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[無機材研ニュース第92号](https://mdr.nims.go.jp/datasets/3954deef-6954-4af7-a018-a75dcdd8ad16)

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無機材研ニュース第92号七〇一．ゼEoo一一〇E餉Eo一垣o］1oo－o0＝あ○蜆oo一］o－Eo－ooO］’oo’0E0工oooωo〇一10－〇一ω○血眈Eo．但≧里三…ω…Z－o○眈］0f←一新グループの研究紹介一第92号 昭和60年6月希土類アルミノけい酸塩ガラス（Ln．O。一Al．O。一SiO．G1ass）に関する研究　周知の通りガラスは単結晶や焼結体に較べ成形性の面で優れており，ファイバー状，膜状，管状など複雑な形状の物体も容易に作製可能な素材である。また，周期律表にある元素のほ欄0種類がガラス構造中に取り込むことが出来，その結果得られる物性値は元素の含有量に比例する謂ゆる加成性が成立し，材料設計が容易である。　このようなユニークな特徴を生かして，シリカ系ガラスファイバー光伝送体，超LSI作成の際にネガフィルムの役割を演ずるフォトマスク用ガラス板，シリカ系，アルミノほうけい酸系ファイバーを焼き固めて作ったスペースシャトルのセラミックタイルなど，最近話題となった最先端技術の重要な素材の一部として役立っている。　本研究課題は上述のガラスの特徴や実際に数多く使用されている各種ガラスの無機材質としての重要性を考慮したもので，研究の目標は希土類アルミノけい酸塩ガラス並びにそれに関連する非晶質体を合成し，その構造，物性などを明らかにすることである。　当研究グループではこれまで希土類酸化物を多量に含むけい酸塩ガラスにおいて，高弾性率でしかも耐アルカリ性の優れたガラスの創製に成功している。しかしながら，これはほんの一部の化学組成についての研究であり，なお多くの組成について合成が試みられる必要がある。　酸化物ガラスの酸素の一都を窒素で置換することにより酸窒化物（オキシナイトライド）ガラスが合成できる。　この窒素の導入は，従来の酸化物ガラスの性質，特に機械的性質に於て著しい改善が予測される。すなわち，窒素含有量に比例して硬度および弾性率は向上す第9研究グループ総合研究官下平高次郎る。窒素含有量には隈界があり，それはガラスの化学組成に依存する。　どんな金属元素と共存したとき窒素含有量が増すかなど酸窒化物ガラスの基礎研究は未だ殆んど手つかずの状況である。　本研究では希土類アルミノけい酸塩ガラスを基本組成とし，これに多量の窒素を導入する試みがなされよう。組成によっては熱処理により結晶化ガラスとする試みも行われる。　ガラスを合成する方法は従来の高温溶解法に加えて，最近種々の方法が開発されつつある。ゾルーゲル法（溶液法）もその一つで，ここ数年間各方面で精力的に研究されてきたが，技術的に未解決の問題が多く，実用化への途は遠い現況にある。　当グループでは，高分子化に伴う粘度の上昇を半定量的に測定することによつ安定な高粘一性ガラス前駆体の合成に成功した。しかじ，その組成範囲は極めて狭く，その拡大と他元素の導入を可能にすることが次の目標となっている。　ゾルーゲル法による単分散微粒子の合成，電気化学的方法による非晶質多孔質皮膜の合成などは，将来の機能性複合材料並びにハイブリッド化材料としての応用に結びつく可能性が予想され，その組織制御について研究を行う。　ガラス及び非晶質体の研究で最も重要且つ困難な対象は原子的尺度の構造の解明である。X線動径分布，EXAFS法，中性子回析など最新の手法を駆使して軽元素のSi，A1，Nなどの原子の結合距離，配位数などを明らかにし，物1生との関係を明らかにすると共に合成方法にもその知見を反映させたい。（1）一新グループの紹介一モンモリロナイト（A1，Si，O至。（○H）、・nH20）に関する研究第ユ5研究グループ総含研究官中沢秘、基1．はじめに　「モンモリロナイトをはじめ，一群の粘ニヒ鉱物の詳細釆知な諾性質，特に生体有機物親和11坐に注目して，新素材としての応用を考慮しながら，その高純度合成及び単結縞化，キャラクタリゼーション，膨欄健，触媒能，包接能および無機／有機複合体に関する基礎的研究を行う」ことが，本研究グループの主務である。その意図するところ，および約5年を想定した研究方針を以下に述べる。2、物質科学上の位置　文明史と共に，様々に用いられてきた柵土は，複数の微粒（＜2μφ）な粘土鉱物および微粒子化した遭岩鉱物の緒掃1質あるいは非晶質の集含体であり，一般には，その“集含体”としての性質が利用されてきた。身近な物質であるが故に，その研究の歴史も古く，玉800年代に蜘こ物質科学の対象となリ，ユ923年には，X線固折法によつ，粘土が微細な結晶体の集含であることが証甥され「clay　minerals」の概念が定蒲した。LaueのX線回折現象の発見後，わずか11隼である。しかし，微粒子の集合体であるために，既存の近代的識手法を以ってしても，未だ，いろいろなデータから推定した“緒晶繊造の概念”をもとに，後述の興味ある多様な性質カ瀧論されている段階に留り，精度の高いキャラクタりゼーションは成されていない。　加水塑性，膨11覇性，イオン交換能，触媒能あるいは，無機イ才ン／有機分子包接能等の多様な誌性質は，いづれも，微粒子であることと，個々の粘土鉱物の結属としての樹塗の重鐙したものであって，その機構のミクロな理解は，物質科学の興味ある対象としてのみならず，広く医理農工学分野から要請されている。にも拘らず，微粒であることおよびこれまで廉緬で得られるが故に天然物を水簸して用いていたがために，「特定の縞縞の属健」としての理解は充分なされていない。材料という側面から見ても，上記諾性質を充分に能1臓した物質として鮒〕出し得れば，特異なファインセラミックス，新素材となり得るはずであるが，未だ，土石利用の域を出ていない。特に有機分予との各種の梱互作用は，他の無機化含物に類がなく，有機界と無機界をつなぐ鍵物質であリ，遠くはF物質の進化」，「生命の起源」に関連する物質として，近くは，有機／無機複合体新素材になり得る物質として，燭々の粘土鉱物の，物質科学的錐礎研究の価植は商いと考える。モンモ；jロナイトは，その講特催からして，撮も典型的な粘土鉱物の一つである。3、研究上の方針　物質の商純度含成一キャラクタリゼーションー物性損1淀の一連の研究により，無機物質の錐本的性質を理解するという本研究所の指導理念，特に，｝高純度化”，（化学的に純粋で，鱗造的には単結晶化）して物質の本質に追るという考え方は，粘土を土石の段階から無機物質の域に弓1き上げる鍛も棚応しい基本方針である。しかし，　「如何に？」が，仲々の難一叙である。難点は，いづれ越えるべき対象として，サブテーマを以下の三点とする。①高純度含成および単繍晶化に関する研究　各種水熱法，比較的低温商圧水熱含成およびフッ素糧換粘土のOHプF…艦換にょる含成を申心に，可能な隈つ多様な含成季法を試みる。②含水微小結騒の物理化学的特性づけに関する研究　「如何に結晶を大きくし得るか」と「如何に小さな緒縞で精度の高いキャラクタリゼーションが成し得るか？」の接点を求めて，X線導管，放射光等を禾岬した微小結縞X線構造解析法の闘発研究，極低滞コールドステージ付電顕によ’る観察、　「含有機物」緕晶の研究のために，申性子線醐斥，NMR，亙R，電気伝導度測定法等，多様なキャラクタりゼーション」を行う。③粘土■稼機物複合体の含成および諮性質に関する　　研究　有機／無機界の錐物質としての粘土鉱物に注昌し，有機分子の包接および同包接体の惟質に関する基礎的研究を行うと共に，機に応じて，漸新な応剛こ関する研究を行う。　サブテーマそれぞれに未踏の域であって，多難が想定されるが，研究所内外の議先輩の御協力の上に，少しでも国標に近づき得るよう努力する所存である。（2）一新ステーションの紹介一超高温ステーション総含研究官守吉佑介趨高温ステーションの業務　科学技術が進展するにつれて，高度な機能を有する付加価値の高い材料が，益々要求されるようになってきました。それと共に，材料を含成する温度も上昇の一途をたどっています。SiCを常圧焼結して，商密度の焼結体にするには，2，OOO℃以上の撮度が必要ですし，商融，叙物質を単結晶にするには，約8，000℃の趨高温を発するキセノン・アーク・プラズマの使用が必要です。また、最近注園されている趨微粒子の合成には，趨商温（4，OOO℃～15，OOO℃）の熱ブラズマが利用されますむこの数例からもお分1）のように，2，OOO℃以上の濫度を利用する科学技術は，我々の身近なものになって来ました。そこで，趨高温ステーションでは，趨高温の発生・　　・利用技術に関する科学技術の基礎を充実させ，もって商温科学披術の進展を期するべく，次のような目標をかかげて，研究を推進致します。「超商温の発生技術，計測・制御技術及ぴ利燭技術の研究を遜じ，新物質及び新素材の創製を行うため，必要な議技術を開発する。また，開発技術の効率的改良を図るため，関連研究グループと共同研究して，櫛々の材質の含成研究，解析研究を行う。」この目標を基に，研究薬務を推遮致しますが，私達は，当蘭，興昧ある応用の期待できる高周波熱プラズマに蒲冒して，その発生装穫の研究開発を行います。先づ具体的なお謡に入る煎に，商溜波熱プラズマ（違，000℃～15，OOO℃）の発生原理と特撒を簡単に述べましょう。　ソレノイドコイルの両端に高閥波（数胃KHz～数MHz）を印加しますと，コイル内に電界カ㌻秀起します。それがコイル内の気体を絶縁破壊するのに十分であれば，電子密度1014～1O17cバ3の熱プラズマが発生します。通常，シリカの管にコイルを巻きつけ、その申の気体を熱プラズマ化します。そして，熱プラズマの刺こ，種々の反応ガスや反応物質を注入して，伽1口価値の商い新物質一新繁材を作り出す分けです。この発生法からも分るように，熱プラズマは次のような糊鼓を有しています。（工）無電極のため電極物質による汚染がなく，高純度物質の含成が出来る。／2）酸化，遼元，腐食健などあらゆる反応ガスが利用できる。13〕熱容盤の極めて大きな熱源である。（4）プラズマ申の商エネルギーの化学種を反応に利用できるため，新物質・新素材の創製ができる。その他いろいろ優れた特徴があつます七　高周波熱プラズマの禾■胴技術には，超微粒子の含成，膜含成，金属の製錬，アモルファス材料の含成，単結晶脅成など波及効果の寓い材料の合成が山積していますので，これらの嚢的に応じた反応炉の設計と開発を先づ第一に行ないます。そのためには，熱プラズマと高周波の梱亙作用、反応炉の気密と炉壁の冷却法，ガスおよび蕎式料の導入法など基礎的間題を十分検討しなければなつません。また，反応炉の効率的改良をはかるため、独自あるいは研究グループと共同して含成研究も行ないます。第二に，熱プラズマ印の濫度，密度，化学種の討損1jを行い，反応炉の設討と開発に役立てます右それと共に，趨商漱の熱力学データーべ一スの作成を行います。また，コンピューターシミレーションにより，熱プラズマの温度・温度分布・物質の流れの数値解析の手法についても検討致します。これら計渕披術に関する研究は，地味ですが，大変重要なものです。第三に，商周波熱プラズマ含成によつえられた材料の基礎的評価よつはじめて，実用的評価についても検討致します。以上が趨高漱ステーションの主な研究業務ですが，その他，高鴻崎圧の特殊条件下で単緕晶を育成するための装縫開発についても、研究致します。　す麗矛衡度｛㎝’茗）組度1xi，ooo℃〕超高温ステーションの研究範囲（3）スクリーン印刷法によるゲルマン酸鉛焦電型赤外線センサーの開発第5研究グループ主任研究官高橋紘一郎（住友金属鉱山申研高松恵二，御手洗征明）1．はじめに　最近電子集穫回路の急連な発展によって，メカトロニクスの分野では，ロボット化，省力化が進んでいる。家電や生産管理の分野では，一30～300℃という比較的低い温度領域（赤外線の波長として，5～ユ5μm）を検出できるセンサーが注冒をあびている。これにともなって各種のセンサーが要求されている。その一つに赤外線センサーがあるが，これには量子型と熱型の二種がある。後者の場合は物から発する熱放射エネルギーを吸収して素子が温度変化することを利用したもので，常温付近でも動作すること，波長依存性がないなどの利、叙がある。今回ゲルマン酸鉛（Pb5Ge3011，略称PGO）という新しい材料を使い，スクリーン印刷法によって多結晶膜を作製し，性能の良い焦電型センサーを製造することに成功したので報告したい。　表1に各種の焦電材料の性能指数を示す。これらを工業用センサーとして使う場含、つぎのような条件が必要である。1）キュリー温度（Tc）が三〇〇℃以上であること。2）誘電率（ε）が低いこと。3）焦電係数（p）が高いこと。4）性能指数（p／εc’pl　Cb：体積比熱）が大き■いこし　などである。　PG○の各種の性能値は従来の材料に充分匹敵する。2、ゲルマン酸鉛の構造と物性PGOの高温相は六方最に属し，常誘電体であるが，玉77℃以下になると転移して強誘電梱（三方最）となる。この梱のC轍に平行に自発分極の方向がある。PG○の融一叙は738℃と比較的低く，合成時にエネルギー消費が少なく，かつ各種の処理がしやすい利点がある。また吸湿性は無く，化学的に安定で通常の環境条件では変質しない。物性値に関しては，誘電率が低く，焦電係数は高いという利点がある。3．スクリーン印刷法による厚膜の合成と焦蟹性　図1にスクり一ン印刷法によるPGS○（Pb5Ge3＿瓦Si兀○H）多結晶厚膜の合成法を示す。まずPbO，Ge02およびSi02粉末を所定の組成比に混合し，固相反応によつPGS○粉末を含成する。これにビークル（粘着性有機物）を混練してぺ一ストを作リ，金箔上にスクり一ン印棚し，　“なま厚膜”を作製する。二れを120℃で数分閥乾燥し，300℃でビークルを蒸発させた後，融点直下で焼緒した結果，ピンホールのない厚膜（厚さ6ト70μm）を含成することに成功した。簾電材料Tc P形　　態 εp／εCわ（℃〕C／om呈K ＾㎝州XlO1宮 XlO■葺OTGS 単　　緒　　晶 49 35 4 4．6PVF2 有機商分予膜 120‡ n O．24～O．4 O．9～1．5LiTa03 単　　結　　墨 660 54 2．3 1．3S正o．6？鋤一鴉晦0拮 〃 67 王700 ユ1 O．31PbTi03 多　　緒　　晶 470 200 6．0 o．94Pb（Zro．7Tio．ヨ〕03 〃 300 450 3．1 O．2唾Pb5Ge3011 単　　糖　　晶王774迫 2．0 2．2多　　緒　　晶 40 2．O 2．45　．分極破壊が起る温度　　　　　　表1焦電材料の性能比較　PGS○（北㏄O．3）厚膜の焼成過程における粒組織の変化をSEM写真（図2）て示す。低温焼成では粒子の形態がはっきりせず，ピンホールも多く見られるが，高温になるにつれて粒子の形が長方形または六負板状とはっきりし，粒成長も顕箸となり（720℃で約王0μ㎜）ピンホールも消失しているのがわかる喧S糧が増加するほど，よリ低温で粒成長が起こる。これはSi量が増加すると融点が降下することに対応している。図3にPGOのX線回折の結果を示す。（a）は比較のために粉末の図形を，（b〕は厚膜（725℃，1h焼成）の反射図形である。図3／b〕において，（oo£）面すなわちc面また（加o）すなわちa面の固折強度が箸しく強いことは注目される。これは膜繭に平行にCおよぴa面が配殉していることを示している古配陶度（F）を損淀すると，o衝で7－39％，a面で21－53％に達する。　PGS○結晶粉末有機ビークル（粘着催有機物）Tm近傍（690～730℃）PGSOの焼結配向性　　　　C，a面発達顕著多緒晶厚膜　　（厚さ60～70μm，粒子径　　　　　　　　　3－10μm）図1　スクリーン印刷法によるゲルマン酸鉛　　　（Pb5Ge3一尤Si瓦Oli）焦電素子の製造工程（4）m｛～　　　　　　　　　　　　　　　　　　，●‘～図3　ゲルマン酸鉛（Pb5Ge30u）粉末と印刷法焼成後　　　の厚膜のX線回折図，　（a）粉末：配向性なし，　　　（b）厚膜：配向性あり，（725℃，l　h焼成）c面のFはSi量が小なる程，またa面のFはSi量が大なる程大きくなる傾向がある。　我々はPGSO融体の冷却により，c面配向板状単結晶の合成に成功しているが，本実験のように融点以下の焼成温度で多結晶膜が顕著に配向するという現象は極めて興味深い。これは次のように考えることができる。印刷直後の無配向の膜を融点直下で加熱すると構成イオンは激しい熱振動をし、表面エネルギーの大きい部分（粒子の角，小粒子）中のイオンが物質移動を起こし，粒成長が進む。この際高いエネルギーの面から低いエネルギーの面（a，C面）が表面に露出するようにイオンの再配列が進行するものと考えられる。　この結晶のC面は自発分極に垂直であり，焦電センサーを作製する場合，C面に平行に電極を付ける必要がある。したがってC面の配向度が高いということはセンサーを作る際極めて有利である。　上記の多結晶膜の性能を表ユに克ると，焦電係数は，2．oxユo■呂（c／cm＝K），また性能指数は，2．45×1o■1o（A㎝／w）で，これは単結晶と同程度である。図4にPGSO（π＝O．3）厚膜の焦電感度（Rv）の周波数依存性を示す。これはこの材料が焦電センサーとして正常に動作したことをあらわしている。上記のように単結晶に比して性能は若干落ちるが，ポイントセンサーとしての応用を試みて見た。4．焦電型赤外線センサーの応用　焦電型赤外線センサーの応用（表2）は，人体検出図2　印刷法によるゲルマン酸鉛（Pb5Ge2．7Sio．3011）　　厚膜表面のSEM写真，焼成温度による粒成長　　図4　　　およぴ配向性の変化を示す。　　　　　　　　“H！〕印刷法によるゲルマン酸鉛（Pb5Ge2．7Sio．3011）厚膜の焦電感度（Rv）の周波数（f）依存性（5）分　　野 応 用 例●侵入瞥報器 ●水洗トイレ■自動ドア ■安全装置人　体　検　出■来客報知器（プレス機，旋盤，ロボ●自動販売機 ット用）■放射温度計非接触温度訓則■電子レンジ　　　　表2　焦電型赤外線センサーの応用と非接触温度計測の2種がある。　人体検出の場合，人体の発する波長10μm近傍の微弱な赤外線の有無を検出する。この型のセンサーは，赤外線入力の変化のみに応答する微分出力型であるため，動かない放射物体に対しては応答せず，動きをもつもののみ検出する。このセンサー素子に，レンズ，鏡などをイ切口することによリ、最大数ユOmの遠方まで監視することができる。　一方，一般産業，民生用の温度計測において，対象物が200℃以下の場合は応答速度が大きく，非接触で測定できる焦電センサーが極めて有用である。　図5（a）にPGSO多結品膜をTO－5函（8㎜φ）中に組みこんだセンサー素子の上面写真を示す。また図5（b）は人体検出警報器のモデルである。これは，監視領域を拡大するため，フレネルレンズを使って赤外線を集光して，素子にあてるようにし，人体温を検知したとき音声合成器により警告の声が出る仕掛になっている。5．まとめ　最近多くの産業部門でロボット化あるいはコンピューター化が進んでいるが，その鍵を握るのは優れたセンサーである。今回スクリーン印刷によって，ゲルマン酸鉛という新しい素材の多結晶膜の作製に成功し，従来の合成法に比べて，この方法は極めて簡単なものであリ，量産化にもっとも適している。　さらに本法によれば，素子の面積を任意の大きさにすることができ，また複雑な形状のセンサーも自在に作製可能である点など全く新しいデバイスヘの展望を約束するものである。この物質をつかった，人体検出，非接触温度測定用焦電センサーの応刷列について説明した。（本研究は1980年5月一ユ981年9月の約1年半にわたる当研究所と㈱住友金属鉱山中央研究所との共同研究の成果である。）1）伏木薫，“センサ」’P．187（ユ981〕　日経エレ　　クトロニクス杜2）K．Takahashi，S．Shirasaki，　K．Takamatsu，　　N．Kobayashi，Y，Mitarai　and　K．Kakegawa，　　Jpn．J．Appl．Phys．2273Suppl．22－2（ユ983）3）K．Takahashi，S．Shirasaki，　K．Takamatsu，　　N，Kobayashi，Y．Mitarai　and　K．Kakegawa，　　J．Mat．Sci．Lett．，3（3）239（1984）4）高橋紘一郎，高松恵二，中山文敏，計装，27　　（7）26（1984）5）高橋紘一郎，New　G1ass　Techno1ogy，3（3）　　ユ8　（1983）岬一11鶯11ユニ肚皿皿”二1111肥㍗蟻　　　　　　　　　　　　繊＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（b〕警報器：TO－5函の前にフレネルレンズを装着した検出部1a〕ゲルマン酸鉛素子を．T〇二5函中に装着（窓材Si）　　　　　（右側）と音声合成器（左側）　　　　　　　　　　　　図5　印刷法によるゲルマン酸鉛焦電型赤外線センサー（6）外部発表　1※投　　　　稿欝婚号 題　　　　　　　　目 発　　表　　者 掲　載　誌　等1383 Frequency－Independent　Ionic　Conduc一 吉門　進三・大鉢　　忠 So1．Sta．Ionicstivity　of　Ho11andite　Type　Compounds 谷ロ　ー郎・小野田義人 9810．1305，ユ983渡辺　　遵・藤木　良規1384 総　論 白嵜　信一1385 E1ectronic　Structure　of　Yttrium　Hydride 藤森　　淳・ J．Phys．C＝So王．Sta．Phys、Studied　by　X－ray　Photoemission　Spec一 Louis　Sch1aphach 17，34ユ，1984troscopy1386 A　Study　of　Schottky　barrier　Formation J．L．Freeouf・青野　正和 J．Vac．Sci．Techno1．for　Ga／Si（ユ11）一（2×ユ）and　Sb／Si（ユ11）一 F．J．Himpset 19，3，ユ981（2×1）Interfaces D，E．Eastman1387 Origin　of　Difference　in　Lattice　Spacings 北村　健二・宮沢　靖人 J．Cryst，Growthbetween　on　and　off＿facet　Regions　of 森　　泰道・木村　茂行 64，2，207，ユ983Rare－Earth　Gamets　Grown　from　the 樋口　幹雄Me1t！388 薄膜に現われる張力と膜の拡散クリープ 猪股　吉三 表面科学　4，4，33，ユ9831389 粒径の異なる単分散シリカ球の2元系混 下平高次郎・毛利　尚彦 窯業協会誌　92、ユ，55，ユ984合物に見られる粒界モデル 堤　　正幸1390 銀薄膜の感湿性スイッチング機構 田中　耕二 電子通信学会論文誌J66－C，11，775．19831391 A1－A1203－Ag素子における湿度記憶効果 田中　耕二 電子通信学会誌　35．19831392 銀薄膜の湿度記憶効果 田中　耕二 電子通信学会論文誌J67－C，ユ，ユ74．19841393 High　Temperature　X－ray　Diffractometer 井上善三郎using　YAG　Laser　Beam1394 1on＿Exchange　Properties　of　Hydrous 佐々木高義・小松　　優 So1vent　Extraction　and　IonTitanium　Dioxide　with　a　Fibrous　Form 藤木　良規 Exchange　l，4，775，（1983）Obtained　from　Potassium　Dititanate1395 セラミックスの級密化 池上　隆康1396 Electrical　Conduction　of（Lao．8Cao．2） 田中　順三・高橋紘一郎 Phys．Stat．So1．（a）Mn03with　Homogeneous　Ionic　Dis一 雪野　健・堀内繁雄 80，621．！983tribution1397 Maguetic　Heat　Capacity　of　Monoc1inic 田中　」l1頁三・三橋　武文 J．Phys．Soc，Japan（Lao．8Cao．2）Mn03 53，1，24．1984研究会 外国人の来所　5月31日　第4回高融点化合物研究会が「低速イオン散乱とその表面解析への応用」の議題で開催された。海外出張　第2研究グループ主任研究官佐伯昌宣は，　「第6回科学と工業における高純度材料国際討論会出席」めため，ドイツ民主共和国へ昭和60年5月4日から昭和60年5月ユ3日まで出張した。下記の外国人の訪間があった。4月2日4月4日4月20日4月22日5月16日5月17日5月23日5月29日Prof．Saada仏国パリ大学郭可信他1名中国電子顕微鏡学会Dr，Xu　Mhg－Z㎞他2名中国上海珪蹴盆研究所CuiShuo－Jing他1名中国吉林大学ホフマン　西ドイツバイエルジャパン杜A1an　J，Wootton英国通産省I－Lin　Cheng中国製鉄公司Gaier　J．他16名黒鉛層間化合物国際会議メンバー（7）所内一般公開及び講演会　当研究所は，4月18日（木）に科学技術週間の行事の一環として，超高圧カ発生装置（3万トンプレス）1，250kV超高圧電子顕微鏡等の研究施設・設備の一般公開及び講演会「ダイヤモンドの話」を開催した。　また，4月20日～4月22日に科学技術館（東京・北の丸）において開催された「第2回科学技術いろいろ展」にダイヤモンドを中心に展示を行った。つくばエキスポセンターに展示　5月9日（木）～5月14日（火）の6日間，国際科学技術博覧会のつくばエキスポセンターで実施されたサィェンスフォーラム特別展示において「ダイヤモンドの世界」のテーマで展示を行った。　展示コーナーでは，天然ダイヤモンド入りのキンバライト鉱石，人エダイヤモンド，各種ダイヤモンドエ業製品等の展示及びダイヤモンド研磨の実演を行った。会場ては，当研究所が合成した世界最大の人工タイヤモンドに興味が注がれた。サイエンスフォーラム〉特別展示コーナー風景く一般公開目の展示室風景受　　　賞藤木良規氏が紫綬褒章を受章　第7研究グループ総合研究官　藤木良規は、昭和60年4月29日「特殊機静1生チタン酸カリウム繊維の開発」により紫綬褒章を受章した。表彰者名 表　彰　名 表　　彰　　の　　内　　容 表彰年月日福長　　惰 科学技術長官賞 大容量超高圧力の研究 昭和60年4月15日大沢俊一 〃 超高圧力発生圧力媒体の考察 昭和60年4月16日坂内英典 〃 酸化スズ製造法の考察 昭和60年4月ユ6日赤石　　實 注　目　発　明 ダイヤモンド焼結体の製造法 昭和60年4月18日福長　　脩佐藤洋一郎瀬高　信雄木　村茂行 〃 光通信用YIG単結晶の製造方法 昭和60年4月ユ8日（進藤　　勇）（鳥居道寛）（木原征夫）（後藤博仁）（油利秀明（中　野尊之）1遠藤　　　忠 〃 透光性立方晶窒化ほう索級密体の製造法 昭和60年4月18日佐　藤忠　夫福長　　脩藤　木良　規 紫　綬　褒　章’ 特殊機能性チタン酸カリウム繊維の開発 r昭和60年4月29日．石沢芳夫 科学技術長官賞大島忠平炭化チタンフィールドエミッターの開発 ．昭和60年5月19日大谷茂樹三友　　護 窯業協会学術賞 窒化けい索セラミックスの焼結に関する研究 一昭和60年5月22日牧島亮男 〃 第十回セラミックスに関する顕微鏡写真展の出品に対 1昭和60年5月23日（久保　　壁） して堤　　正幸・；E　l’1’　L1 li’・1干1111い十1二・…jj1ll；’’ガ⊥＝■■川’■＝lF＝、！岸二N一、1’1いトい1」1Nド↑r1’川’lll」］て．〕R　　　　　　　　　　　木⊥1’llr＝干1l　N　l　N｛」1｛〔’三． T、’1．・ぺrL川．㌔1」S（8）