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[im_pres1.pdf](https://mdr.nims.go.jp/filesets/165f745d-ae2f-4b44-a1fe-7ec6c9ae0e66/download)

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[轟 眞市](https://orcid.org/0000-0003-3986-1900)

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[結論は3行で](https://mdr.nims.go.jp/datasets/11344183-1b62-4d55-a0d7-e05445bb9886)

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Presentation skill to enhance your serendipity (1) 工業材料 ’07/8月号 p.76～77 1セレンディピティを高めるプレゼンテーション技術【第1回】結論は3行で物質・材料研究機構 轟眞市簡単なことを複雑にするのはよくあること。複雑なことを簡単に、驚くほど簡単にすること—これが創造力だ—チャールズ・ミンガス (米国のジャズ・ベース奏者、1922–79)[1]連載開始にあたって筆者は本誌 2007年 3月号において、セレンディピティ(偶然を契機にして道を切り開く能力)を磨く方法のひとつはプレゼンテーション技術にある、と主張した [2]。自分の仕事に触れた人が、何らかのアクションを起こしてくれる様なプレゼンを常に心掛けることで、偶然を拾う機会が増えていく。プレゼン技術のHow-toを解く文書は巷に溢れており、筆者もその幾つかから技術を吸収した。本連載では、筆者が特に重視しているノウハウを、5回に渡って見開き 2ページでまとめてみたい。口頭発表で使う上映資料∗の構成法を中心に据えるが、ベースとなる考え方は文章執筆にも応用できる。構成例として例示する上映資料は、筆者が本誌で紹介してきた光ヒューズとファイバフューズに関するプレゼンテーションで実際に使ったものである。読者の方々のセレンディピティが向上することに繋がれば幸いである。プレゼンすることが決まったら、、、まずタイトルを考えるのは誰でもやっていること。筆者は同時に、上映資料の 1枚目を作ってしまう。さらに続けて結論の 1枚も書く。ただし、わずか 3行に納まるように練り上げる。3行に凝縮する理由は、重要なポイントを 3つに絞り、それをひと目で把握してもらうためであとどろきしんいち: 光材料センター主幹研究員〒 305-0044茨城県つくば市並木 1-1URL: http://www.geocities.jp/tokyo 1406/∗プレゼンを行なう時に、スクリーンに投影する資料のこと。る。その際気を付けるのは、想定される聴衆の興味に合わせて具体的に記述することである。Slide 1をご覧頂きたい。光ヒューズ [3]を開発した後、初めて行なった学会発表のひとつで用いた上映資料である (2004年春の応用物理学会、15分)。短いながらも、具体的な数値を盛り込んである。'&$%結論 炭素被覆低融点ガラスによる光ヒューズ構造洩れ光が炭素被覆を加熱し融着ガラスを除去。損失<1dB作製方法ファイバ対で微少量融液をすくい上げ (Dip-up & Align)性能反応は遅い (∼100msec)が高閾値 (>1.5W)にも対応Slide 1よく見かける結論の上映資料に、文章ばかりが十数行並んで真っ黒になっているものがある。講演者の話を聞きながら文章を残らず読むことのできる人がどれほど居るのだろうか？図 1に示すように 1枚の上映資料を通じて相手に理解してもらえる情報量には上限がある。話に耳を傾けさせ、目からはそのエッセンスとなる単語だけが見える方が、効果的である。そんな早いうちから結論を書くことなどできない、と思われる方も居られるだろう。でも考えてみて欲しい。人様の時間を拝借して話を聞いてもらうのがプレゼンである。それに相応しい内容が準備できていないうちに、プレゼンを行なうことを決断して良いのだろうか？話のポhttp://pub.nikkan.co.jp/mgz/kozai/http://www.geocities.jp/tokyo_1406/工業材料 ’07/8月号 p.76～77 2相手が受けとる情報量文字数／１枚•  字が 小さ い•  話を聞か なく なる•  読む の を諦める•  読む 時間 が 不足図 1: 上映資料１枚あたりの文字数と聴衆が受けとる情報量の関係。イントを 3行にまとめられないのなら、もしくは、まとめてみた内容に魅力を感じないのなら、プレゼン本番で時間泥棒と囁かれるのは必至である。３行にまとめる作業は、プレゼンをするに値する材料を持っているかを測る試金石なのである。鳥の目と蟻の目もちろん準備を進めていくうちに、当初設定した 3つのポイントを修正することはあって良い。最初に結論を 3行にまとめておく意味は、全体の構成を決めることにある。全体が決まっていれば、安心して部分に集中することができる。集中の結果露見した綻びは、直ちに全体にフィードバックすれば良い。全体像を把握しないままの作業は迷走に過ぎない。また、早くに準備に着手することの益は、野口悠紀雄氏も「『超』整理法」で述べている [4]。書けるところだけ書いておき、しばらく寝かせておけば良い。まとまった内容が書けるまで待っていると、いざ執筆を開始する時にまとまった時間とエネルギーが必要になる。そして着手が先伸ばしになる。少量でも寝かせておけば、次にファイルを開いた時に、過去の自分とは別の視点で推敲をすることができる。言われてみれば当たり前のことかもしれないが、それを常に徹底する意志こそが大事である。参考文献[1] デビッド・アレン、田口元 (監訳)：“ストレスフリーの仕事術—仕事と人生をコントロールする 52の法則”,二見書房 (2006).[2] 轟 眞市：“セレンディピティの磨き方 —ファイバヒューズ研究に至った縁と偶然 (2)世界初の超高速撮影 — 人を動かすプレゼンテーション”, 工業材料, 55, 3, pp. 92–95(2007).http://pubman.mpdl.mpg.de/pubman/item/escidoc:33120[3] 轟 眞市：“光ヒューズの開発 — 偶然は手を動かして掴むもの”, 工業材料, 55, 2, pp.92–95 (2007).http://pubman.mpdl.mpg.de/pubman/item/escidoc:33118[4] 野口 悠紀雄：“「超」整理法”, 中央公論社(1993)中公新書 1159.http://pub.nikkan.co.jp/mgz/kozai/http://pubman.mpdl.mpg.de/pubman/item/escidoc:33120http://pubman.mpdl.mpg.de/pubman/item/escidoc:33118