムに分布する。格子定数は23，4Aである。　Y氏6が注目を浴びることになったのはこの大きな格子定数と，ホウ素の共有結合を基にした非常に安定で構造強度の高い化合物であるということに依る。即ちY臨はSOR光の特に1，070～3，O00eVの領域の軟X線に対し優れた分光結晶となリ得ることが予測される。この用途に対し当然，良質大型単結晶が必要になるが，YB日6の単結晶育成は僅かに一例報告3〕されているのみで，そこでは水冷銅ボート上においたYB65を予備加熱した後，高周波加熱，融液としCZ法で単結品としている。第12研究グループ　主任研究官田中高穂しかし得られた単結晶は多くのザブ・グレインを含み分光結晶として利用する試みは不成功に終わっている。　YB6石の融点（2，100℃）は，多ホウ化物の中では最も低い部類に属する。しかし現時点では適当なルツボ材料が見い出せず、CZ法による結晶育成は難かしい。FZ法もYB66が半導体であるので，室温から直接高周波加熱することができないという難点があった。これを解決するために，高周波を利用した間接加熱FZ法を開発した。第！図にその概念図を示す。特徴は高周波コイルと試料との間に加熱用タングステン・りングを置いた点にある。高周波誘導加熱によりタングステン・リングを加熱し、このリングからの輻射熱で試料を加YB冊多結晶枠　　　　＼加熱用タング又テン1」ング■］ング吊下げ用タンク’’又テン線絶絨用BNスペーサ＿○○YBi，〒単辛1，111■■1榊r・締■、■！■第一図　間接加熱FZ法概念図（1）熱，融帯を形成する。SiのFZ法で予備加熱に黒鉛りングが用いられているが，この方法では加熱リングをFZ法そのものに適用した。このために材質は融点が高く，高温でも蒸気圧の低いタングステンを用いた。タングステン・リングは内径15㎜，肉厚！㎜，長さ7㎜，スポット・ウェルドしたタングステン線により，絶縁用BNスペーサーを介して高周波コイル（内径20㎜）に乗せた。　YB硫の多結品棒は，YB6粉末とB粉末を一致溶融組成とされているB／Y＝62の比で混合，型押し（200×10×1o・㎡）後，静水圧加圧（900㎏／・m望）し圧粉体とした。これを丸棒に整形後，BNで内張りした黒鉛サセプターを用い真空中，ユ，900℃、1時間反応と焼結を同時に行った。YB6粉末粒子に周囲のB粉末が取り込まれる形で反応し，各YB硫粒子は数ユOμに成長するが、粒子間ではほとんど焼結せず，得られた多結晶棒の嵩密度は低く約50％にとどまった。　FZ法には㎜L型高温高圧単結晶育成炉を使用した。雰囲気はHe（3～4×！05Pa）を使用した。YB硫多結晶棒を上方に，種子結晶（断面積2×2㎜！，方位〔100〕〔110〕）を下方にセットした。ネッキングを容易にするため多結晶棒先端約20㎜を直径6㎜程度に細め，この先端を加熱用リングの中心より少し上方におき，リング温度2，800℃で先端部を融解することができた。種づけ後，育成速度10㎜／h，供給速度8～1O㎜／h，結晶回転ユO～20rpmでネッキングを行った。この時の結晶径は約3㎜，長さユO㎜である。この後、徐々に供給速度を速め，結晶径を約ユO㎜にまで増大させた。定常状態での供給遠度はユ8～20㎜／hである。融帯径の増大と共に，リングとの間隔が狭まり，融帯に供給される熱量が増大することから，リング温度を徐々に下げる必要がある。定常状態では初期融帯形成時より1OO℃下げた2，700℃が適当であった。定常状態時の多結晶棒の融帯への溶け込みは非常にスムースであり、多結晶棒の嵩密度の低さは障害にならなかった。ただし，ネッキング時には融帯が小さく，融液が多結晶棒側に突然浸澗し，応々切れそうになった。この点を除けば融帯は安定で定常状態の加熱出力調整はほとんど不要であった。融帯からの蒸発は少なく，結晶育成の障害になるようなことは全くなかった。　育成結晶の写真を第2図に示す。上が〔100〕，下が〔1！0〕方位で育成したものである。いずれも結晶径約10㎜，長さ約50㎜である。YB肪は金属光沢を呈するが結晶の外側は灰色ないし黒色の斑点でおおわれている。原因は定かでないが，結晶内部には析出物が全く認められないことから，蒸発物が付着したものと推測している。〔100〕方位育成の結晶について測定した格子定数は23．43五と従釆の報告値と一致してい　第二図　YB66単結晶，上が〔l00〕方位，下が　　　　　　〔l10〕方位に育成した結晶である。る。室温電気抵抗は620Ω・㎝とYB615に対する報告値360Ω・㎝より若干高くな？ている。加熱リングからのタングステン不純物混入の有無を螢光X線分析法を用いて調べたが，全く検出しなかった（検出限界，～100PPm）。　金属多ホウ化物は化学的にも安定で，大部分の酸，アルカリに対しても侵されないが，濃硝酸には室温でも激しく侵される。しかしYB冊は濃硝酸にも室温ではほとんど反応しない。このため，YB硫結晶の化学エッチは沸湯させた濃硝酸または硝酸水溶液（HNO昌：H．O＝ユ＝5）でそれぞれ30分及び2時問行った。成長軸を含む（100〕面にエッチ・ピットと成長縞の両方を観察することができた。エッチ・ピットは転位に起因すると見られ、深いすり鉢状をしている。形状は正方形とはならず，いずれの場合も円形をしている。エッチ・ピット数から求めた転位数は1O」1Oo／c耐の範囲にあり，結品中心部の方が多い。成長縞の形状から結晶成長時の固液界面は結晶に対して凸になっていると判断された。　結品性を調べるための予備的な実験として成長軸を含む（100）面を切り出し，（400）反射（2θ＝ユ5．ユ。）のロッキング・力一ブを通常の粉末X線用ディフラクトメーターを用いて描かせた。実験からわかったことはネッキングが十分効果を表わしていず，成長初期の段階に比較的多くのサブ・グレインが存在していること，しかしながら成長につれてサブ・グレインの数は急速に減少していることである。したがって，2度繰り返し融帯通過を行う事により，前述したネッキング時の供給棒の密度の低さに起因する融帯不安定状態の間題を克服すれば，結晶性を大巾に改善できると期待している。　高周波を用いた間接加熱FZ法を開発してまだ日も浅くYB硫単結晶の育成例も少ないので、今後の研究に負わねばならない部分も多いが，この方法の利点として，　　（3ぺ一ジヘ）（2）ヒューストン大学滞在報告第2研究グループ　主任研究官佐伯昌宣　1983年2月から，1年間，米国ヒューストン大学化学科Becker研究室へ出張した。この大学は，ヒュー又トン市の中心部に位置し，学生総数約3万人の大学で，白人，黒入，メキシコ人，東洋人（主に，べトナム人，中国人）が，ほぽ同数在学している。大学事務局の資料によれば，日本人学生の在学数は13人であった。　R．S．Becker教授は，ルミネッセンスの研究者で，その著書「けい光とりん光」，神田慶也訳は，日本でも広く読まれている名著である。又，二度訪日され，特に東大物性研に半年間滞在した事がある知日，親日家でもある。この研究室では，ルミネッセンスの研究と並行して，5－6年前から太陽光電池の研究を行ってきた。電解質溶液に半導体電極を浸し，光を照射することにより，．電気エネルギー，又は，化学エネルギーを得る方法である。この研究では，転換効卒や電極腐触など実用化までには，解決せねばならない難間が山積している。これらの問題の解決法の一つは，新しい電解質や電極材料の開発である。この研究室での私の仕事は，電極として使用される半導体材料の単結晶育成であった。Becker教授との最初の話し合いで，電極材料は硫化物及び燐化物とし，結晶育成法は化学輸送法と決定した。私は過去10年間，化学輸送法による硫化物合成の仕事に携わってきたので，硫化物の結晶育成には自信があった。しかし，燐化物合成に関しては未経験であり，さらに，ここは，材料合成の研究室ではないので，合成炉，化学分析装置，X線装置等の不備はまぬがれなかった。又，予算の関係で，実験に不可欠な石英ガラスの購入にも制限があった。これら，多少の不安，不満はあったが，電極材料として使用可能な大きさ（3×3×O．5cm］）の板状結晶の合成に努力した。その結某滞在期間中に，In2S3，Ga2Sヨ，CdP。，CdP。，Zn3P。、CdGeP。の結晶合成を可能にしした。これらの結晶の光電流が，中国人研究者のDr．Tang　Zhngや博士課程の学生達により測定された。　一方，私生活の面では，必ずしも快適とは言い難かった。ヒューストン市は，人口250万の大都市である。他の米国の都市の例外に漏れず，犯罪件数の多さは，言を待たない。特に大学周辺は貧民街であり，危険地帯である。そのため，構内への徒歩による出入り口は，きわめて危険であり，特に夜間の外出は，ユOOパーセント事故に遭遇すると言われた。私は車の運転免許を持たないので，生活は不便をきわめた。大学構外へは，週一度スーパーマーケットヘ食物を買いに行くだけであった。結局，一年間の滞在期間中，市外へ出たのは，隣接市ガルベストンヘニ度行っただけであり，まるで収監されているような生活であった。このような状況下で，唯一の気分転換は，木曜夜のバレーボールクラブの練習であった。中学生も含めた，老若男女混合チームをニチーム編成し，夜の更けるのを忘れて試合した。　最後に滞在中，お世話になったBecker教授を初め，研究室の人達に深く感謝します。Becker研究室の人達と　　（2ぺ一ジより〕　（1）高周波加熱と異り融帯に高周波反援力がかからず，　　融帯径の小さい時の安定性が増し，種づけ，ネッ　　キングの換作が容易になった。　（2〕金属的伝導性を持たない酸化物等にも適用できる。　（3〕加熱用リングと融帯の距離が近いので，対流など　　による加熱効率のロスが少なく、加圧雰囲気下の　　FZ法に特に有効である。今後，良質YB冊単結晶の育成を目ざすと共に，蒸気圧の高い酸化物，窒化物，硫化物などの単結晶育成にも適用したい。参考文献　（／）Seybo1t　A，U．Trans．Amer．Soc，Materia1s　　52　97！　（1960）　（2）Richards　S，M，and　Kasper　J．S．Acta　Cryst．　　B25237（1969）（3〕O1iver　D，W．and　Brower　G．W．J．Crystal　　Growthユ1185（197ユ）’（3）1特　　許電　気　伝　導　材発明者　三友護，上村揚一郎公告昭和57年第4176玉号登　　金桑　　套亀1144107号　　概要　本発明は，燃料電池用電極M　H　D発電用電極等に利用し得られる電気伝導度の優れたα一サイアロン焼緒体からなる電気伝導材に関するものである。　α一サイアロンは、α一Si3N4構造のSi位澄にA1を，N位置にOを澄換固溶すると同時に，結晶構造の格子間にLi，Ca，Mg，Yまたは希土類金属のイオンが侵入型固溶したもので，商温強度，耐酸化性及び耐蝕性に優れている。　α一サイアロンには，侵入型固溶する金属イオンの内価数が少なく，イオン半径の小さいL1がよく拡散し，優れた電気伝導性のものとなることが判明した。また，Liと共にCa，Mg，Yまたは希土類金属の単独またはそれらの混含物とを，空孔内に固溶させるときは更に電気伝導度が優れたものとなること，またこれを焼結するときは商密度となり，例えば燃料電池用電極，MH　D発電用電極等に利用し得られるものとなることを究明した。　本発明のα一サイアロンは，Si，Al，Li，Ca，Mg，Y，希土類金属の窒化物，その酸化物または熱分解によリ酸化物となる塩類を原料として焼結する。易焼結性炭化珪素粉末の製造法発明者　猪股吉三，鎚申英彦，川端治雄公告昭和57隼第59208号登　録　特許第u54682号　　概要　本発明は高温強度に優れた炭化珪素焼総体を得るための易焼縞性粉末の製造法に関するものである。　従来，少量の焼結促進剤を炭化珪素刺こ均一に滉含することは難しく、得られた焼結体内に不均一に残留し，焼緒体の特性に欠陥を生ずる原因となっていた。　本発明は珪素原料及ぴ炭素原料に棚素系及びアルミニウム系の焼結促進斎11を，生成炭化珪索申に棚索をO．05～0．25重量％，アルミニウムを0．05～O．40重量％となる鐙を添力目し，非酸化雰囲気下で1，500－2，600℃に加熱し粉砕することにより易焼緒惟炭化珪葉粉末を製造するものである。　本発明によると，炭化珪素の製造遇穫において焼縞促進剤を添加することにより，炭化珪素刺こ焼緒促進剤を均二に分散し得られると共に，焼結促進剤として棚索系及びアルミニウム系の繭促進剤を圃時に添加することにより，鰹進斉11の添カ日量を少なくし得，この簡者によリ物性の優れた焼結体を得ることができる。立方晶窒化ほう素の製造法発明者　遠藤忠，福長傭，岩田稔公告昭和57年第43523号登　　至兼　　舞善1ユ60933号　　概要　本発明は不純物の極めて少ない高強度の立方晶窒化ほう索を製造する方法に関するものである。　立方晶窒化ほう素はダイヤモンドに類似した性質を持つ高硬度物質であり，その熱的・化学的憧質はダイヤモンドより秀れているため最近焼入鋼用の研磨，研削材として有用な物質である。　従来の金属触媒，金属窒化物を使用すると不純物がとじ込まれ商晶位のものが得られない欠点がある。　本発明の方法は窒化ほう素カルシウムと六方晶窒化ほう素とを立方晶窒化ほう素の熱力学的安定匡力裁である5万気圧で，1，450℃以上の濫度に曝すことによって立方晶窒化ほう素が得られる。　本発明の方法によると，立方晶窒化ほう素の粒径がO．2皿皿以上のものが容場に得られ，淡黄色ないし無色で透明な高純度のものが製造出来る。（4）酸化亜鉛の透光性焼結体の製造法発明者　守吉佑介，創埼信一公告昭和57年第61705号登録第1160947号　　概要　従来，酸化璽鉛の焼結法は種々の方法が知られている。しかし、従来法では末だに透明な焼結体を得ることが出来なかった。本発明の方法によって得られる透光性の酸化亜鉛焼結体は低速電子線用螢光体，ブラウン管の低電圧化材，文字表示パネル，バリスター，各種センサー等の電気部品として有効に利用することが可能なものである。　本発明の方法は，商純度の有機酸亜鉛，炭酸亜鉛，又は水酸化亜鉛の単独又は混含物をユ50～500℃で常圧又は減圧下で加熱分触して活牲な酸化歴鉛を得，この粉宋を650～ユ，ooo℃の温度，30．0～2，oo0kg／cm≡の圧力条件下で加圧焼縞するものである。コェクリナイト型Bi2Mo06の合成法発明者　渡辺昭輝公　告　昭和57年第60299号登　録　第三ユ60955号　　概要　本発明は、コエクリナイト型Bi2Mo06の乾式含成法に関するものである。　従来の合成法である湿式法は，溶液の調整とpHの調整に多大の労力と薬剤を必要とするばかリでなく，更に蒸発乾固・仮熱と多工程と相当な時閲を要する等の欠点があった。　本発明の方法はBi20昌又は熱分解によりBi203を生成するBi化合物と，Mo03又は熱分解によ■）Mo03を生成するMo化合物の粉末を，Bj2031Mo03のモル比で約1：1の轡1含に混含し、この混含物を500℃より高温度で600℃より低い温度頒域で伽熱することによりコエクりナイト型Bi2Mo06を含成するものである。　本発明によるときは，従来法の湿式法における如き試薬による調整，溶液の調整等を全く必要とせず，単に幌合加熱のみにより容易にコエクリナイト製Bi2Mo05が得られる特長を有する。接着加工用低融点，低膨張ガラス組成物発明者　命野重久，佐藤晃，一ノ瀬昭雄公告昭和58隼第3982号登録第1171739号　　概要　本発明は，低融点低膨張ガラス組成物，特に理化学用硬質ガラス及び岡程度の膨張係数を有するセラミックス又は金属間の気密接蒲剤として好適なガラス組成物に灘するものである。　従来一般に使用されているガラス接蒲剤は軟質ガラス用のもので，商膨張性であるため，これを硬質ガラスに使用すると，膨張差により亀裂が生じ気密’性が得られない欠点がある。　本発明の接蒲加工用低融点低膨張ガラス組成物は，Si0245～62重量％、B203工8～30重量％，Pb05～I5重量％，Na20とK20の含計2～5重量％，Li．00．5～3重鐙％，A12031～10重鐙％からなるものである。　本発明のガラス組成物は，理化学硬質ガラス及びこれと同程度の膨張係数を有するセラミックスは金属の接着加工に際し，従来よリも低い温度で行うことができ，得られたものは，気密性が高く，高耐熱度を有すると共1＝，接蒲部分のガス炎による再加工により接着性能が損われることがなく、またその原料はいずれも安価にえられるものである。（5〕ウ　ラ　ン　捕　捉　材発明者　藤木良規（無機材質研究所）　　　　前原譲一郎，平野醐公告昭和58隼第6533号登録第u75990号（出光興産株式金社）　　概要　本発明は，チタン酸アルカリ金属よりなる優れたウラン摘捉材に関するものである。　一般にウランはナトりウムやマグネシウムなどの金属が極めて商濃度で存在している海水申に、33ppb穫度しか存菰1せず，しかも海水申の炭酸イ才ンと緒含して安定な炭酸ウラニル錯塩を形成し，完全に溶解している。このため，海水中からウランを紬出するために用いる捕捉材は，ウランの捕捉性能が高いだけでなく，ウランに対する選択惟のすぐれたものでなければ実用的でないむ　本発明者らは摘捉能ならびに選択能の優れたチタン酸アルカリ金属を見出した。すなわち本発明は，一般武M．O（T102）n〔武申，Mはアルカり金属，nは工～7の数を示す。〕で表わされるチタン酸アルカり金属よりなるウラン捕捉材を提供するものである。　本発囑は，従来のチタン系捕捉性能が著しく大きく，更に一旦摘捉したウランの脱着が容易であるため，簡単な処理にて循環再使用することができる。従って，本発明のウラン摘捉材は，海水からのウラン回収あるいはウラン精錬排水，使用済み核燃料処理工程からのウラン回収に有効に利用することができる。外部発表※　投　　　　稿登録番号 題 目 発　　表　　者 掲　載　誌　等1361 ニューセラミックス機能性ガラス 牧島 化学工場27，n，89．19831362 カルシウム添カロしたマイクロ波誘導体 田嘩 順三 長岡　英治 B本化学会誌MgTi03の組成分布と誘電特性 坂内 英輿 堤　　正幸 ユ2．1728，ユ983月岡 正至 野村昭一郎1363 セラミックス 木島 弍倫 化学工場一エンジニアリング　セラミックスー 27，王2，891364 D雌usion　of玉on　Implanted　Aiuminum 多島　容・木轟弐倫 J．C註em．Phys．in　Silicon　Carbide W．D．Ki㎎ery 77，5．2592，ユ982！365 Differential　Scaming　Couiometric 商山 J．So1．Sta．Chem、Titro㎜etry＝Application　to　the　System 50，70，ユ983Co－Nト○at1，000℃1366 X線圓折実験へのX線導管の利用 申沢　弘基 日本緕晶学会誌25，王22．1983ユ367 Ai呈03－Zr02系焼緒体の微細構造 守書 佑介・千田　幸雄 ジルコンTセラミックス池上 隆康・山村　　博 1，97，王983渡辺 明男！368 電子顕微鏡による結暴構造解析 板東 義雄・関川　喜三 日本結晶学会誌一緒縞構造像と収束電子圓折像の併合一 25，ユ！4．19831369 電子エネルギー損失分光法による表面フォ 大島 忠平・石沢　芳夫 固体物理ノンの分散関係の測定 ユ8，12，767．19831370 Meta1Ordering　in（Fe，V）3S’ 申沢 弘基・月村　勝宏 Acta　Cryst．平井 薄子・和田　批、昭 B39，532，工9831371 Snccinate－Complexed　Octaca1cium 門閥 英毅・後藤　　優 Bull．Chem．Soc．JPn．Phosphate 56，I2．3843，玉9831372 六チタン酸カリウム単緒晶の二，三の性質 長谷川　泰・蘭中　英彦 窯業協会誌藤木　良規 9ユ，ユ2，565，王983（6）登1暴番号 題 目 発 表 者 掲 載｛土’胆甘等ユ373 Crystal　F1e1d　Spectra　of　Chromium一 大橋 晴夫J．Japan　Assoc． Min．containing　ChnoPyroxenes　and　Ro1e Pet． Econ． Gesi．of　the　EIectronegativ三ty　of　Cr3T　Ion 78， 1ユ，449， 工9831374 SiCの多形（α及びβ）と焼結 田申 英彦 先端技術ノ・イライト4　， 4，19841375 低膨張ガラス接蒲剤の特性 今野 重久 工薬材料32， 2， 81，！376 リン酸三カルシウムの水和と凝結におよぽ 門間 英毅・後藤 優 Gypsum＆Limeす添加物の影饗 甲村 保 王88， u， 19841377 The　Hydrogen　Chemisorption　on　TiC 大臨 忠平・青野 正和 So1． Sta． Commun．（1！1）Surface　Studied　by　High　Resoludoη 大谷 茂樹・石沢 芳夫 48， 10，91玉， 1983Electron　Energy　Loss　SpectroscoPy！378 オージェ電子分光法（AES） 大島 一曹、平 　　一セフミ ックス19，1， 13， 王98雀ユ379 Mu1tie1ectron　Sate11ites　and　Spin ’藤森 淳・南 不二’雄 Technicai　Report　of1SSPPolarization　in　Photoemission　from 菅野 暁 Ser． A，1395， 1984Ni　Compoむnds1380 NMR　Study　of　One－dimensional　Ionic 小野田義人・ 藤木 良規 Soi． Sta． IOniCSCondびctors　wi出HoHandite一乞ype 吉門 進三・大鉢、恕、 9＆王O， 131ユ， 1983Structure 谷口 一郎138ユ Tetrasodium　Divanadate，Na4V207］ 加藤 克夫・高山 英治 Acta　Cryst．C39， I480， 18831382 分析電子顕微鏡 板東 義雄 セラミ ックス19，1， 21， 玉984※　　口 霜魑　　　　　　　　目 発　　表　　者 学　・協会等 発表日構造用ニューセラミックスに対する鋳銚ボン 長谷川安利・山本　幸治 窯業協会 1月24日ドD砥石の研削特性 小山内　剛・宮沢　徽二刺11威雄趨高圧技術によるダイヤモンドの形成 福長　　脩 応用物理学会 3月29日TiC〈110〉チッブからのフィールドエミッシ 石沢　芳夫・大島　忠平 応用物理学会 3月29日ヨン 左右囲龍太郎・大谷　茂樹柴田　幸男TaC（100）繭のISS　互 左右甑龍太郎・脅野　正和 応用物理学会 3月30日イオン原子間ポテンシャル 大島　忠平・大谷　茂樹石沢　芳夫TaC（100）面のISS　I至 左右田龍太郎・脅野　正和 応用物理学会 3月30日イオン中性化 大島　忠平・犬谷　茂樹石沢　芳夫超短パルスexcite－probe法による固体波長可 江良　　錯・南　不二雄 応用物理学会 遁月1日変レーザー材の探索法ISSにおけるイオン中性化　I玉 左有臼］龍太郎・脊野　正和 日本物理学会 4月1日TaC（1OO） 大島　忠平・大谷　茂樹石沢　芳夫三駕格子R2FeM207内のFe3寸 君塚　　昇・田申みどり 日本物理学会 4月1日自鳥　紀一高性能EELS装澄の試作 大島　忠平・左有蘭龍太郎 応用物理学会 4月2臼脅野　正和・石沢　芳夫Ln2Fe307の強磁場ヒステリシス 君塚　　昇・飯田　潤三 日本物理学会 4月2日広脊　秀俊・申111康昭自鳥　紀一V5S畠一VS2相の層夜磁気モーメント 野崎　浩司・大沢　俊一 日本物理学会 雀月2日（7）題　　　　　　　　魯 発　　表　　者 学　・協会等 発表日結晶粒子の大きさとX線反射強度 雪野　　健・和田　寿璋 日本物理学会 4月2日平野　良晴高圧下に於けるTFe20・の磁性と電気伝導性 君塚　　昇・毛季1j信男 日本物理学会 4月2日蘭申みどり・自烏　紀一高分解EELS装置の試作 大島　忠平一左右田龍太郎 臼本物理学会 遠月2日青野　正和・石沢　芳夫NiC，NiC12の価電子帯サテライト 藤森　　淳・南　不二雄 日本物理学会 在月2日希土類及び遷移金属化合物の光電子分光の理 藤森　　淳 日本物理学会 嬉月2臼論層状構造をもつLnABO。化含物（6） 君塚　　昇・高山　英治 日本化学会 填月3日’1In203＿A203＿BO系の相平衡A＝FeorGa，B：CuorCs”リン酸八カルシウムーアジピン酸系複含化含 門間　英毅 臼本化学会 達月3臼物の性質マイクロ波放電プラズマ法によるダイヤモン 加茂　睦和・佐藤洋一郎 臼本化学会 堪月3日ド気欄含成におけるマイクロ波電力と温度の 瀬商　信雄効果炭化水素一水素混含系によるダイヤモンド合 佐藤洋一郎・椀茂　睦和 臼本化学会 4月3B成 松本精一郎・瀬高　信雄堀江　貝1」俊YPeMn04の磁性 鴛塚　　昇・自鳥　紀一 日本物理学会 4月4日E日中みど一）希土類元素を含むアルカリケイ酸塩ガラスの 渡辺　　遵 臼本化学会 4月4日イオン導電性 B．J．Wuensch結晶質チタン酸繊維に対するナトリウム・力 佐々木商義・小松　　優 日本化学会 雀月4ヨりウムのイオン交換挙動 藤木　良規緒晶質チタン酸繊維に対するアルカリ土獺金 小松　　優一藤木　良規 日本化学会 遁月4日属の吸剤こおよぼす熱処理の影響 佐々木高義テトラメチルアンモニウムーZr02－P205一 木島　　剛・矢島　祥行 日本化学会 達月4ヨH．O系の反応（1）NASICON型HZr2（P○。）3の含成と性質KENS・FOXにおけるデータ処理 富武　　浩・坂凹　　誠 日本物理学会 遵月4臼原田　仁平・l1旧　　功磯部　光正・新村　信雄KENSを利用した申穫度分解能粉末申性子回 泉寓士夫・浅野　難 日本物理掌会 4月4日折装澄（MRP） 吹浦　　　健・村蘭　　秀同月岩佐　浩克・富吉　昇一佐藤　節夫・渡辺　　昇スパレーション・パルス冷申1笠子源による商 泉　富士夫・渡辺　　昇 日本物理学会 4月填日分解能粉末中憧子固折 禽書　昇一1浅野　　籔岩佐　浩克・井上　和彦吹浦　　健・村田　秀甥佐藤　節男大型単結晶の育成　一酸化物を中心として一 木村　茂行 人工鉱物工学会 4月5日Growth　of　Large　Sing1e　Crysta1s 木村　茂行 韓国窯業協会 4月20日最先端技術に役立つニニ。一タイプのガラス 牧島　亮男 日本学術振興会 4月24日サイアロン粉末の含成 三友　　護 ファインセラミッ 4月26日クス協会Recent　Research　Activities　in　MRIM 長谷川安利 3M杜 4月27日Densification　Behaviour　of　Si宮N4by　HIP 長谷川安禾■j・広囲　和士 Nationa三Burean 5月5日inN2Atmosphere of　StandardsPTC素子の原理と応用 山村　　博 動燃事業団 5月8日SiC単緒晶（6Hタイプ）の熱膨張 井上善三郎・倉地　育夫 窯業協会 5月1蝸β一Si汎の熱膨張 井上善三郎・倉地　育夫 窯業協会 5月ユ蝸（8）題　　　　　　　　目 発　　表　　者 学　・協会等 発表日希土類，Ti02，Zr02含有ガラスの耐アルカリ 牧島　亮男・永田　達也 窯業協会 5月ユ4日性 下平高次郎・堤　　正幸MgOの粉末特性と焼結性 松田　伸一・池上　隆康 窯業協会 5月ユ4日守吉　佑介・白崎　信一中期及び後期焼結における密化と粒成長 池上　隆康・松田　伸一 窯業協会 5月15日守吉　佑介窒化けい素のガス圧下ホットプレス 三友　　護 窯業協会 5月ユ5日β＿SiCの焼結（ホウ素，炭素添加の最適量） 田中　英彦・猪股　吉三 窯業協会 5月15日佃　　一志・萩村　　厚Si02＿A1203系共沈物からのサイアロン微粉粉 三友　　護・塩貝　達也 窯業協会 5月15日末の合成 吉松　英之SiH4－C2H4－Ar系のプラズマCVD 木島　弍倫・小西　幹郎 窯業協会 5月15日溶液中における単分散シリカ球の成長 下平高次郎・毛利　尚彦 窯業協会 5月ユ5日石島　弘己・勝山　　茂A1203－Zr02セラミックスの微細構造 守吉　佑介・池上　隆康 窯業協会 5月15日渡辺明男・山村博高純度Sn02のHIP処理 山村　博・広田和士 窯業協会 5月ユ5日朴　　順子分析電子顕微鏡による粒界層型半導体コンデ 板東　義雄・松尾　嘉浩 窯業協会 5月15日ンサーの微構造解析分析電子顕微鏡によるサイアロンの粒界組成 板東　義雄・三友　　護 窯業協会 5月15日分析 北見　喜三★M　E　M0★研究会　3月8～9日　第11回チタン酸塩研究会が「一次元イオン導電体の研究」の議題で開催された。　3月21日　第3回酸化ビスマス研究会が「欧米における電子顕微鏡と材料科学の現状と展望」の議題で開催された。　4月19日　第1回相転移研究会がrアメリカにおける材料研究所（MR　L）計画の進展。　4月24日　第31回高圧力研究会が「高圧力下のX線実験」の議題で開催された。　5月18日　第30回結合状態研究会が「固体のphoto－modula七〇n　spectroscopy」の議題で開催された。　5月24日　第1回高融点化合物研究会が「プラズマと表面との相互作用」の議題で開催された。ネソタ大学へ昭和59年4月24日から昭和60年4月23日までの予定で出張した。　第3研究グループ総合研究官猪股吉三は「耐熱構造材料に関する研究交流」のため，中国科学院上海硅酸塩研究所へ昭和59年5月2日から昭和59年5月ユ5日まで出張した。外国人研究者　韓国漢陽大学無機工学科，Jong　Koen　Choiを「浮融帯法による酸化物単結晶の育成」の研究のため，昭和59年6月15日から昭和59年9月ユ4日まで受け入れる予定である。海外出張　第1蜥究グループ研究員藤森淳は「半導体・金属材料等の光電子分光法による研究」を行うため，米国ミ（9）外国人の来所下記の外国人の研究所訪問があった。3月6日　超　享韓国三星コーニン列㈱企画室長3月9日　Dr．Emi1Pfender米国ミネソタ大学教授3月15日　Fr㎜cois　Ke1er仏国L’Air　Liquide社ベル　　　　サイユ中央研究所長4月3日Prof．Dr．G，Petzow西ドイツマックス　　　　プランク粉末冶金研究所教授4月5日　Dr．Michae1J．S．Gynane英国ジョンソ　　　　　ンマッセイ社技術担当重役4月12日　胡　兆森他　中国科学技術委員会メンバー4月25日　Dr．Evgueni　Smimov他　ソ連Moscow　　　　Engineering　Institute5月ユO日　Dr．Lang他　西ドイツバイエル社5月15日　Prof．Greenwood英国シェフィールド大　　　　学教授5月17日　Dr．Chien．Ming　Smg米国ノートンクリ　　　　ステンセン研究所5月ユ8日　Lois　Kaneミシガン大学教授夫人5月24日　Dr．J．A．Pask米国カリフォルニア大学教　　　　授5月24日　Dr．Hans．E．Roosendoa1ノースホーラン　　　　　ドフィジックスノヴリシング編集部主任講演会及び所内一般公開　科学技術週間に参加し、当研究所は4月18日㈱に講演会及び一般公開を行った。　当日は，講演会を中心に試験研究装置や各種泪1」定装置などを公開した。特に講演会セラミックス「新しい素材への飛躍」は人気を集め，また「児童のためのガラス教室」は盛況で2度の講演を行った。その結果，参加者は800余名に達した。「児童のためのガラス教室」風景「科学技術いろいろ展」　昭和59年4月21日から4月24日までの4日間，科学技術館において，科学技術週間が始って以未25回目を記念して「科学技術いろいろ展」が開催され、当研究所もこれに参加し，展示コーナーを設けた。会場には小中学生から，専門研究者まで多くの人が集った。無機材質研究所コーナー受　　賞表彰者名 表　彰　名 表　　　彰　　　の　　　内　　　容 表彰年月日進　藤　　　勇 市村賞　貢献賞 浮遊帯域法による酸化物単結晶の含成・育成および相平衡 昭和59年4月4日の研究北　見　喜　三 科学技術長官賞 超高圧電子顕微鏡高電圧昇圧部離隔板の改良 昭和59年4月17日門　問　英　毅 注目発明 多孔質アパタイト成形体の製造法 昭和59年4月18日上　野　精　一 〃三　友　　　護 注目発明 透光性β一サイアロン焼結体の製造法 昭和59年4月ユ8日守　吉　佑　介 〃酒　井　利　和 〃（大　坂　俊　明 〃藤　木　良　規 注目発明 水溶液中のセシウムと吸着及びイオン交換材並びにセシウ 昭和59年4月ユ8日小　松　　　優 〃 ムの固定化法（太　田　進　啓 〃堀　内　繁　雄 科学技術長官賞 超高電圧高分解能電子顕微鏡による結晶欠陥の研究 昭和59年4月19日長谷川　安　利 ハリスコ州教育委員 ニユーセラミックスセミナー及び講演に対して ！983年n月18日会感謝状（メキシコ〕発　行　日編集・発行1」召和59年6」］1日　第87号科学技術庁　無機材質研究所NATION．AL　INSTITUTE　FOR　RESEARCH－N1NORGANIC　MATERIALS〒3（〕5　茨城県新治郡桜村並木1丁目1番乍匡　言舌　　0298－5ユー；書351（1O）