Tomoya Nagira
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Terumi Nakamura
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Takahiro Sawaguchi
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Masakazu Mori
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Yoshiaki Morisada
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Hidetoshi Fujii
説明:
(abstract)摩擦攪拌接合(FSW)をFe-15Mn-10Cr-8Ni-4Si制震ダンパー合金の10 mm厚の鋼板に適用した。溝状やトンネル状などのマクロ欠陥のない健全なFSW継手の作製に成功した。FSW中のツールの摩耗により、直径1–5 μmの微細なポアが形成されたが、入熱量の低下によって、工具の摩耗が抑制された。その結果、微細なポアの分布は、低入熱条件下で前進側の攪拌部の境界のみに限定された。125 rpmで作製されたFSW試験片の攪拌部は、結晶粒の微細化によって引張強度が759 MPaに向上し、母材と比較して50%の高い伸びを示した。さらに、攪拌部は9,723サイクルという優れた疲労寿命を示し、これは母材(8,908サイクル)を上回っていた。高角粒界バルジングによる不連続動的再結晶(DDRX)と高転位密度領域での直接的な核生成によって結晶粒が微細化されたことが明らかとなった。また、入熱量の増加は、動的回復の促進によりDDRXが抑制された。
権利情報:
キーワード: friction stir welding, seismic damping alloy, microstructural evolution
刊行年月日: 2025-12-15
出版者: Iron and Steel Institute of Japan
掲載誌:
研究助成金:
原稿種別: 出版者版 (Version of record)
MDR DOI:
公開URL: https://doi.org/10.2355/tetsutohagane.tetsu-2024-127
関連資料:
その他の識別子:
連絡先:
更新時刻: 2025-12-15 15:13:04 +0900
MDRでの公開時刻: 2025-12-19 14:11:46 +0900
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柳樂_鉄と鋼_Vol.111 No.17_1046-1056.pdf
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サイズ | 8.14MB | 詳細 |