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インフラ維持管理のための構造材料技術の開発
MDR Open Deposited
NIMSは,第1期SIP「インフラ維持管理・更新・マネジメント技術」に参画し,腐食促進試験法,腐食モニタリング,耐食鉄筋の新材料,高分子系・セメント系補修材料等を開発した.また,コンクリート内部の塩分,pH,酸素濃度,腐食抵抗を同時に長期モニタリングできる「コンクリート内部環境センシングシステム」,箱状のプロープとノートPCだけで鉄筋の腐食程度を判別できる「電磁波による鉄筋腐食程度の非破壊検査」等を開発した.SIPにおいては研究拠点の構築も課題となった.そのため,約40機関の企業,アカデミアが共同研究できる異業種・大学研究機関のネットワーク「インフラ構造材料クラスター」を構築した.SIP後もNIMSインフラ構造材料パートナーシップとして活動を継続している.NIMSは今後もインフラ構造物の予防保全に資する材料技術開発の取り組みを進める.
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- 31/10/2022
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20221125土木学会AI-データ論文集.pdf | 32.7 MB | MDR Open |
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