Eiichi Sei ; Ken-ichi Ikeda ; Seiji Miura ; Koji Morita ; Tohru S. Suzuki ; Yoshio Sakka
Description:
(abstract)キンク変形に起因する高温圧縮挙動に対して気孔が与える影響を明らかにするため、Ti3SiC2配向無加圧焼結体の作製および気孔率の異なる配向焼結体を用いて1200℃で一軸圧縮試験に供した。配向成形体は磁場中スリップキャスト、CIPにて作製した。その後、SPS装置を用いて緻密焼結体は加圧焼結、配向無加圧焼結体は無加圧焼結した。そこから、結晶のc軸と圧縮軸のなす角が 45°(底面すべりが容易な方向)となるように角柱試験片を切り出し、1200℃の真空下、ひずみ速度3×10-4 s-1にて高温一軸圧縮試験を行った。気孔率は、アルキメデス法と試料表面 SEM 像の二値化により算出し、二次圧縮前後の組織観察として、EBSD 法を用いた結晶方位解析を行った。今回作製した配向無加圧焼結体は強い配向組織を有し、かつ、均一に気孔が分散した組織であった。高温圧縮試験の結果、0.2%耐力は圧縮前の気孔率に依存した。一方、加工硬化指数は高気孔率の無加圧焼結体で大きな値を示した。これは圧縮に伴う緻密化が起因している。また、同試料の組織観察から、圧縮中期で細かなキンク変形帯が形成し、その後消失することが確認され、このことがMAX相におけるキンク帯強化の解明に重要なことであることが示唆された。
Rights:
Keyword: Ti3SiC2, kink deformation, texture, high temperature deformation
Date published: 2024-11-01
Publisher: Japan Institute of Metals
Journal:
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Manuscript type: Publisher's version (Version of record)
MDR DOI:
First published URL: https://doi.org/10.2320/jinstmet.j202406
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Updated at: 2024-11-19 16:31:02 +0900
Published on MDR: 2024-11-19 16:31:02 +0900
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