田沼 繁夫
(統合型材料開発・情報基盤部門/材料データプラットフォームセンター/データサービスチーム, National Institute for Materials Science
)
Description:
(abstract)AESやXPSに代表される表面電子分光法における定量化は, 1982年のVAMAS プロジェクト TWA-2 SCAの設立と1991年のISO TC201SCAの設立が2つの大きな転換点といえる。前者では,個々人の定量研究から国際共同研究を通して,定量の信頼性や正確性・遡及性が議論された。その発展として,ISOを通しての「定量化の標準化」がなされてきた。この定量化と標準化(の一断面)を, XPSとAESにおける「感度係数法」の進展を通して考えてみたい。この2つのプロジェクトがなければ「表面定量」はあっても「表面定量の標準化」は無かったであろう。
Rights:
Keyword: 表面定量分析, 国際標準化, ISO, 標準化の歴史, 標準化の意味
Conference: 2023年JSCA国際標準化セミナー (2023-02-10)
Funding:
Manuscript type: Not a journal article
MDR DOI: https://doi.org/10.48505/nims.4195
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Updated at: 2025-04-10 21:54:34 +0900
Published on MDR: 2023-06-26 20:16:01 +0900
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表面定量分析における標準化の歩み_v3.pdf
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